格安simのiPhoneを使いたい!今使っているキャリアのiPhoneをもっと安く使いたい!
上記のような方のために、iPhoneに対応している格安simをキャリア別や用途別でご紹介します。おすすめのMVNO(販売会社)もまとめておきましたので、ご参考にどうぞ。
もくじ
iPhoneを取り扱っている格安sim
格安simを取り扱っている会社だけでもすでに50社以上あり、各社特徴もさまざまです。また以前の格安simは、Androidが主流でしたが、最近ではiPhoneを取り扱っている会社も増えてきています。
その中でも人気がありおすすめのMVNO会社はこちらです。
- UQmobile
- 楽天モバイル
- Y!mobile
上記の3社がiPhone端末とセットでsimの申し込みができます。
端末を販売していなくてもiPhone対応の格安simを提供しているMVNO会社はあるので上記の3社以外も利用できます。
simフリーやsimロックが解除されていればどこでも利用できる
MVNO会社にiPhoneの取り扱いがなくても自身でApple Storeや中古、オークションなどでsimフリーの機種を購入して対応しているsimを差し込めば基本的どこのものでも使用できます。
ただし、格安simを差し込む場合は発行元の会社の公式ページなどで動作確認をしてください。動作確認をしていないsimを入れると正常に作動しないことがあります。
せっかく安くなると思って格安simを入れたのに作動しなかったらその分の事務手数料やsim代が無駄になります。iPhoneに限らずsimを入れ替える際は注意しましょう。
また、simにも種類があります。iPhoneで使用できるのはナノsimと呼ばれるものなので他の間違えて選択しないように気をつけましょう。
simロックの解除はキャリアで行う
キャリアのiPhoneを購入した場合は、simロックの解除はそのキャリアで行う必要があります。ですが、キャリアによっては、iPhoneを購入してから一定の期間が経過していないとsimロックの解除を受け付けてくれません。
simロックが解除できないと格安simは使えないじゃん!と焦る方もいますが、大丈夫です。
格安simを提供しているMVNO会社は、大手のキャリアのドコモやau、ソフトバンクから回線を間借りしています。
例えば現在ドコモのキャリアのiPhoneを利用しているなら、ドコモの回線を間借りしている格安simを使えばsimロックの解除をしないで利用できます。
キャリアのiPhoneを格安simにする場合のおすすめのMVNO会社
大手キャリアのドコモやau、ソフトバンクを使っている人向けの格安simをご紹介します。
ドコモを使っている場合ほとんどの格安simが利用できる
90%以上のMVNO会社がドコモの回線を借りているため、au回線を利用しているMVNO会社のUQmobileやmineo、IIJmio、J:COMモバイル以外の格安simであればほとんどsimロックの解除不要で利用できます。
simロックの解除が不要でも今後違うsimにする可能性もあるなら、解除手続きを行っておくことをおすすめします。
iPhoneは世界規格なので、国外旅行などいったときわざわざwifiなどレンタルしなくても現地の安いsimを利用できるので便利です。
au回線を利用している格安sim
auのスマホでsimロック解除なしで使えるのは、UQmobileやmineo、J:COMモバイル位です。IIJmioもau回線を利用していますが、ドコモの回線も使っているためsimロックの解除が必要になります。
ソフトバンク回線の利用できる格安sim
ソフトバンクのsimロックの解除ができていないiPhoneで利用できる格安simは今のところありません。
U-mobileが業界で初めてソフトバンクのsimサービスを行いましたが、データsimだけなのであまりおすすめできません。
simには、ネット機能しかないデータsimと通話+ネット機能がある音声simがあります。電話もネットも使う方は音声simを使い、ネットしか使わない方はデータsimとなります。
なのでソフトバンクのユーザーが音声simを利用する場合は、simロックの解除を行うかsimフリーのiPhoneを購入するかしかありません。
格安simでiPhoneを利用するなら利用頻度に応じてプランやMVNO会社を選ぶ
格安simサービスを行っているMVNO会社が多数あり、料金プランもさまざまです。格安simを使う目的は、大手キャリアでこれまで利用していたときよりも安く使うことです。
