バンドルカードは他のアプリ決済とは違う!アプリとリアルカードの特徴

バンドルカードは簡単に誰でも作れるVisaブランドのプリペイドカードです。

少し前にYouTubeのCMや、YouTuberの方がこぞって宣伝していたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

とっても便利!と紹介はされていたものの、何が便利なのか具体的にはイマイチわからないですよね。

ここではバンドルカードの特徴・始め方とバンドルカードのアプリについて、しっかりご紹介しますのでぜひご覧ください。

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すぐに発行バンドルカードとアプリの特徴

バンドルカードはアプリ上で管理する「バーチャルカード」と実際の店舗でも利用できる「リアルカード」の2種存在します。

「バーチャルカード」も「リアルカード」もクレジットカードが必要な場面で利用することができるので、クレジットカードを持っていない方におすすめです。

2種とも利用方法が異なるだけで同じチャージ式のプリペイドカードであり、Visaの加盟店で支払いすることができます。

そんなバンドルカードの魅力とプリペイドカードの特徴もあわせてご紹介します。

今更聞けないプリペイドカードの利点

プリペイドカードとはあらかじめ利用する分の金額をチャージし、チャージ金額内でクレジットカードのブランド加盟店で利用できるカードです。

プリペイドカードには大きく3つのメリットがあります。

  1. セキュリティ面で安心
  2. 入会審査がないので誰でも始められる
  3. 事前チャージで使い過ぎない
プリペイドカードの使える金額はチャージした分のみです。そのため万が一紛失や盗難に遭っても被害が少なく済みます。
ショッピングサイトの決済カードとして登録していて、もし情報流失されてもチャージしていなければ被害に遭うこともありません。

使う時にしかチャージしないからこそ被害に遭うリスクが軽減されます。

また、入会審査がないのも特徴です。

プリペイドカードの発行会社にもよりますが年齢制限自体設けていないところや、あっても満13歳以上ならOKなところもあり、基本的には誰でも申し込めるというのが利点です。

そして3つ目、プリペイドカードは使い過ぎないという点です。

これは、事前に利用する分の金額をチャージして支払うため、今ないお金を宛にして使うことがありません。

そのため使い過ぎず、自身の利用を把握することができます。

では、プリペイドカードのメリットを踏まえ、バンドルカードのアプリとリアルカードの特徴を確認していきましょう。

アプリ上のバーチャルカードとリアルカード

冒頭でもご紹介しましたが、バンドルカードにはアプリ上で管理する「バーチャルカード」と実際の店舗で利用できる「リアルカード」があります。

「バーチャルカード」とはインターネットでの決済に利用できる専用のVisaプリペイドカードです。
「リアルカード」はインターネットでの決済の他に、実際の店舗でも利用可能です。

一般的な他社のアプリ決済はアプリ上のバーコード/QRコードを読み取ってもらう形ですが、バンドルカードはクレジットカードとして対応されます。

あくまでもカード管理を”バーチャル”で行うか、”リアル”で持つか選択できる仕様です。

バンドルカードはバーコード/QRコード決済ではない

バンドルカードのアプリでは16桁のカード番号とセキュリティコードなど、クレジットカードと同様の情報が表示されます。

バーコード/QRコードの表示はありませんので、実際の店舗で支払いに利用することができません。

実際の店舗で利用したい方は必ず「リアルカード」の発行を申し込みましょう。

リアルカードの申し込みをしたい方は、のちほど方法をご紹介しますのでご覧ください。

▼バーコード/QRコード払いと言えばこちらもぜひチェックしましょう!

