ネット回線の上りと下りの意味をどこよりも分かりやすく解説

ネット回線の上りと下り

インターネットの回線速度を表す数字として、上り◯ギガ!下り◯ギガ!と一度は目にしたことがあるかと思います。

でも実際にあの上りと下りってなんの数字なの?契約する時に重視するのは上りの数字?下りの数字?とよく分からない人も多いはず。

そこで今回は、インターネット回線の速度を表す「上りと下り」について解説してみたいと思います。できるだけ簡単に説明してみるので、これからネット回線を契約しようとしている人は一読することをおすすめします。




ネット回線の上りと下りの意味

ネット回線の業者や、家電量販店の売り場でも強調されているのがこの「上りと下り」という言葉。

もっと分かりやすく表現できないものかな?と感じるのは私だけでしょうか・・・下り最大1Gbps!なんて書かれても、初心者には何がどうすごいのか全く実感がわきません。

上りの数字がどんな時に使われる数字なのか、下りが何を意味するのか。紐解いていきましょう。

上りについて

上りとはアップロードをするときの速度を表します。

インターネット上に、何かを発信するときに重要な数字という事ですね。

例えばメールを送ったり、ブログを書いたり、youtubeの動画をアップしたり。そういった時にこの上りの速度が重要になります。

ただし、メールを送ったりブログを書くというような、一般的な人が使う作業はデータの容量が軽いため、そこまでの速度を必要としません。

なので、上りの数字はごく普通のインターネットの使い方をしていたらそれほど重要ではないということ。ネット回線業者や量販店でも強調されているのは特に「下り」の方なので、注意して見てみてください。

下りについて

下りとはダウンロードするときの速度を表します。

メールを受信したり、インターネットで調べ物をしたり、動画を見たり。パソコンやスマホでネットを使うときのほとんどの場面で重要になってくるのが下りの速度です。

ネット回線を使う大半の人が気にすべきなのがこの下りの数字で、例えば光回線なら最大1Gbps(1000Mbps)。この数字が大きいほど速いということです。

ネットで買い物をするときも、何かを検索するときも、動画や映画や音楽を楽しむときも、すべてこの下りの速度次第でサクサク楽しめるかどうかが決まるので、速いに越した事はありません。

ネット回線業者が開示している上りと下りの数字は理論値

ネット回線業者が下り最大1Gbpsと書いているのは、あくまで理論値という事をお忘れなく。

平均してこの速度が常に出ると思っていたら、クレームの元になってしまいます。基本的には光回線でも数百Mbpsくらいの速度です。それでも十分速くサクサクなのでご安心を。

自宅の光回線下り速度

回線速度を計測できるサイトで調べてみると、現在使っているネット回線の上りと下りの速度を計測できますが、この速度も目安程度に捉えておきましょう。環境や状況によっても数字はかなり変動します。

我が家の光回線(auひかり)で計測したところ、現在は上記の通り245Mbps出ていました。問題なくネットを楽しめる速度です。

回線速度が変動するとき

  • ネット回線の混み合い具合(使用する時間帯)によるもの
  • パソコンや周辺機器の環境によるもの
  • 同時に接続しているパソコンやスマホの台数によるもの
  • ネット回線業者やプロバイダのメンテナンスや不具合によるもの

最近ネットの速度が遅い気がするな・・・と感じたら、回線速度を計測してみて、考えられる原因をひとつづつ解決していくことをおすすめします。

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契約する時に重要なのは上り?下り?

