スマホやタブレット、パソコンの普及によってインターネットは生活にかかせないものになりました。
最新のニュースや気になるスポーツの結果等、知りたいことが素早くチェックできたり、動画の視聴やオンラインゲームなどインターネットを活用することでさまざまなことができるようになっています。
ただ、便利な一方、インターネットはトラブルが多いのも事実です。
特に子供は判断力や思考力が養われていないため、有害サイトやSNSを通じて犯罪、トラブルに巻き込まれてしまうケースも少なくありません。
そんな子供をインターネットから守るための予防策をここではご紹介します。
もくじ
パソコンやスマホで子供がインターネットを利用している時間を把握しましょう
スマホや携帯電話を持つ子供の割合は年々増加傾向にあります。小学生のうちからスマホを持っている子供も珍しくありません。
子供にスマホを持たせることで、忙しい合間でもコミュニケーションが取れたり、今どこにいるのかをGPS機能を使うことで確認もできます。
また、防犯機能が付いている子供用のスマホもあり、持たせているだけで安心感を得ることもできます。
内閣府のデータによると、小学生で5割、中学生では6割、高校生にもなると9割以上の子供がスマホを利用していることになります。

引用:政府広報オンライン
ですが、親としてはスマホ持たせることやインターネットを利用させることで不安を覚えることもありますよね。
- ゲームや動画ばかりみて勉強をしなくなる
- SNSやLINEのいじめ
- 有害サイトへのアクセス
このほかにも沢山の不安要素はあると思います。
これらの不安を解消するためには、子供がインターネットで何をしているのか、また、どの位の時間利用しているのかを把握しておくことが大切です。

引用:政府広報オンライン
子供がインターネットを利用している時間は、1日2時間以上です。その間、何をしているのかしっかり把握しておくことがトラブルを回避する鍵になります。
上記のデータによると、小学生は主に動画やゲーム、中学生になると動画やゲームの他に音楽、ネット検索、コミュニケーション(メール、SNS)などの割合が増え、高校では、コミュニケーションを中心にインターネットの利用頻度が高くなる傾向があります。
子供がインターネットでどのサービスを使っているか把握することによってトラブルを未然に防ぐことができます。
子供にインターネットを使わせるなら危険を認識しておくことが大切
インターネット上では子供が巻き込まれるトラブルや犯罪が多くあります。
「自分の子は大丈夫」と思っていても何かの拍子に犯罪に巻き込まれてしまうケースも少なくありません。
有害サイト(アダルト、暴力、詐欺)にうっかりアクセスしてしまうこともあれば、SNSを通じて見ず知らずの他人とコミュニケーションも取る危険性もあります。
インターネット上では大人であってもトラブルに発展することもしばしばあります。そのため子供が利用する際は細心の注意が必要です。
子供がインターネットを利用する際にどんなトラブルがあるのか知っておきましょう。
スマホやパソコンの使い過ぎによる支障
通話アプリやメールで仲の良い友達と夜遅くまでメッセージのやり取りをしたり、ゲームや動画に没頭して睡眠不足になる子供が多いです。
その影響で朝起きるのが辛くなったり、授業中に居眠りするようになってしまいます。
生活習慣が乱れてしまうわけですから、身体の調子が悪くなるだけでなく集中力が低下することで成績にも影響がでることもあります。
LINEやSNSのいじめや悪口
実際に会話しているのと違いLINEやSNSでは相手の顔が見えないため、うっかりした発言が原因でいじめの対象となるケースがあります。
「〇〇ちゃんの髪型って可愛くない?」という発言も「?」を付け忘れるだけでただの悪口になってしまいます。
こうしたことが原因でいじめや仲間はずれに発展することも珍しくありません。
なりすましの投稿や誹謗中傷
軽い気持ちで誰かになりすまして、誹謗中傷や事実ではない書き込みをして問題になることがあります。
例えば、同じクラスのAくんになりすまして、Bくんの悪口を投稿したり、イタズラでやったことでも学校を巻き込むトラブルに発展することがあります。
また、あまりに酷い内容であれば名誉棄損で訴えられることも十分あり得ます。
SNSやネットを通じての性犯罪
SNSやネット上では色々なコミュニティが存在します。そこで自分と同じ趣味の人や話の合う人と交流ができます。
そのため何度かSNSを通じて話すうちに「女の子だし、年齢も近いから会ってみよう」と思う子供も少なくありません。ですが、ネット上では相手の顔や年齢、性別もまったく違うことが良くあります。
実際に待ち合わせ場所にいったら、まったく知らない男性がきて無理やり車に乗せられそうになったという経験をする子供も多いです。
最悪の場合、性犯罪に巻き込まれてしまう危険性があるのでインターネット上での交流には注意が必要です。
ワンクリック詐欺やアダルトサイトによる被害
ワンクリック詐欺は、宛先不明のメールや迷惑メールに記載されているURLをクリックすると突然「ご入会ありがとうございました」という画面がでるサイトです。
