滞納する気がなくてもインターネット料金の支払いを忘れてしまった経験はないでしょうか?
スマホや携帯電話と違いインターネット料金は、回線+プロバイダ料を別々に支払う必要があるためどちらかの支払いをうっかり忘れてしまうことも少なくありません。
今回はインターネット料金を滞納してしまった時の対処法と滞納しないための注意点についてご紹介いたします。
もくじ
インターネット料金を滞納してしまい請求書もない時の対処法
インターネットの料金ってちょっとややこしいですよね。フレッツ光の場合、回線を利用する費用とインターネットに繋ぐためのプロバイダ費用を別々で支払いしなければいけません。
請求書など同じ日に届いてくれるとわかりやすいのですが、ほとんどがバラバラです。なのできちんとインターネットにかかる費用を払っているつもりでもどちらかが滞納してしまうことも珍しいことではないです。
しかも回線費用とプロバイダ料金は請求書もなんとなく似ていますし、払ったと思って捨ててしまうこともありますよね。
すぐにでもインターネットを使いたいのに請求書がないため支払いができない時は次のように対応しましょう。
116のサポートにはかけない
はっきりいって時間の無駄です。116のサポートは、インターネットを利用していて困ったことや、料金プランの見直しなどの相談がメインになります。
それに116にはフレッツ光を利用している全国の方から連絡があるわけですからオペレーターと繋がるまで30分以上の時間がかかることもしばしばあります。
なので料金の滞納のときは、NTTの支払い業務をしているNTTファイナンスに連絡することです。NTTファイナンスは、NTT東日本やNTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモなどのNTTグループのサービスを一括で請求する窓口になります。
仮に116に連絡したとしても最終的にはNTTファイナンスに連絡するように言われるので最初からこちらに連絡する方が得策です。
NTTファイナンスに連絡する
116のサポートとは違いこちらはかけたらすぐに繋がります。料金に関することなので重要度が高いからなのかもしれませんね。
ちなみに電話番号はこちらです。
NTTファイナンス | 0800-333-0100 平日朝9時~午後5時まで |
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電話での案内の場合は、本人確認が必要になるのでお客様番号が必要になりますが探すのが面倒だったり、無くしてしまった時は自分の氏名や住所、電話番号、生年月日などを言えば問題ありません。
すぐにでもインターネットを復旧させたいとき
請求書を失くしたというと基本的に再発行という形になります。再発行されてから請求書が来るまで2~3営業日かかるわけですから、その間インターネットを利用できないのは困りますよね。
そんな時は、「インターネットを早急に利用したいので請求書以外の支払い方法を教えてください」とオペレーターに伝えましょう。
NTTファイナンスでは、料金の滞納や請求書を紛失した際ゆうちょや銀行にてインターネット料金の支払いができます。銀行は一部利用できないところもあるのでオペレーターの方に確認するようにしてください。
またゆうちょの場合は、Pay-easy(ペイジー)を利用することで支払いが簡単に行なえます。支払いをする前には必ずNTTファイナンスに電話してからにしましょう。勝手に振込しても滞納していたインターネット料金の支払いが完了したことにはなりません。
入金が確認できればすぐインターネットを利用できるようになります。ただ、NTTファイナンスの電話対応は17時までなのでそれを過ぎたらその日は支払いができません。
どうしても今日中にインターネットを復活させたい場合は、WiMAXなどの工事不要の回線を契約することです。
▶ あわせてどうぞ:どこが安い?WiMAXを提供している各社の価格と総支払額を比較
とはいえ、契約期間が2年~3年もあるのですぐに辞められないのが難点です。
プロバイダ料金を滞納してしまった時の対処法
現在日本には100社ほどのプロバイダサービスがあります。なのでプロバイダ料金を滞納したときの対処はそれぞれ異なりますが、基本は同じです。
プロバイダ先のサポートに連絡して未納分の料金を支払したい旨を伝えます。おそらく請求書の再発行か銀行振り込みでの対応になると思いますが、プロバイダによってはまったく対応してくれないところもあるのでご注意ください。
また各プロバイダとも営業時間が異なりますし、その日に未納分をお支払い出来ないこともあります。基本的に大手のプロバイダであれば銀行振り込みに対応してくれているところが多いですが、あまり聞かないようなところではサポート対応も微妙だったりします。
料金の未納でインターネットが利用出来なくなる時間帯は大体お昼ごろです。なのですぐに手続きを行えばその日に復旧しますが、銀行振り込みが行えない時間や17時を過ぎてしまうとサポートの対応が終わるので未納分の支払いが困難になります。
プロバイダとネット回線が別々だと未払いになってしまうケースも珍しいものではありません。そんな時は光コラボにしても支払いを一括にまとめると便利です。
また、光コラボだと月々の金額も安くなるのでお得です。
▶ あわせてどうぞ:光コラボはなぜ安い?最近流行りの人気サービスの実態に迫る
こちらに光コラボでおすすめの会社を紹介しています。
▶ あわせてどうぞ:結局おすすめはどこ?光コラボを提供している10社を徹底比較
また、スマホとネット回線を合わせるとスマホ代が割引されるキャンペーンもあります。
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銀行引き落としのはずなのにインターネット料金を滞納していた
「インターネット料金は、銀行引き落としのはずなのに…なぜ滞納扱いなの?」
インターネットの料金を銀行引き落としにしているのにもかかわらず料金滞納になっていたというケースも少なくありません。
引き落としの手続きしたのに…口座にはきちんとお金があるのに…何故、滞納扱いにされてしまうかというとそれは、手続き期間によるずれです。
銀行引き落としには、銀行の届出印や書類の記入が必要になります。それらをすぐにしたからといって翌月の支払いから引き落としにならないことがあります。
そうなると最初の月は、請求書払いになるのでコンビニや金融機関での支払いが必須です。「銀行引き落としだから関係ない」と思って捨ててしまうと料金が滞納になってしまうことがあるので注意しましょう。
銀行引き落としにするときの注意事項
コンビニなどでわざわざ請求書を持って行って支払うのが面倒な方には、銀行引き落としはとても便利ですね。
ですが口座にお金を入れていなかったり、なんらかの事情で引き落とされないことが連続で続いてしまうと銀行引き落としが出来なくなるのでご注意ください。
銀行引き落としよりもクレジットカードの方がおすすめ
銀行引き落としも便利ですが、支払いに使うならクレジットカードのほうがおすすめです。
その理由は、料金を支払う度にポイントが付与されるからです。インターネットの料金は戸建てだと5,000円~6,000円、マンションなどの集合住宅タイプだと4,000円~5,000円となり年間の支払い額は50,000円~70,000円ほどです。
その分のポイントが付与されるのは大きなメリットと言えます。
インターネット料金を払いたくても払えず滞納している場合
この場合はすぐにサポートに連絡しましょう。支払いが済むまではインターネットの利用はできませんが、払えない事情を言えば催促を待ってくれたり、分割払いの提案などもされます。
料金が払えないという連絡をするのはとても気まずいことですが、そのまま放置してしまうと悪質ユーザーとしてブラックリストに入ってしまいます。
また数カ月間滞納すると強制解約されることもあり、その場合料金を支払わないと再契約も難しいです。さらにフレッツ光だと、NTTグループのサービスも受けられなくなったり、弁護士を通じて督促が届いたりするので良いことは何もありません。
ちなみに、インターネット料金の未払いがあっても信用情報には関わらないのでクレジットカードやローンの審査には影響しませんが、たかがインターネット料金の未払いとは思わず、しっかり対応することが大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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