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年齢制限なしで誰でも利用可能

プリペイドカードには入会審査がなく年齢制限がないまたは制限がゆるいのが特徴です。

バンドルカードに関しては年齢制限を設けていないため、何歳からでも利用することが可能です。

ただし、未成年の方の場合は発行の際に必ず保護者の方の同意が必要です。

お金がなくても「ポチっとチャージ」で後払い

バンドルカードもはチャージ式のプリペイドカードなので、事前チャージを行うのが基本です。

しかし、手元にお金がなければ事前チャージできませんよね。そんな時「ポチっとチャージ」というサービスが便利です。

「ポチっとチャージ」はバンドルカードに最大50,000円までその場ですぐにチャージできます。

チャージした金額は翌月末までに支払えばOKという、後払い式の支払い方法です。

とっても便利なサービスですが、利用するうえでいくつか注意すべき点があります。

ポチっとチャージ」注意点

支払い期限
翌月の末日までに支払い
支払い金額
チャージ金額+手数料
チャージ金額
1回3,000円~上限金額まで1,000円単位で利用可能
チャージ上限額
最大50,000円 ※上限額は人によって異なります。審査の条件・概要は公開されていません。

▼便利な後払いですが、他社でも後払いサービスは増えてきています。

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ポチっとチャージ利用手数料

ポチっとチャージは利用金額に応じて手数料が発生します。

発生した手数料は支払い期限までに、チャージした金額と合わせて支払いを行ってください。
チャージ金額 手数料
3,000円~10,000円の場合 500円
11,000円~20,000円の場合 800円
21,000円~30,000円の場合 1,150円
31,000円~40,000円の場合 1,500円
41,000円~50,000円の場合 1,800円
ポチっとチャージの手数料と支払いについて

  • チャージ回数問わず、チャージした合計金額で手数料が加算されます。例えば同月に2回に分けて合計10,000円のチャージであれば、手数料は500円です。
  • 利用した金額はコンビニ・ネット銀行または銀行ATM(ペイジー)から支払いが可能です。

利用履歴やチャージもアプリ上で簡単管理

バンドルカードのアプリはバーチャルカードだけが役割ではありません。

チャージ、支払いなどの履歴を「利用履歴」から確認ができたり、チャージをするための操作もアプリで行います。

また、万が一リアルカードを紛失したり、見覚えのない利用・不正利用が疑われる場合は「一時停止・解除」の手続きも可能です。

バンドルカードのデメリット・注意点

メリットばかりではなく、デメリット・注意点も確認していきましょう。

ポイントの還元がない

多くのアプリ決済やクレジットカードはポイント還元など利用に応じた特典が用意されています。

しかし、バンドルカードはポイント還元などの特典がありません。

お得に利用したいと考えている方にバンドルカードはおすすめではありません。

ポイントを貯めたり割引クーポンがほしい方は他社のサービスを検討した方が良いでしょう。

▼せっかく利用するならポイントを貯めたいという方はこちらをご覧ください。

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手数料がかかる

バンドルカードの利用には「ポチっとチャージ」以外にも手数料が発生する手続きがあります。

手数料が発生するもの、発生しないものそれぞれご紹介します。まずは手数料が発生しないものから。

手数料が0円
支払い手数料、チャージ手数料(ドコモ払い/ソフトバンクまとめて払い/ポチっとチャージを除く)、年会費、
バーチャルカード新規発行、リアルカード再発行(不正利用や磁気不良による再発行の場合のみ)、
アラートサービス、口座維持費、退会費用(残高はなくなります)

バーチャルカードの再発行は原則不可のため、なんらかの理由で再度発行したい場合は”新規発行”となります。

また、リアルカードを”紛失した場合”は、新規発行手数料が発生するため、下記表を参考にしてください。

リアルカード新規発行 手数料
ベーシックホワイト 300円
ベーシックグレー 600円
VANDLEホワイト 400円
VANDLEイエロー 400円
VANDLEレッド 700円
VANDLEブルー 700円
VANDLEブラック 700円

リアルカードは7種あり、発行の申し込み時に選択ができます。カードの内容については後ほどご紹介致します。

カードの発行手数料以外だと、携帯会社のまとめ払いを利用したチャージは手数料が発生します。

ドコモ払い:これまでの手数料
チャージ金額1回につき300円
ドコモ払い:2017年11月30日以降の手数料
チャージ金額5,000円以下の場合 1回につき300円
チャージ金額6,000円以上の場合 1回につきチャージ金額の6%
ソフトバンクまとめ払いは停止中

