格安simに乗り換える前に知っておきたいMNPの意味と仕組み

スマホや携帯を他社へ乗り換える際によく聞くMNP。なんとなく意味は分かるけど、具体的に何かと聞かれると答えられない方が多いのではないでしょうか。

この記事ではMNPの意味や仕組みについてどこよりも詳しく簡単に解説していきます。またMNPを利用した節約術も合わせてご紹介しますね。




MNPとは何の略なのか

MNPとは「Mobile Number Portability」を頭文字をとって略称です。

Mobile⇒携帯電話
Number⇒番号
Portability⇒持ち運び、移行

簡単にいうとこれまで使っていた「080」や「090」から始まる番号を違うキャリアにしてもそのまま利用できるという仕組みを意味します。

以前までは、ドコモからauに乗り換えをするとこれまで利用していた番号を破棄して新しい番号を取得する必要がありましたが、MNP制度が導入されてからはドコモからau、ソフトバンクに乗り換えてもこれまで利用した番号を使えるようになったのです。

MNPを利用することのメリットとデメリット

MNP制度は、大手キャリアだけでなく格安simへ乗り換える際も利用できるので毎月のスマホ代を節約したい方にとっては大きなメリットがあります。その他にもキャリアを変更することで割引やキャッシュバックが貰えるなどさまざまな特典があります。

MNPすることのメリット

  • 好きなキャリアに変更できる
  • 乗り換え割やキャッシュバックなどを受けられる
  • SMSをそのまま利用できる
  • 名刺などを変更しないで済む
  • 緊急連絡先などの再申請が不要

MNPすることで大きなメリットは、好きなキャリアにできることと、それに伴って乗り換え割やキャッシュバックを受けられることです。

ドコモやau、ソフトバンクでは他社からの乗り換えの際にかかる違約金などをキャッシュバックするサービスを行っています。それだけでなく乗り換えする方専用の割引プランなどがあり、新規で契約するよりもずっとお得です。

携帯番号が変更されると名刺の修正や緊急連絡先なども再申請が必要となりますが、MNPありで乗り換えすることで面倒な修正や再申請の必要もありません。また番号同士でやり取りが可能なSMSもMNPで乗り換えすることでそのまま利用できます。

MNPするデメリットについて

  • 手数料がかかる
  • 新規契約に比べて手続きが面倒
  • キャリアメールが変更される
  • 家族同士の無料通話などがなくなる可能性がある

一番のデメリットは手数料がかかることです。MNPするためには3つの手数料が必要になります。

MNP転出手数料 2,000円~3,000円
契約事務手数料 3,000円
解約料 9,500円

MNP転出手数料とは、乗り換え前に利用していたキャリアに支払う手数料でキャリアによって金額は異なりますが、2,000円~3,000円の費用が発生します。

契約事務手数料は、乗り換えるキャリアに支払う契約料です。大手のキャリアも格安simも一律3,000円となっています。

解約料は、更新月に解約すれば無料ですがそれ以外の期間で解約すると9,500円の費用がかかります。MNP転出費用、契約事務手数料、解約料を合わせると約16,000円ほどの料金が発生することになります。

契約事務手数料が割引になるエントリーコードを発行している格安simもあります。安く抑えたいにはおすすめです。

事務手数料が無料になるマイネオのエントリーコード取得方法

2017.11.13

ただ、乗り換えするときは割引やキャッシュバックを行っていることが多く、実際はそこまでの費用はかかりません。とはいってもキャッシュバックなど貰えるのは契約後になるので先に手数料の支払いは必要になります。

また、キャリアメール(~@docomo.ne.jpや~@softbank.jp、~@ezweb.ne.jp…etc)が変更されるので今まで利用していたアドレスは使えなくなります。ただ、最近連絡ツールとしてlineなどのチャットアプリを利用している方が多いので、キャリアメールが使用できなくなることはあまりデメリットとは言えないかもしれません。

キャリアが変わるので当然毎月のプランなども変更されます。家族同士同じキャリアであれば無料通話など出来ていたものも、MNPで乗り換えすることでそれらが出来なくなってしまうので注意しましょう。

実際にMNPで乗り換えするまでの手順

MNPで乗り換えするには、新規の契約よりもちょっと手間がかかります。ですが、複雑な作業はないので誰でも簡単に手続きを行うことができるので安心してください。

基本的には、電話かWEBからMNPの手続きができますし、説明を聞きながら行ないたい方は店舗にいって手続しても良いと思います。

まず最初にすることはMNP予約番号を取得

MNPで乗り換えを行うには、まずMNP予約番号の取得が必要になります。取得方法は電話かWEB、店舗にて行うことができます。

電話でMNP予約番号を取得する場合
ドコモ ドコモ携帯電話からだと「151
一般電話からは「0120-800-000
au 0077-75470
ソフトバンク ソフトバンクの携帯電話からだと「*5533
一般電話からは「0800-100-5533