格安simを使うこと基本使用料は、大手キャリアの3分の1から半分くらいまで抑えることができるので幅広い世代で人気があります。
ですがプラン選びを間違えてしまうと格安simといえど大手のキャリアより高くなることがあります。
料金プランを選びときのポイントはこの3つです。
- 通話をするなら無料通話のついているものを選ぶ
- キャリアスマホと同じようにネットを使うなら速度に注目
- 格安simのデメリットを知っておく
まず1つ目の通話に関してですが、格安simの安い料金プランには無料通話がついていません。しかも格安simの通話料は、30秒20円と高額です。
大手のキャリアは、一番安いプランであっても無料通話はついていますし、国内通話無料もプランもあります。なので通話を良くする方が格安simに乗り換えてしまうと逆に高くなってしまうことがあります。
格安simでも最近では5~10分以内の通話なら何度でも無料になるプランなども出てきたので通話の多いかたはそちらを選ぶようにしましょう。
ただし、10分以上の通話には30秒20円かかるので長電話する方は、大手キャリアのままの方がいいかもしれません。
2つ目のネットを頻繁に使う方は、これまでの大手キャリアと同じように利用すると重く感じることがあります。格安simの通信環境はお世辞でも良いとはいえません。
通信速度も100Kbps~3MbpsなのでSNS程度であれば使えますが、情報量の多いサイトや動画サイトの閲覧はかなり厳しいです。
格安simでもインターネットをストレスなく使いたいならUQmobileやU-mobileなどの速い回線を利用するようにしましょう。
3つ目のデメリットをしっかり知っておきましょう。格安simと大手キャリアでは、色々な面で違いがあり人によってはデメリットと感じてしまう場合もあります。
例えば、大手キャリアのように実店舗が少ないので満足なサポートを受けることが難しいです。サポートは、電話かメールが基本になるので何かトラブルがあった時など対処が遅くなります。
また、支払い方法もかなり限られます。基本的にはクレジットカード払いのみの会社が多いです。銀行振替を行っているところもありますが、全体の数パーセントほどです。
通信機能も~@docomo.ne.jpなどのキャリアアドレスが使用できません。それと番号だけでメールができるSMSも別途費用がかかりますし、文字数が多くなると一通30円以上になるので割高です。
格安simは大手のキャリアの回線を使っていますが、間借りしている状態なので品質や性能は劣ります。大手キャリアと同じエリアで使えますが、同じように使えるわけではありません。
通話を優先したいときにおすすめなのはUQmobile
おすすめプラン
- 5分以内の国内通話が何度でも無料のおしゃべりプラン
- 1,980円で無料通話が60分ついているぴったりプラン
au回線を利用しているためほかの格安simに比べて安定していて回線速度も225Mbpsとかなり速いです。大手のキャリアと同レベルの品質や性能を求める方におすすめできます。
ネットたくさん利用するならU-mobile
おすすめプラン
- LTE使い放題プラン
大手キャリアにも以前は、使い放題のプランがありましたが現在一部のサービスを残してほとんど終了しています。格安simでも使い放題のプランがありますが、回線速度が遅いものばかりで使い放題といっても遅すぎて使えないのが現状です。
その中でもU-mobileの使い放題プランは、他の格安simと違いLTE回線を利用しているため大手キャリアとほぼ変わらない速度でインターネットができます。
また通話アプリを使う事で通話料を抑えることができるのもおすすめポイントです。
YOUTUBEや音楽アプリを多く利用する方はこちらもおすすめ:エンタメSIMで動画・音楽好きなだけ!通信制限なしの格安SIM
まとめ iPhoneでMVNO会社を利用するなら自分に会う格安simをさがす
格安simを扱うMVNO会社が年々増加しているため、どこの格安simが良いのか迷ってしまう方も多いです。
失敗しない選び方は、現在使っているプランと近い格安simのプランを選ぶことです。安いからといって、データ通信料や無料通話の多いプランを選ぶと格安simといえど高くなります。
せっかく格安simにするわけですから、毎月の基本使用料が1,000円~2,000円安くするより、3,000円~4,000円以上安くすることを目標にプランを選びましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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