ネット回線にもスマホや携帯と同じように縛りがあるプランがほとんです。2年未満でやめたり、2年以上使っても更新月がすぎてしまうと違約金がかかり、解約時にお金を払う必要があります。
縛りがあることで他のネット回線に変更できなかったり、必要がないのに続けないといけなかったりととても不便ですよね。
そんな不便を解消するために今回は、縛りのないネット回線を紹介します。
もくじ
いつでも解約OKな縛りなしのネット回線
ネット回線って基本的に2年や3年の縛りがついているのが一般的ですよね。だから辞めるタイミングや他の回線に乗り換えるタイミングがとても難しいわけです。
解約する気がなくても引っ越しでエリアが変わってしまうと再契約になってしまい違約金がかかることも珍しくありません。
また、すぐではなくても引っ越しの予定や仕事などで転勤するかもしれないとなると縛りのあるネット回線を契約するのは躊躇してしまいますよね。
今回紹介するのは、縛りが一切ないネット回線です。
「縛りがないってことは基本料金が高かったり、すごく遅いネット回線なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そんなことないので心配いりませんよ。
縛りがなく安いネット回線がエキサイト光
エキサイトは、もともとプロバイダですがフレッツ光とセットで売り出しているのがエキサイト光になります。
エキサイトのようなプロバイダがネット回線を同時に売り出すのを光コラボといって、従来のネット利用料金に比べて安いのが特徴です。
最近では、大手携帯会社のドコモ光やソフトバンク光も光コラボでネット回線を売り出していますね。
その中でもエキサイト光は、毎月の利用料金も他者に比べて圧倒的に安く縛りもないのでおすすめです。
戸建てタイプだと月々4,360円
マンションタイプだと月々3,360円
プロバイダとセットでこの料金のところはなかなかありません。しかも利用期間に制限もないので気楽に申し込みできますし、辞めるときに違約金などのお金がかからないのは嬉しいですよね。
しかも他のネット回線だと1年目は安いけど、2年目、3年目とどんどん値上がりしていくところもありますが、エキサイト光はずっと同じ料金なので良心的です。
エキサイト光は、フレッツ光の回線を利用しているので以前フレッツ光の回線を引いてた場合、初期費用は事務手数料の2,000円のみです。
フレッツ光の回線を引いたことがない場合は、工事費が必要になりますが、他の回線に比べて良心的な金額です。
- 戸建ての工事費意⇒18,000円+事務手数料1,000円の合計19,000円
- マンションの工事費⇒15,000円+事務手数料1,000円の合憲16,000円
フレッツ光で光電話をご利用中の方でも番号そのままでエキサイト光に変更することも出来ますよ。
フレッツテレビもそのまま利用できますし、他のオプションも引き続き使用が可能になります。
動画を楽しむ方ならぷらら光が最適
ぷらら光って聞いたことない!という方もいるかもしれませんが、NTTのグループ会社です。NTTぷららが提供するサービスでひかりTVが安く視聴できるのが特徴です。
ちなみにひかりTVとは・・・
ぷららが提供する映像サービスで、地デジやBS、その他50ch以上視聴できて12,000本の映画やドラマ、アニメが見放題の映像サービスになります。
他のネット回線では一番人気のあるひかりTVのプランが月額2,700円なのですが、ぷらら光とセットで申し込むと900円で楽しむことができます。
ぷらら光の月々の利用料金は、戸建てタイプで4,800円、マンションタイプで3,600円なので、ひかりTVをつけても他のネット回線と同じくらいの金額です。
毎月1,600円になるのはかなりお得ですね。ただし、ひかりTVの割引は2ねん割が条件なので、2年未満に解約してしまうとこの部分の違約金がかかるので注意です。
ぷらら光もフレッツ光の回線を使っているのでお住まいの住居が以前にフレッツ光の回線を使用したことがあるなら、工事費や手数料がかからず切り替えが可能になります。
フレッツ光の回線が通っていない場合は、上記のエキサイト光と同様に工事費がかかります。
工事費もほとんど同じで、支払い方法は一括もしくは30ヶ月の分割払いで毎月の利用料金に上乗せして請求されます。