ドコモ払いのように携帯会社でまとめ払いできるサービスとして「ソフトバンクまとめ払い」も対応となっていましたが、現在停止中です。そのため公式サイトにて手数料に関する内容が非公開となっています。

早速バンドルカードをアプリから始めよう

バンドルカードのアプリはアンドロイドでもiPhoneでも利用可能です。

それぞれPlay ストアかApp Storeからダウンロード、もしくは下記バナーからダウンロードページにアクセスが可能です。

バンドルカード:誰でも作れるVisaプリペイドカードアプリ

バンドルカード:誰でも作れるVisaプリペイドカードアプリ

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アンドロイドもiPhoneも始め方は同じ

まずはアプリを立ち上げ、「新規登録」をタップしてください。

お持ちの携帯電話の電話番号を入力してください。

SMSが届きますので記載されている「認証番号」を入力してください。

ここで「ユーザーID」「パスワード」の登録を行います。お好きな英数字で入力してください。

自身の生年月日・性別を選択してください。未成年の方は保護者の方の同意を得たうえで「保護者の同意を得ています」にチェックしましょう。

最後に入力内容に誤りがないか確認し、利用規約を読んだうえで「利用規約に同意します」にチェックを入れてください。以上で登録作業は完了です。

バーチャルカードの発行準備で15秒~30秒ほど画面が切り替わるのに時間がかかりますが、画面が切り替わればすぐにチャージなどの操作が行えます。

リアルカードを発行しよう

インターネット上での決済ならバーチャルカードのみで充分ですが、実際の店舗で利用するのであればリアルカードの発行がおススメです。

リアルカードの種類は大きく分けて「バンドルカード リアル」「バンドルカード リアル+」の2種類があります。

バンドルカード リアル

「バンドルカード リアル」は、国内のVisa加盟店(実店舗含む)と、海外のVisa加盟店(オンラインのみ)で利用可能です。

一部利用できない加盟店があるものの、普通に買い物の決済をするのであれば、概ね利用可能なのでそこまで不便は生じないでしょう。

また、バンドルカード リアルは3種類のカードデザインから選択が可能です。選択したデザインによって発行手数料が異なります。

ベーシックホワイトはカード表面にカード番号や有効期限の印字があるタイプで、発行手数料が300円です。

VANDLEホワイト、VANDLEイエローはどちらもカード表面にカード番号や有効期限の印字のないシンプルなデザインで、発行手数料が400円です。

カード番号の印字ないことでカード情報の流失を防ぐ

バンドルカードでは番号の印字をしないことで、支払い時に誰かに盗み見られたり、メモをされたりなどカード番号が流失を防ぐことができるカードデザインを用意しています。

カード券面に印字がなくてもカード番号はアプリ上で確認ができます。

項目 チャージ上限金額
1回あたりのチャージ上限額 3万円
月間のチャージ上限額 12万円
有効期限内のチャージ上限額 100万円
残高の上限額 10万円

※上記表の上限額はバーチャルカードの場合も同じです。

バンドルカード リアル+

「バンドルカード リアル+」は、国内・海外のVisa加盟店(実店舗含む)で利用可能です。

バンドルカード リアルとの大きな違いは海外の実店舗で決済ができることです。しかし逆にオンラインでの海外加盟店では利用できません。

また、バンドルカード リアル+も実店舗で一部使用できない加盟店があります。

カードデザインは全部で4種類の中から選択でき、ベーシックグレーがカード番号印字ありのタイプ、他3種類がカラー違いでカード番号印字なしのタイプになります。

それぞれ発行手数料がカード番号印字ありで600円、印字なしで700円となっています。

項目 チャージ上限金額
1回あたりのチャージ上限額 10万円
月間チャージ上限額 200万円
有効期限内のチャージ上限額 上限なし
残高の上限額 100万円

リアルカード申し込みの流れ

リアルカードの発行は下記手順で申し込みが可能です。

アプリ画面上の「カード」タブに切り替え、画面下部の「リアルカード発行」をタップします。


「リアルカード発行」画面に切り替わったら必要な情報の入力や選択を行います。事前に下記準備を行いましょう。

準備するもの

  • 送付先の住所
  • 発行手数料の事前チャージ(手数料は最大で700円なので、1,000円以上残高があればOKです)
  • バンドルカード リアル+を発行希望の方は本人確認書類が必要です。

