誰でもできる!スマホのカメラでセンスのある写真を上手く撮るコツ

今のスマホはカメラの機能も豊かで簡単に綺麗な写真を撮ることができます。

しかし、綺麗に取れてしまうからこそ他の人と違う、センスのある写真を上手く撮るにはどうすればいいか知りたいですよね。

ここでは、自分のセンスに不安があっても、スマホのカメラでより綺麗な写真を上手く撮るコツをご紹介します。

▼iPhoneのカメラで撮影した動画編集についても知りたい方はこちらもぜひご覧ください。

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スマホのカメラで写真を上手く撮るための基本な操作

まずはスマホのカメラで上手く撮るために、基本的な操作から押さえていきましょう。

意外と知らない基本の操作

シャッターはスマホ本体側面のボタンで切る

スマホのカメラでシャッターを切る時、画面上に表示されているシャッターアイコンを押して写真を撮っている方、多いのではないでしょうか。

実は画面上で操作しなくても、スマホ本体の側面にある音量ボタンなどがシャッターボタンになってい機種もあります。

スマホ本体を横にして写真を撮る時は、画面上のシャッターアイコンを押すより、スマホ側面の物理的なシャッターボタンを押す方がおすすめです。

しっかりスマホを支えて安定させたままシャッターを切ることができるからです。

今のスマホのカメラは手ブレ補正がついているものも多く、多少のブレなら補正できますが、しっかり支えた方がよりブレにくくなります。

フラッシュは余程必要でない限り使用しない

真っ暗な場所でもしっかり被写体を写真に収めたい場合は、フラッシュをオンにして撮る方が有効的ですが、薄暗いな程度の場所でフラッシュをオンにするのはおすすめできません。

なぜなら、フラッシュを使用して撮影すると、陰影のコントラストが強く出てしまい、不自然な色合いの写真になってしまうからです。

薄暗い程度の場所での撮影なら、自然の光を利用して写真を撮るのがベストです。

スマホのカメラの便利な機能

AF(オートフォーカス)

AF(オートフォーカス)とは、自動でピントを合わせてくれる機能です。

スマホのカメラでの操作は、画面上でピントを合わせたい部分にタッチするだけです。

当たり前のように使っている機能ですが、ピントを合わせるのは意外と難しいものです。特にカメラを扱い慣れてない方は失敗して被写体をうまく撮ることができないことも。

AF機能があることで、誰でも簡単にピントを合わせることができるのです。

HDR機能(ハイダイナミックレンジ)

HDR機能とは、明るさが異なる写真を複数枚自動で撮影し、1枚の写真に合成するころで色味をしっかり再現してくれる機能です。

特に明暗の差が大きなシーンでの撮影で力を発揮してくれます。

ただし1度のシャッターで複数枚連続で撮影するため、ものの数秒ですが撮り終えるまではスマホを動かさないようにしましょう。

グリッド、またはグリッドライン

グリッドとは、スマホの画面上に縦・横の格子状の線を表示する機能のことです。被写体をフレームに収める時に、水平や垂直が確認しやすくなります。

ポートレートモードで本格的な雰囲気に

ポートレートとは「肖像画」「肖像写真」のこと言います。つまり、ポートレートモードは人物を撮影するのに最適なモードです。

背景を程よくぼかし被写体を際立たせ、まるでプロが撮影したかのようなテクニックを感じさせる写真を撮ることができます。

人物に最適なモードとは言えど、もちろん人物以外のモノを撮影するのにもおすすめです。

センスがなくても簡単に雰囲気のある写真が取れますのでぜひ使ってみましょう。

撮影サイズは「最大」にする

スマホのカメラで撮影する画像のサイズは「最大」にしておくのがポイントです。

撮影後、画像を加工したり大きいサイズで印刷したりする場合、撮影サイズが小さいと拡大や加工の内容によって画像が劣化する可能性が高いからです。

スマホの中だけで眺めて楽しむのであれば、そこまでサイズは気にしなくても大丈夫ですが、今後何かに使用したりする可能性があれば最大サイズで印刷しておく方がおすすめです。

