ネット回線の料金支払いは、クレジットカード、口座振替、コンビニ払いなどから選べますが(ネット回線の種類やプロバイダによっては選べない場合もあります)どの方法を使って支払うのが1番メリットがあるのでしょう?
今回は、各支払い方法のメリット、デメリットについて比較しながら解説してみたいと思います。
うっかり料金の支払いを忘れて、ネット回線が止められてしまった!という事態にならないように、毎月の料金はきちんと支払いましょう。
もくじ
ネット回線業者とプロバイダと電話は基本別々に支払い
ネット回線の料金支払いと言っても、例えばフレッツ光を使っている場合、NTTとプロバイダにそれぞれ料金を支払い、さらに電話回線も引いている場合はそちらの請求も別に届きます。
それぞれの支払いが別々に生じるのが面倒臭いという人は、一括でまとめるNTTの『ビリングサービス』というものがあるので、リンク先を参考にしてください。(NTTのサイトに移動します)
光コラボを使えば回線料金とプロバイダ料金がまとまる
光コラボは大手の携帯キャリアのドコモやSoftbank、大手プロバイダのBIGLOBEやOCNが提供している光コラボなら、ネット回線の料金とプロバイダの料金が一括請求されるので楽です。
簡単に言えば、フレッツ光の回線をプロバイダがレンタルしてもらって、自社のサービスなどと組み合わせて提供している光回線なので、光コラボを提供しているプロバイダに料金を払うだけで良いというわけです。
料金が別々に届くのが面倒くさいという人は、これから新規でネット回線を申し込む際やフレッツ光からの乗り換え先に光コラボを検討するのもおすすめです。
ネット回線の支払い方法3つ
ネット回線の料金を支払う方法は3つあります。
クレジットカード払い、自分の口座から自動的に引き落としてもらう口座振替、請求書を発行してもらってコンビニや金融機関窓口で支払いをする請求書払いです。
それぞれのメリットとデメリットについて簡単に解説してみます。
クレジットカード払い
クレジットカード払いは、登録したクレジットカードで支払いをするというもの。あとでカード明細を見れば支払った金額を確認できますし、請求元が別々であったとしても支払いはカード会社に一括ですれば良いので楽です。私はクレジットカードで支払えるものはすべてカード払いにまとめています。
メリット |
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クレジットカードのメリットは面倒くさくないという点が1番でしょう。私は公共料金やネット上での買い物なども全て1つのクレジットカードにまとめています。カードの料金は毎月決まった日に登録してある口座から引き落とされるため、使用金額と残高の確認はこまめにする必要があります。
口座振替
口座振替は、専用の申し込みをインターネット上から行うか、回線業者に電話をして申込書を送ってもらい申し込みます。口座情報などの必要な情報を提出して、回線業者が銀行へ照会を行うことで使えるようになります。書類提出から口座振替の開始までは2カ月ほどかかることもあります。
メリット |
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口座振替も便利です。クレジットカードがない人や支払いに使いたくない理由があるのなら、口座振替を選択すると良いです。私の体験談ですが、申請書類を送ってから、通信業者と銀行側の照会が思ったようにスムーズに進まず、開始までの間は自動的に請求書払いになったことがあります。まれに遅れることもあると念の為覚えておいてください。
同じネット回線のポケットWi-Fiでは、口座振替にすることで手数料がかかったりとデメリットも多いので注意しましょう。
請求書払い(金融機関窓口、コンビニ)
請求書を送ってもらい、金融機関の窓口やコンビニで支払う方法。金融機関は銀行のほか、信用金庫や郵便局でも支払いが行えます。
メリット |
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請求書払いは自分のペースで支払いに行けるため、毎月のお金のやりくりがギリギリな人には嬉しいのですが、支払い忘れや滞納のリスクも同時についてまわります。滞納をしてしまうと信用にも傷がつきますし、最悪強制的な解約にもなってしまうので、クレジットカードか口座振替への切り替えをおすすめします。
ネット回線業者はOKでもプロバイダがNGな場合もある
クレジットカード払いは、全ての回線業者やプロバイダで使えますが、口座振替や請求書払いに対応していないプロバイダもあるので注意が必要です。
クレジットカードを持っていない場合は、口座振替に対応しているプロバイダを選んで契約するようにしましょう。
ただし、安い料金でサービスを提供しているプロバイダは、クレジットカード払いで「顧客から確実に料金を支払ってもらう」ことで、サービスの向上や料金面での還元を行っているので、どうしても安いサービスを受けたい時にはクレジットカードを新規で作ってしまうのも手です。
請求書払いに設定していると、どうしても払い忘れや滞納があるため、安定して支払いを行ってもらえるクレジットカード払いを推奨している会社は多いです。
ネット回線の支払いは必ず忘れない方法を選択する
ネット回線の料金を払い忘れたまま2カ月間滞納すると、ネットが使えなくなります。そのまま3カ月目の滞納をすると即解約。利用停止です。
当たり前の話ですが、自分の使ったサービスの料金を支払わないのはダメです。支払いが行われていないと、回線業者からも催促の通知が届きますし、それでも支払われないとなれば業者としても、そんな人のことを信用できませんよね。利用を停止されて当然です。
便利なインターネットを使えなくなると同時に、信用も失ってしまいますので、クレジットカード払いや口座振替を支払い方法として設定して毎月期日には必ず支払いをするようにしてください。
※クレジットカードや口座振替にしていても、料金を支払わずに滞納してしまえば同じことなので注意しましょう。
滞納や未払いのリスク
料金を滞納して強制退会されてしまうと、裁判所から通知が届くこともあります。
そんな大げさな・・・と思うかも知れませんが、料金を支払ってもらえない相手からしたら、それほど大事なことなんです。たかだか15,000円くらいの料金とバカにしていると、その未払い情報が共有されてブラックリストに載ってしまうことも。
そうなれば、クレジットカードを作ろうとしたり、住宅ローンを組もうとしても審査に通らなくなってしまいます。その他にも、様々なところで不便に感じることが出てきますので、料金の滞納は絶対にしないように心がけてください。
便利なインターネットを毎日使わせてもらっているのですから、数千円の料金はきちんと支払いするべきです。
まとめ ネット回線の支払い方法はクレジットカードがおすすめ
ネット回線の支払い方法はいくつかあるものの、メリットが多く全ての通信業者やプロバイダで選択できるクレジットカード払いが最もおすすめです。
クレジットカードを1枚も持っていないという人は、年会費が無料で審査も通りやすい「楽天カード」などを1枚作っておくと色々と便利ですよ。
ネット回線の料金はきちんと毎月支払って、便利なインターネットライフを楽しんでください。新規で申し込みをする際には、私の紹介しているおすすめの光回線、ポケットWi-Fiのキャッシュバックや割引キャンペーンに参加して、お得にスタートするのをお忘れなく!
▶ あわせてどうぞ:おすすめの光回線7選と回線選びの基本まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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