そこには、パソコンやスマホの個体識別番号や端末情報、プロバイダ情報、IPが記載されており、高額な金額が請求されます。
大人であれば「なんだ詐欺か…無視無視」となるところですが、子供だとそのような判断ができず、色々な情報がバレて家まで特定されるかも!という負い目からお金を払ってしまうことがあります。
特にアダルトサイトの場合は、親にバレたくないという気持ちが勝ってしまい、こっそり親の財布からお金を盗ったり、ずっと貯めていたお小遣いやお年玉で詐欺サイトに振り込んでしまう被害も多いです。
スマホゲームやオンラインゲームによる課金
無料で遊べるスマホアプリやオンラインゲームは沢山ありますが、ゲームを進めていくうちに強いアイテムやキャラが欲しくなってしまうものです。
そのため子供が勝手に親のクレジットカードを登録して課金してしまうこともあります。
スマホでは一度クレジットカードを登録すると簡単に課金できる仕組みなので知らない間に10万円以上使われていたなんてことも少なくありません。
トラブルに合わないためにインターネットの使い方や危険性を子供と一緒に学習する
インターネットを利用する際に子供と一緒にどういう使い方をすれば安全か一緒に学習することが大切です。
利用方法を誤れば、被害者にも加害者にもなってしまうこともあります。インターネットの様々なリスクから子供を守るためのポイントをご紹介します。
何のためにスマホやインターネットを使うのか定期的に確認しましょう
スマホやパソコンが何のために家にあるのかを子供としっかり話し合うことが大切です。
スマホを与える場合も「ママやパパと連絡を取るため」「あなた(子供)がどこにいるのか確認するため」「勉強の調べものをするため」などしっかりとした理由を付けてから渡すようにしましょう。
また、インターネットの危険性もしっかり子供と話し合ってください。インターネット用語は、子供にとっては難しい言葉なので具体的なシチュエーションを交えながら話すと伝わりやすくなります。
例えばメールの使い方を話すときは「知らないメールアドレスからきたメールはウイルスが付いている可能性があるから消して」というよりも「知らないメールアドレスにはパソコンやスマホを壊すウイルスが付いているから開けずにそのまま消すか、消せなかった時はママかパパに報告して」と細かく指示を出すようにしましょう。
細かく話すことでスマホを持つ責任やインターネットの怖さを身に着けることができます。
インターネットやスマホを使う時間やルールを決める
子供がある程度大きくなるまでは、スマホやパソコンを使う時間、ルールを決めて使わせるようにしましょう。
勉強のための調べものならインターネットはOK、ゲームや動画は1日1時間まで、メールやLINEは夜20時までとルールを子供と話しあって決めましょう。
この他にも、ネット上では悪口を書き込まない、個人情報を載せないなど、ネット上でのマナーやモラルについても話し合うことも大切です。
子供を守るためにスマホやインターネットにはフィルタリング設定を行いましょう
フィルタリングを設定することで有害サイトや出会い系サイトをシャットアウトできます。
また、子供が上記のようなサイトを自ら検索しても、検索結果に表示されなくなります。
スマホであれば、キャリアの方で設定が可能です。格安スマホではオプションでフィルタリングがあるので子供が利用する時は必ず付けてください。
アンチウイルスソフトもあるとより安全に利用できます。
▶ 参考:使ってみてわかった!スマホのおすすめアンチウイルスソフト
自分が使っていたスマホを子供にあげるときはこちらもご覧ください。
▶ 参考:使わなくなったお下がりのiPhoneを子供用のスマホにする手順
イオンモバイルには子供パックがあり、フィルタリングの他にも人気の学習辞書が利用できるアプリが入っています。
パソコンでは、セキュリティソフトのオプションで設定が可能です。また、子供用検索エンジンのYahoo!キッズを利用することをおすすめします。
まとめ 安全にインターネット使うにはルールを決めることがポイント
インターネットは、便利な反面危険性の高いツールです。子供が何の知識もなく利用すると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
スマホやインターネットへの接続機器を与える際、家庭でルールや時間を決め、危険性や特徴についてしっかり話し合うようにしましょう。
また、子供が使う端末(スマホやタブレット、パソコン)では、フィルタリングの設定を行ない有害サイトにアクセスできなくすることも忘れないようにしてください。
子供が安全にインターネットをできる環境にするのも大切なことです。
子供と離れている時に災害が起きた場合など、防災アプリを利用することで居場所の特定や連絡を取ることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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