より綺麗にスマホのカメラで上手く撮るのに試してほしいこと

基本を押さえた写真をしっかり撮りなれてきたら、もっとこだわりたい。雰囲気を出したいと気持ちが強くなりますよね。

さらに素敵な写真を撮るために、次の方法にステップアップしていきましょう。

マニュアル撮影

スマホのカメラに撮り慣れてきて、もっとこだわりたい、個性を出したいと思っている方は”マニュアル撮影モード”で自分のこだわりを存分に発揮していきましょう。

マニュアル撮影モードでは以下の項目を自分好みに調整することができます。

  • ピント
  • 明るさ(露出)
  • シャッタースピード
  • ISO感度
  • ホワイトバランス

逆に言えば、これら全てをオートモードなら撮影する被写体や環境に合わせて、自動調整してくれるわけです。とても便利ですよね。

編集アプリで加工

スマホのカメラで上手く撮るためのコツというわけではありませんが、仕上がりをよりよくするために、アプリでいろいろと加工してみましょう。

iPhone・Androidどちらでも配信されている、おすすめの加工アプリをご紹介します。

Adobe Photoshop Fix

Adobeと言えば画像編集ソフトとして有名です。スマホ用にも加工アプリを配信しています。

カラーを変えたり明るさ調整などはもちろんのこと、不要なモノを消すことも可能です。

思わず知らぬ人がフレームインしてしまったので、取り除きたいなどという時はぜひ「Adobe Photoshop Fix」を使ってみましょう。

Adobe Photoshop Fix

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PicsArt Photo Editor

こちらも5億以上ダウンロードされている定番中のアプリですが、エフェクト、フィルタ、文字、コラージュなど加工機能が非常に豊富です。

いろんな加工にチャレンジしたくなり、かわいいものから少し尖った雰囲気の加工もできるので個性を出しやすいのもおすすめのポイントです。

PicsArt 写真&動画編集アプリ

PicsArt 写真&動画編集アプリ

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▼カメラアプリではありませんが、おすすめの決済アプリがああります。

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被写体別:スマホのカメラで上手く撮るためのコツ

最近のスマホのカメラは、AI搭載で被写体を自動判別し最適な設定で写真を撮ってくれます。

もちろんAIに任せても良いのですが、撮影者もコツを押さえてスマホのカメラを構えることで、よりよい仕上がりが期待できます。

人物撮影はアングルが大事

人物を撮影する時はアングルを意識するのがポイントです。ただ単に真正面から撮るのでは、証明写真用の撮影なら問題ありませんが、やや味気なく感じます。

ハイアングルで撮るのか、ローアングルで撮るのかで人物の印象がずいぶん変わってきます。

例えばハイアングルで人物を撮影した場合、人物に対してカメラの向きは見下ろす形になるため、小顔に写すことができます。ただし全身を撮影した場合脚が短い印象になります。

逆にローアングルの場合、人物に対してカメラの向きは見上げる形になるため、顔が面長に見えたり大きく写ることがあります。しかし全身を撮影した場合脚は長く見えます。

どう写したいかでアングルを意識して撮影してみましょう。

風景は光量バランスが重要

風景写真は場所や周囲の環境で光のあたり方が様々です。自然な写真を撮りたいのか、雰囲気のある写真を撮りたいのか求めているものによって光量バランスを調整しましょう。

自然な写真を撮りたいのであれば、前半でご紹介した”HDR機能”を使用しての撮影を試してみてください。

ビルの夜景を撮るなら平日がおすすめ

ビルの夜景はとても綺麗です。一番ベストな情景を一度は撮影したいと考えている方は、平日の夜の撮影がおすすめです。

あの綺麗な情景は、そもそもビルの中の明かりが点いていることが前提です。土日祝休みの多いオフィス街は平日の方がより多く明かりが点いていて煌めいています。

また、撮影時間が遅すぎると明かりが徐々に乏しくなりベストとは言えません。もしくは繁華街であれば遅い時間も明かりが非常に多いので良い撮影スポットを見つけやすいでしょう。

