どんな時でも持ち歩くであろう、スマートフォン。
それは海外旅行の時であっても、例外ではないですよね。
今回の記事では、iPhoneを海外に持っていく場合の注意点や、お得に使いこなす方法をご紹介いたします。
海外でのフリーWi-Fiの注意点に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
あわせてご確認ください。
もくじ
iPhoneを使って海外でインターネットに接続する方法
普段日本で当たり前のように使っているiPhoneですが、海外で同じようにインターネットに接続して利用する場合は、いくつか方法があります。
代表的な方法としては、
- データローミングで現地の電波を利用する
- 空港や街中などのフリーWi-Fiを利用する
- 海外で利用可能なSIMカードを購入(契約)する
- 空港や街中で、モバイルルーターやスマホをレンタルする
などがあります。ひとつずつ確認してみましょう。
高額請求に注意!iPhoneをデータローミングで海外利用する方法
紹介しておきながらこんなことを言うのもなんですが、この方法は、オススメできません。
日本国内で契約している携帯電話を、一時的に海外の電波を利用してインターネットに接続する方法。
事前準備は不要だが、通信料は非常に割高
この方法を利用すると、何の事前準備も必要なしに海外でインターネットに接続することが可能です。
ただし、高額な通信料金が発生してしまいます。

こちらは、SoftBankで契約中のiPhoneをアメリカで利用する場合の料金表です。
LTE通信を利用した場合、4円/1KBの通信料が発生します。
これがどのくらい高額かというと、例えばApple musicで1曲3MBの音楽を再生した際、
請求されるということになります。知らずにうっかり使っていたと考えると、恐ろしい料金ですね。
定額料金のデータローミングプランもある
使った分だけ課金されてしまうプランでは、際限なく料金が上がり続けてしまいます。
一方で、海外向けのデータローミング定額サービスもあります。
こちらはdocomoのプランで海外利用した場合の料金です。
定額制ではあるものの、3日間の旅行であれば1万円弱の通信料がかかります。
データローミングの利用を希望しない場合は、設定に注意
実はこのデータローミング、事前準備が不要=勝手にサービスが開始されてしまうとも言えます。
予期せぬデータローミングの利用を避けるためには、以下の設定を出国前におこなっておきましょう。
iPhoneの設定画面を開き、モバイル通信をタップします。

続いて、通信のオプションをタップします。

データローミングの切り替えボタンをタップして、設定をオフにすると完了です。

こうすることで、海外で予期せぬデータローミングの使用を防ぐことが出来ます。
普段からオフにしておくことをおすすめします。
あるいは、モバイルデータ通信自体をオフにしてしまう方法もあります。
同じく設定画面からモバイル通信をタップしたあと、モバイルデータ通信の切り替えボタンをタップします。

この方法を使用すると、国内でもモバイルデータ通信が利用できなくなりますのでご注意ください。
あまりメリットを感じられないデータローミングですが、急な出張などで海外に行く場合は、定額プランのデータローミングの利用を検討するのも1つでしょう。
- 事前準備が不要で、手持ちのiPhoneをそのまま海外で利用できる
- 通信料が非常に高額
いろいろな場所のフリーWi-Fiを使ってiPhoneを海外利用する方法

海外に行くと、空港やホテルはもちろん、街中のレストランやカフェでもWi-Fiに接続できることが珍しくありません。
そのお店や施設を利用している人限定でWi-Fiを解放している場合は、フロントやレジカウンター等にWi-Fiのパスワードが掲示されているケースが多いです。
商品購入時のレシートにWi-Fiのパスワードが印字されている場合などもあります。
事前登録も必要なく、無料で利用できるWi-Fiですが、当然お店やホテルから離れてしまうとインターネットには接続できなくなってしまいます。
フリーWi-Fi利用時はセキュリティ面に問題がある場合も
無料で誰でも使えるフリーWi-Fiは便利ですが、前述したように海外のフリーWi-Fiはセキュリティ面でも問題があるケースも多々あります。
信頼できるWi-Fi回線のみをうまく使う必要がありますね。
- 街中やホテルなどで、登録なしで無料利用が可能
- フリーWi-Fiを提供しているお店等から離れると利用不可
- セキュリティ面に問題があるケースもある
お手軽!海外利用可能なSIMカードを購入(契約)してiPhoneに入れよう
この方法は、日本国内で利用可能なSIMカードとは別に、海外で利用可能なSIMカードを別途契約する方法です。
SIMカードはプリペイドタイプを契約しておけば、使いすぎる心配もありません。
SIMカードを購入すれば、あとはiPhoneにSIMカードを挿入して、iPhoneの電源を入れる(=アクティベート)ことでSIMカードが使えるようになります。
プリペイドタイプのSIMカードは、現地の携帯ショップはもちろん、空港などでも販売しているケースがあります。
ただし、この方法を利用するにはSIMフリーのiPhoneが必要です。
SIMフリー・SIMロックについては以下の記事をごご確認ください。
海外利用可能なプリペイドSIMカードは、国内で事前に購入が可能