準備ができたら、画面下部の黄色い「バンドルカード リアルを選ぶ」をタップしてください。

カードデザインを選択したら画面下部の黄色い「VANDLE 〇〇を選ぶ」をタップしましょう。

すべての項目を確認し入力していきます。

すべての項目の確認・入力が完了したら、画面下部の「発行する」をタップします。

10日~2週間ほどでカードが届くので、受け取ったらカードの有効化を行います。「リアルカードの発行」をタップしてください。

以上で完了です。

アプリから簡単操作!バンドルカード支払い方法

登録が終わったら早速チャージを行いましょう。支払い方法は全てアプリ内で選択します。

支払い方法は全部で10通り!

なんと選択肢は10通りも!これならどんな方でも自分にとって便利な方法を選ぶことができますね。

ポチっとチャージ

バンドルカードの特徴のひとつ「ポチっとチャージ」は、手元にお金がなくても今すぐチャージすることができます。

チャージした金額は翌月末日までに、コンビニ・ネット銀行または銀行ATM(ペイジー)から支払いを行ってください。

  1. 氏名やメールアドレスを入力する
  2. SMSで認証番号を確認
  3. 必要な金額を入力して申し込み

ドコモ払い

ドコモ払いはドコモの携帯電話料金と合算して支払うことのできるサービスです。

ドコモの携帯電話料金との合算なので、実際はポチっとチャージ同様後払いになります。

例えば7月にドコモ払いでチャージした場合、ドコモでの請求は8月末の引き落としです。(ドコモで登録している金融機関によって若干異なります)

  1. バンドルカードのアプリで「ドコモ払い」を選択肢チャージ金額を入力します
  2. docomoのページに切り替わり認証を行う
  3. チャージ完了
ソフトバンクまとめ払いは停止中

ドコモ払いのように携帯会社でまとめ払いできるサービスとして「ソフトバンクまとめ払い」も対応となっていましたが、現在停止中です。再開の目処は立っておらず、今後利用できない可能性があります。

▼そもそもドコモ払いとは?他にも似たような名前のサービスがあったような、と気になる方はこちら

d払いの使い方を解説!iD・ドコモ払いとは何が違うのか

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セブン銀行ATM

セブン銀行ATMからもチャージができます。

セブン銀行に口座をお持ちでない方も利用できます。

  1. セブン銀行ATMの画面で「スマートフォンでの取引」を選択する
  2. セブン銀行ATMの画面にQRコードが表示される
  3. バンドルカードのアプリで「セブン銀行ATM」を選択する
  4. 「QRコード読み取りへ」を選択し起動したカメラで読み取りする
  5. セブン銀行ATM画面右下「次へ」を選択してください
  6. 企業番号「8429」を入力し「確認」を選択します
  7. セブン銀行ATMの画面指示に従ってチャージ金額を入金し完了です

コンビニ

セブンイレブン以外のコンビニでももちろんチャージすることができます。

コンビニに設置されたFamiポート、Loppi、ClubStationなどの端末で操作します。

  1. バンドルカードのアプリで「コンビニ」を選択しチャージリクエストを作成
  2. 利用したいコンビニを選択する
  3. コンビニ端末で操作、もしくはアプリに表示されるバーコードを見せレジで支払いチャージ完了

クレジットカード

クレジットカードでのチャージももちろん可能です。

対応のクレジットカードは「Visa」または「Mastercard」ブランドになります。

  1. バンドルカードのアプリで「クレジットカード」を選択しクレジットカード情報を入力する
  2. チャージ金額を入力する
  3. 3Dセキュアで認証をしチャージ完了
3Dセキュアとは