電話で取得する場合は、上記のキャリアサポートからMNP予約番号を発行してもらいましょう。

WEBからMNP予約番号を取得する場合
ドコモ My docomoにログイン後
ドコモオンライン手続きにて取得可能
au 携帯電話のみauケータイ EZwebから
MNP予約番号が取得可能
ソフトバンク 3GケータイのみMY ソフトバンクから
MNP予約番号が取得可能

電話での取得と違いWEBから取得するには制限があるのでご注意ください。

このMNP予約番号は、今お使いのキャリアから発行してもらうのですが2点ほど注意があります。

  1. MNP予約番号を発行してもらっても使用しない限り解約したことにはならないです。つまりMNP予約番号を発行しただけでは、現在ご利用中のキャリアの契約はそのままになります。
  2. MNP予約番号には有効期限があるのでそれを過ぎたら再発行が必要です。ただし、MNP予約番号の発行だけなら料金はかからないので特にデメリットはないです。

MNP予約番号の発行は、次に使うキャリアを決めてから取得するようにしましょう。

乗り換えをするなら解約料のかからない更新月がおすすめです。携帯電話やスマホの契約は基本2年間になり、契約更新月以外に解約をすると9,500円の解約料が発生するからです。

ただ、格安simに乗り換えするならあまり更新月は気にしないでも良いと思います。更新月まで1から3ヶ月位であれば待っても良いですが、それより先なら格安simに乗り換えた方が結果的に安くなる可能性が高いです。

格安simは、大手キャリアに比べて3,000円から5,000円毎月の基本料金が節約できるので3ヶ月間利用すれば解約料くらいなら簡単に元を取れます。

人気の格安simマイネオに変えて気付いたメリット・デメリット

2017.11.13

乗り換えする格安simまたはキャリアに申し込み

MNP予約番号を発行したら、次に乗り換える格安simかキャリアの契約をします。

格安simの乗り換えはwebから行えます。用意するのは、クレジットカードと本人確認書類です。

格安simの支払いは基本クレジットカード払いになり、コンビニ決済や銀行振替にしているところは無いわけではないですがかなり少ないです。

またwebからの申し込みには本人確認書類の提出が必要です。提出といっても下記の身分が証明できる書類をカメラで撮影して送るだけなのでとても簡単です。

本人確認書類として利用できるのはこちらです。

  • 運転免許証
  • 個人番号カー
  • 日本国パスポート
  • 被保険者証(国民健康保険/健康保険)
  • 特別永住者証明書
  • 在留カードまたは外国人登録証明書
  • 住民基本台帳カード
  • 運転経歴証明書(「本人確認補助書類」も必要)
  • 身体障がい者手帳
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 療育手帳(「本人確認補助書類」も必要)

本人確認書類によっては2つ以上の提示が必要になるものもあります。

次に大手キャリアから大手キャリアに乗り換える場合も基本は同じ作業になります。ただ、大手キャリアは、銀行振替やコンビニ払いに対応しているのでクレジットカードを必要としないです。

また大手キャリアなら乗り換え割やキャッシュバックなどのキャンペーンがあるので活用してお得に乗り換えるようにしましょう。

MNPで乗り換えはそこまで面倒じゃない

なんだか横文字でMNPと言われると面倒くさそうとか、わかりにくそうと感じるかもしれませんが実際にMNPで乗り換えするときに必要なものは予約番号だけです。

これを現在利用しているキャリアで発行してもらうだけであとは新規の契約とほぼ同じです。

今利用しているキャリアに不満があったり、安い格安simに変更したいと思ったら番号をそのまま利用できるMNPで乗り換えることをおすすめします。

また、格安simは基本的に大手キャリアから回線を借りているのでその回線に合うスマホでなければ使えないです。

ドコモユーザーならドコモ回線の格安sim、auユーザーならau回線の格安simを選ぶようにしましょう。

▶ あわせてどうぞ:auのスマホがそのまま利用できる安くておすすめの格安SIM

ドコモユーザーの方は下記の記事をどうぞ

ドコモユーザー必見!SIMロック解除不要の格安SIM10社比較

2017.12.28

ソフトバンク回線の格安simが少ないためソフトバンクユーザーの方は、simフリースマホを購入してドコモかau回線の格安simを利用するのがおすすめです。

スマホ端末込みでも毎月1,000円台で利用できる格安simもあります。

【とにかく安い】端末込で月額1,000円台で使える格安スマホ

2018.04.30

かんきち

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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