そんな方は、旅行前に日本で購入するのがオススメです。
たとえばアジア圏へ旅行の場合、Amazonで8日間で3GBまで利用可能なプリペイドSIMカードが、1,400円で販売されています。
海外でのちょっとした調べ物や地図の検索程度なら、3GBもあれば十分ですね。
購入後、日本国内でアクティベートすることも可能ですが、アクティベートした時点から8日間のカウントが始まります。
旅行の直前か、現地でのアクティベートがオススメです。
海外で複数の機器をインターネットに接続する際の注意点

唯一のデメリットとしては、スマホ1台につきSIMカードが1枚必要だということです。
たとえばiPhoneとiPadを両方持って海外旅行に出かけて、それぞれインターネットに接続したい場合はSIMカードを2枚購入しておく必要があります。
- 比較的安価で購入できる
- 現地のショップ以外にも、旅行前に国内で購入が可能
- 端末1台につき、SIMカードが1枚必要
- SIMフリー端末でのみ利用可能
海外でモバイルルーターをレンタルして、複数のiPhoneやiPadでインターネットを利用しよう!
筆者の個人的なオススメは、モバイルルーターを旅行先でレンタルする方法です。
こちらの記事でご紹介しているようなモバイルルーターを、海外で一時的にレンタルするイメージです。
海外利用可能なモバイルルーターには、代表的なものとして、GLOBAL WiFiやイモトのWiFiなどがあります。

こちらはイモトのWiFiでルーターをレンタルした場合の料金です。
韓国の場合、1日最大で1GB使えるプランなら、1,580円/日で利用が可能です。
前述したように、機器を2台インターネットに接続して利用したい場合や、お友達と一緒に旅行に行く場合でも、1台レンタルしておけば共有が可能です。
1日あたり約300円!?モバイルルーターのレンタルは格安!
筆者はよく韓国へ旅行に行くのですが、コネストのサイトからモバイルルーターをレンタル予約しています。

SK telecomを利用した場合は、1日なんと3,000ウォン(日本円で約300円)でレンタル可能です。
さらにこのモバイルルーターは、データ量の使用制限がありません。
1人での利用はもちろん、お友達と2人で利用しても、十分快適に利用できます。
利用方法は非常に簡単です。
- オンライン上でレンタルの予約をする
- 外国の空港に到着後、カウンターで予約メールを提示する
- 契約の確認後、モバイルルーターを受け取る
- 旅行終了時に、空港のカウンターで返却・支払を行う
たまにカウンターが混雑している場合もありますが、通常は受取・返却ともに5分ほどで済みます。
空港で返却できるので、帰りの飛行機に搭乗するギリギリまで利用できるのもありがたいですね。
- 通信料が非常に安価
- データ容量制限なしのプランもある
- ルーターは複数の機器で共有が可能
- 受取・返却の手続きが必要
まとめ
iPhoneを海外で利用する場合、いろいろな方法を使ってインターネットに接続することが可能です。
コスト面、手軽さから見て筆者のオススメはモバイルルーターをレンタルする方法です。
しかし、海外旅行の条件が毎回同じとは限りません。
たとえば複数の国を周遊する場合は、アジア圏の国で使えるプリペイドSIMカードを購入しておけば非常に便利です。
急な出張などでSIMカードの購入やモバイルルーターのレンタルが出来ない場合は、定額制のデータローミングを使うのも1つの方法です。
ご自身のスタイルにあわせて、海外でもiPhoneを快適に活用してくださいね。
でも海外でSIMカードを契約って、いろいろ難しそう…