3Dセキュアはクレジットカード決済を安心安全に行うために使用される本人認証サービスです。

お持ちのクレジットカードが3Dセキュアに対応しているかどうかは、クレジットカード会社のWEBサイトなどでご確認ください。

ビットコイン

ビットコインとはインターネット上で利用することが可能な仮想通貨サービスです。

現在ビットコインをお持ちの方はバンドルカードにチャージすることができます。

  1. バンドルカードのアプリで「ビットコイン」を選択する
  2. チャージ金額(日本円)を入力する
  3. ビットコイン金額とアドレスを確認する
  4. ウォレットで送金手続きを行いチャージ完了
    ※チャージ反映まで時間がかかる場合があります。

ビットコイン(bitFlyer)

bitFlyerはビットコインの取引所のようなもので、bitFlyerでビットコインを円に交換後チャージすることができます。

  1. バンドルカードのアプリで「ビットコイン(bitFlyer)」を選択する
  2. bitFlyerで送金手続きを行いチャージ完了

ネット銀行

お持ちのネット銀行からもチャージ可能です。

  1. バンドルカードのアプリで「ネット銀行」を選択する
  2. ネット銀行にて払込手続きを行いチャージ完了

銀行ATM(ペイジー)

銀行のATMから直接チャージを行うことも可能です。

  1. バンドルカードのアプリで「銀行ATM(ペイジー)」を選択する
  2. チャージ金額を入力しチャージリクエストを作成する
  3. 銀行ATMの画面で「ペイジー」または「各種料金払込」を選択してください。
  4. チャージリクエストにて作成された「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」をATM画面に入力
  5. 支払い内容を確認し、「支払い」を押してチャージ完了

ギフトコード

ギフトコードとは言っても、Amazonギフト券やiTunesカードのようなコードは利用できません。

バンドルカードでキャンペーンなど行った際に発行するギフトコードをチャージに利用することができます。

  1. バンドルカードのアプリで「ギフトコード」を選択する
  2. ギフトコードを入力しチャージ完了

ネット・店舗それぞれのバンドルカードの使い方

使い方はクレジットカードと同じでとっても簡単です。

ネット上、ショッピングサイトで決済するなら
  • 支払い方法を”カード払い”で選択します。
  • アプリ上に表示されたカード情報またはリアルカード券面に印字されたカード情報を入力し決済するだけです。
  • ネット上の決済なら「バーチャルカード」「リアルカード」どちらもOKです。
実際の店舗で決済するなら
  • 支払い方法を”カード払いで”と伝えてください。
  • 支払い方法は1回払い(一括払い)のみです。
  • 店舗での決済は「リアルカード」のみです。

リアルカードとアプリ上のカード情報は全く同じ番号です。また、リアルカードの発行は手数料がかかりますし、絶対ではありません。

自身の利用方法に合わせてアプリのみで利用するか、リアルカードを発行するか検討しましょう。

バンドルカードのアプリ・カードの使える加盟店

バンドルカードが使える加盟店を確認していきましょう。

コンビニなど実際に使えるお店

すでにご紹介したようにバーチャルカード、バンドルカード リアル、バンドルカード リアル+のどれを利用するかによって差異はありますが、基本的にVisa加盟店であれば利用可能です。

もちろんコンビニでも利用できます。

Visa加盟店は非常に多く、大手スーパーや家電量販店、百貨店やドラッグストアなど様々です。

利用できない加盟店もある

実はVisa加盟店ならどこでも使えるわけではありません。

バーチャルカード、リアルカードともに利用できない加盟店がいくつかあります。

利用できない加盟店
ガソリンスタンド、宿泊施設、公共料金、定期支払・定期購読、保険料の支払い、
高速道路料金、機内販売、自動券売機など暗証番号が必要なお店、
本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店など
バンドルカードには暗証番号の設定がありません、3Dセキュアにも非対応なため3Dセキュアが必須な加盟店では利用できません。