ここまで書いた内容でお判りかと思いますが、ほとんどの人にとって大切なのは下りの速度です。ネットをサクサク快適に楽しみたいのであれば、下りの速度が速いものを選ぶのが基本です。

最も速度が安定するのは、最大1Gbpsの速度が出る光回線です。

しかし、最近のモバイルルーター(ポケットWi-Fi)は下り速度が最大で440Mbpsも出ますので、かなり速いです。実際私も屋外で仕事やプライベート用として活用していますが非常に快適です。

当サイト「うぇぶまにあ」で紹介している、おすすめの光回線やポケットWi-Fiは人気で口コミ評価も高いものを選りすぐっていますから、これからネット回線の契約をしようとしている人は是非参考にしてみてください。

下り速度の目安

下りの速度の目安として、youtubeを例にして書いておきます。これくらいの下り速度が出ていれば、動画の読み込みが止まることもなく快適に視聴することが出来ます。

  • 標準画質:1Mbps
  • 高画質:2Mbps
  • 最高画質:3.5Mbps

※数字はおおよその目安です

実際はこれくらいの速度が出ていれば、ストレスなく動画を視聴することが可能です。容量の大きな動画視聴が快適ということは、ネットサーフィンを楽しむ分には何ら問題はありません。

WiMAXの速度制限(3日間で10GB使用した場合)中でも、1Mbpsの速度は出るので通常画質のyoutube視聴くらいであれば問題なくこなせる数字と言えます。

ネット回線を契約する時に失敗しないためには

ネット回線選びは自分の生活スタイルに合ったものを選択するのが大切です。

たとえば、安定した光回線を自宅に引きたいと考えた場合でも、寮や社宅で勝手に工事が出来なかったり、月々のコスト面の問題でできるだけ安いものを選びたいなど、理由はそれぞれでも慎重に選ぶ必要があります。

一人暮らしでモバイルルーターを契約したいと考えた時には、エリアの問題など使用環境のことを考慮する必要が出てきます。

単純に下りと上りの理論値だけを見ていると、使用する場所や環境によっては思ったほどの速度が出ずにガッカリしてしまう事もありますから、まずは自分が住んでいる地域のことや、普段どの程度インターネットを使うのかなどをまとめて、自分に合ったものを選ぶようにしてください。

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平均速度はやっぱり光回線が安定する

時間帯や使う環境によっても上りや下りの速度に変動があると書きましたが、それでもやっぱり平均的に安定するのは光回線が最強です。

最大の理論値が200〜400MbpsのポケットWi-Fiでも快適なネットを楽しめる速度は出ますが、やはり電波で受信をする機器と、電線から直接有線を引く光回線では安定感に差が出ます。

私が今まで使ってきたネット回線を比べてみても、下りの最大速度が200Mbpsのものと1000Mbpsのものでは、最大値に5倍の差があるので、平均速度にも差が出てくるという印象を受けました。

まとめ:上りと下りの数字はあくまで目安!人気のネット回線を選ぼう

色々書いてきましたが

上りはアップロード=重要度低め

下りはダウンロード=重要度高め

こんな感じで覚えておけば十分です。あとは人気のネット回線をいかにキャンペーンでお得に契約するかが大切なので、これからネット回線の新規契約をする場合も、乗り換えを検討している場合も、高額なキャッシュバックや月々の割引を最大限利用してください。

ポケットWi-Fiや光回線を最大限お得にはじめられるキャンペーンサイト、信頼できる代理店だけを集めたランキング記事もありますので、ネット回線選びで悩んだときは参考にしていただけると幸いです。

今回はネット回線の上りと下りについて解説してみました。数字はあくまで目安なので、回線速度ばかりを計測してあまり神経質になるのも考えものです。

ただし、快適なインターネットライフを楽しむためには最低限の数字(回線速度)が必要になるので、遅すぎると感じたときには回線の変更や使っているパソコン、スマホの交換などを検討してみてください。

あなたが快適なネット環境を手に入れられますように。

かんきち

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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どうも。かんきちです。

もともとインターネットの事が全然詳しくなかったのですが、趣味であれこれ調べている内に周囲にアドバイスできるレベルに詳しくなってしまったのでサイト化。えらそうに語れるほどではありませんが、ネット関係で困ってる方の助けになればと情報シェアしてます。質問にも答えられる範囲で答えます。

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