エキサイトと同様にこちらもひかり電話などそのままの番号で使用が可能になります。
DTI光なら格安simもさらにお得に使える
DTI光は、格安simサービスを提供しているDTIがフレッツ光とコラボした光回線です。
特徴は、色々な割引サービスがありauスマホや格安simのセット割から東京ガスの電気・ガスセット割などもあることです。
エキサイト光やぶらら光同様にフレッツ光の回線を使っているので速度や性能は問題ありませんし、格安simとセットで申し込みとかなり割安になります。
基本使用料は、戸建てタイプで4,800円、マンションタイプで3,600円とぷらら光と同じ料金体系です。
ですが同時600円の格安sim(1GB)をセットで申し込むと毎月150円の割引され450円で1GBのsimが使用できるようになります。
またauひかりのタブレットやスマホを持っていれば、毎月の基本使用料が1,200円割引されるので、戸建てタイプでは3600円、マンションタイプは2,400円になり大変お得です。
DTI光と同時に東京ガスのガス・電気セット割を契約すると毎月の基本使用料が戸建ての場合250円割引、マンションでも毎月100円の割引になります。
割引の額はそこまで大きくありませんが、ガスや電気代を見直す良い機会にもなりますね。
縛りなしのネット回線でも落とし穴があるので注意
縛りがないネット回線を選んだつもりでも、割引やオプションなどをつけてしまうと縛りが発生してしまうケースがあります。
もちろん長く続けるなら縛りがあっても問題ありませんが、そこまで続ける気がないのでしたら契約時に確認をすることが大切です。
縛りがない分、他のネット回線に比べてキャッシュバックやキャンペーンが少ないですが、それでも今回紹介したこの3つの回線は基本使用料も安く良心的です。
次に縛りなしのネット回線を申し込む時の注意事項を紹介します。
今使っているネット回線があればその解約時期を知ろう
縛りなしのネット回線が良いからって乗り換えようとしても現在使っているネット回線があれば解約する必要があります。
更新月以外で解約してしまうと違約金が発生しますし、工事費も残金を一括で支払うことになります。
ネット回線の更新は、自動的に行われてしまうので更新月をきちんと把握しておくことが大切です。
縛りなしのネット回線でも申し込み内容によって縛りが発生する
毎月の基本使用料を少しでも安くしたいと思って、割引プランをつけてしまうとそれが縛りを発生させる原因になることがあります。
また高額なキャッシュバックを受け取ることで縛りが出てしまうパターンやオプションを点けることで長い間解約できなくなったりします。
割引やキャッシュバック、オプションを使う時は事前に確認を取ってから申し込むようにしましょう。
工事費は、解約時に残金を一括支払いになります
工事費なので違約金とは違いますが、こちらは最初に一括で支払うか分割で30回に分けて支払うかになります。
支払い方法は、各会社によって異なりますが、分割の場合は30ヶ月間かけて支払うのでそれより前に解約してしまうと、工事費の残金は一括で支払う事になります。
工事費も各会社によって異なり高いところでは40,000円ほどするのでその残金がネックで解約しない方も多いです。
失敗しない縛りなしのネット回線の選び方
縛りなしのネット回線を利用するなら、割引プランやオプション、キャッシュバックなどキャンペーンをあまり利用しない事です。
利用するにしても縛りが発生するか確認してからにしましょう。確認もろくにしないで契約してしまうと違約金がかかったり、解約が出来なかったり後々トラブルになりかねません。
今回紹介した3つのネット回線は、縛りがなく基本使用料も安い良心的なところばかりです。もちろんこの3つ以外でも縛りのないネット回線はありますが、サービスや料金、その他のオプションなどを比べるとこの3社はかなりおすすめです。
とはいえ、ネット回線は地域によっては申し込みできないことがあるのでお住まいの地域が対応しているか気になるネット回線業者に問い合わせてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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