また、定期購読や公共料金などの継続決済には利用できません。

宿泊施設の場合はチェックインとチェックアウト後で金額が変わる可能性があります。

そのためチャージ残高が実際の決済時に足りず、支払いの保証ができないことから対応していない宿泊施設が多いのです。ガソリンスタンドも同様です。

特に無人のスタンドではあらかじめカードを機械に挿入し給油を行いますが、チャージ残高以上に給油した場合の支払い保証がないため非対応なのです。

他にも特定のお店で利用できない可能性があります。

バンドルカード リアル+なら宿泊施設・ガソリンスタンドも利用可能

どうしても宿泊施設・ガソリンスタンドで利用したい方は「バンドルカード リアル+」がおすすめです。

しかし利用するうえで注意すべき点があります。

支払う金額に関わらず宿泊施設・ガソリンスタンドでそれぞれ一定の金額が自動で必ず引かれ、加盟店から確定金額の請求の有無に関わらず指定期間後に返金されます。
  • 宿泊施設:25,000円(返金目安は利用日翌日から11日前後)
  • ガソリンスタンド:8,000円(返金目安は利用日翌日から7日目)

宿泊施設はチェックイン時とチェックアウト時で金額が異なる可能性があるため、もし実際の宿泊費が10,000円だったとしても25,000円残高から引かれます。

ガソリンスタンドも同様です。実際の利用金額が5,000円だったとしても一旦8,000円がチャージ残高から引かれます。

タイミングによって引き落としが2重になる可能性

例えば宿泊施設の支払いが10,000円でも一旦25,000円が引き落とされます。

その後宿泊施設から10,000円の確定金額の請求がきた場合、さらにそこで10,000円の引き落としがされます。

支払い金額はすぐに相殺されません。指定期間(宿泊施設は11日前後)後に25,000円の返金を行います。(加盟店によっては差額返金の場合あり)

そのため2回引き落としされ返金されるまでの間に、一時的に合計で35,000円引き落とされる可能性があります。

チケットの支払いに使えるのか

利用できない加盟店で、3Dセキュアが必須の加盟店だとバンドルカードの利用ができないとご紹介しました。

実はコンサートや演劇、レジャーランドのチケットを販売している販売店の多くは3Dセキュアを導入しています。

そのため、基本的にはバンドルカードは利用できないものと考えた方がよいでしょう。

ただし一部販売店では3Dセキュアが非対応のカードでも現状利用可能となっており、「チケットぴあ」だと利用できる旨をバンドルカードの公式サイトでも紹介しています。

バンドルカード・アプリに対する実際の声

バンドルカード・アプリに対する実際の声も気になりますよね。

利用している方の評価

ポチっとチャージの利便性、バンドルカード リアル+であれば海外のVisa加盟店でも使える点は高く評価されています。

クレジットカードを持たない・作れない人にとって、一番不便なのが後払いができないこと、海外旅行時に現金以外の選択肢が少ない点なのでバンドルカードで決済の幅が広がりますよね。

誰でもすぐにアプリとカードで使えるバンドルカード

バンドルカードは特にポイント還元や割引があるわけではありませんが、年齢制限がなく誰でも利用できるサービスです。

電子マネーやバーコード/QRコードのアプリ決済に対応している加盟店も増えてきましたが、まだまだクレジットカードの必要な場面が多いのが現状です。

クレジットカードが持てない・持ちたくないけど必要になってしまったそんな時にぜひバンドルカードを検討してみてはいかがでしょうか。

かんきち

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ABOUTこの記事をかいた人

マシュマロン

こんにちわ。マシュマロンです。 Androidの2台持ち。時折iPhoneに浮気しながらもandroidが好きで戻ってきてしまうアラサー。 過去には大手携帯3キャリアでショップスタッフや、家電量販店で契約スタッフとして働いていました。辞めた後も毎年機種変更するくらい、常に新しいスマホに興味津々。スマホの中は愛猫2匹と美味しいごはんの写真でいっぱいです。