食べ物は真上と斜めからのアングルが◎

食べ物の写真をスマホのカメラで美味しそうに撮影するのに、おすすめのアングルは「真上」と「斜め」です。

普段食べ物を真上から見ることは少ないので、新鮮でデザイン性を感じるおしゃれな印象に写ります。

真上からのアングルに対して、斜めからのアングルは普段見慣れた角度からの撮影になるので、食べ物が立体的かつ美味しそうな印象に写ります。

ペットの撮影は背景のカラーとの対比が重要

動物はじっとできず動くのでシャッタースピードも重要ですが、かわいく撮るには背景とのカラー対比も重要です。

人間と違い犬や猫などの動物は全身毛むくじゃらなので、境界線が曖昧になりがちです。

今のスマホはシーン別モードで「ペット」撮影に特化したモードを搭載しているものも多いのですが、それでもペットの毛色と背景のカラーが同系色だと同化する可能性があります。

背景カラーも意識して撮影を行いましょう。

写真をより上手く撮るために!高スペックカメラ搭載のスマホはこちら

テクニックを学び、コツを押さえればどんなスマホのカメラも上手く撮ることができます。

それでももっと、綺麗な写真を撮りたいと貪欲な方に、高スペックカメラが搭載されたおすすめのスマホをご紹介します。

iPhone 11 Pro Max

言わずと知れたiPhoneの最新シリーズ「iPhone 11 Pro Max」です。カメラ機能の特徴は下記になります。

  • 超広角(13mm F2.4)、広角(26mm F1.8)、望遠(52mm F2.0)のトリプルレンズ
  • 暗い場所でも驚くほど明るく撮れる「ナイトモード」
  • 広角レンズでのポートレート撮影可能
  • 超広角レンズは従来の4倍の範囲を捉えることが可能
  • インカメラも広角での撮影が可能

全体的なカメラのスペックアップはもちろんのこと、新しく追加された機能だけでもこれだけあります。

また、ナイトモードはiPhoneが環境を識別し自動で起動するため、ユーザー自身で設定は不要です。

▼iPhoneを買うならこちらも検討しないろいけませんね。

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HUAWEI nova 5T

iPhone 11 Pro Maxは魅力的だけど、価格が高いから手が出しにくい。もっと安価でカメラスペックが充実したスマホがないかお探しの方におすすめなのが「HUAWEI nova 5T」です。

カメラ機能の特徴は下記になります。

  • 超広角(48MP F1.8)、メイン(16MP F2.2)、被写界震度測定(2MP F2.4)、マクロ(2MP F2.4)
  • 4,800万画素の高解像度に4つのアウトカメラ
  • 「プロモード」で非常に柔軟性の高い設定が可能
  • 「4in1ライトフュージョン」で効率的な光彩が可能に。

HUAWEI nova 5Tは、現状docomo・au・SoftBankでの販売はありません。しかしAmazonや楽天などで購入が可能です。

これだけカメラスペックが高いにも関わらず、本体価格はなんと5万円台。ミドルレンジスマホのような価格帯です。

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今お持ちのスマホのカメラでまずは上手く撮るコツをお試しください

カメラのスペックが高機能じゃなくても、コツをしっかり押さえれば誰でもしっかり綺麗な写真を上手く撮ることができます。

また、繰り返し撮影を行うことでセンスも磨かれてきますので、ぜひお試しください。

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かんきち

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ABOUTこの記事をかいた人

マシュマロン

こんにちわ。マシュマロンです。 Androidの2台持ち。時折iPhoneに浮気しながらもandroidが好きで戻ってきてしまうアラサー。 過去には大手携帯3キャリアでショップスタッフや、家電量販店で契約スタッフとして働いていました。辞めた後も毎年機種変更するくらい、常に新しいスマホに興味津々。スマホの中は愛猫2匹と美味しいごはんの写真でいっぱいです。