ガラケーからスマホに変える場合の注意点とオススメの変え方!

ガラケーからスマホに変えたいですか?

いろいろな調べ物をしたり、動画を観たり、スマホは生活に欠かせない存在になりました。

たいへん便利なスマホですが、ガラケーからスマホに変えるとなるとちゃんと使えるのかどうか不安だと思います。

ここではガラケーからスマホに変える場合の注意点とオススメの変え方をご紹介します。




ガラケーからスマホに変える際にMNPするなら注意が必要

MNP、つまり自分の電話番号を変えないで携帯会社を変える変更方法は一般的になりました。
また格安スマホと言われるように、安い携帯会社にMNPする変更方法もかなり知られるようになっています。
しかし、これらの方法は注意しないと、せっかくスマホにしたのに使えない事態になりかねません。

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MNPをすると今までのメールアドレスが使えなくなる

MNPして携帯会社を変更するとメールアドレスがなくなることになります。
ガラケーの主な連絡手段はケータイメールでしょう。
この一番の連絡手段であるメールアドレスがなくなると、新しい連絡先を知らせるのがたいへんな手間になります。

スマホでの主な連絡手段はLINEになってくると思います。
すでにLINEを使っているのであればメールアドレスが変更になっても大きな影響はありません。
しかしガラケーではLINEを使っていないでしょう。
メールアドレスは変えずにLINEが主な連絡手段になるまでは携帯会社を変更しないでスマホを使った方が得策と言えるでしょう。

格安スマホを提供している会社はサポートが弱い

スマホに変更できる上に、月々の利用料金が半額以下になる格安スマホは魅力的に見えます。
しかし格安スマホを提供する携帯会社は、ほぼ全てサポートが貧弱です。
大手携帯会社であれば当然のようにある実店舗がありません

新しくスマホを使う上で、操作方法がわからないという問題が必ず発生しますが、それを聞く場所がないのです。
格安スマホは機種ごとに操作方法も少し異なるので、知り合いに聞くこともできません。

そのため格安スマホは初心者にオススメしにくい選択肢となります。

そのほかにも格安スマホには大手携帯会社との開きがあります。
こちらの記事で解説していますので参考にしてください。

格安SIMへ乗換え前に知っておくべきキャリアとの違いまとめ

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それでも格安スマホにしたいのであれば、サポートで選ぶ

しかしデメリットがあるものの、月額料金が半額以下になる格安スマホは魅力があると思います。

それであれば「Y!mobile」などの実店舗が多い携帯会社をオススメします。
実店舗があれば、操作方法がわからない場合にも、実際に聞きに行くことができます。

節約に最適!ワイモバイルなら2台目から家族割で500円引き

2018.07.26

できれば格安スマホにするよりも、安い月額料金の格安SIMを契約して、iPhoneにする方が良いでしょう。

ガラケーからスマホデビューするならiPhoneが絶対オススメ

iPhone
スマートフォンには2種類あります。
AndroidとiPhoneです。
AndroidはパソコンだとWindowsのようなもので、各メーカーでカスタマイズされて出荷されます。
したがって、同じAndroidでも操作方法が異なります。

一方でiPhoneはiPhoneしかありません。
どこの携帯会社のiPhoneを使っても操作は一緒です。
これは大きな違いになります。
もし操作がわからない場合、実店舗で聞くこともできるし、知り合いに聞くこともできるのです。

スマホの種類
Android:機種やバージョンによって操作が異なる
iPhone:どのiPhoneでも操作は一緒

欠点としては本体代金が高いことが挙げられます。
しかし使いこなせない安いAndroidよりも、使いこなせるiPhoneの方がいいのではないでしょうか。
iPhoneの使い心地はとても洗練されています。
筆者は以前Androidを使っていましたが、一度iPhoneを使うともう元には戻れないほどです。

ドコモのガラケーからスマホに変える場合の料金とキャンペーン

今使っているガラケーがドコモの場合、FOMAからXiへの機種変更となるためはじめてスマホ割というキャンペーンが適用されます。

はじめてスマホ割
出典:ドコモホームページ

はじめてスマホ割を使えば、月々の利用料金から1,080円割引されます。
では一般的な料金プランでiPhoneにした場合の月額料金を見てみましょう。

iPhone7本体 1,188円(合計42,768円)
ギガライトプラン 2,155円(データ容量1GB)
はじめてスマホ割 -1,080円(12ヶ月間)
月額利用料金 3,326円(2年目4,406円)

いかがでしょうか。
思ったより安くスマホデビューできるのではないでしょうか。

auのガラケーからスマホに変える場合の料金とキャンペーン

今使っているガラケーがauの場合、3Gから4G LTEへの機種変更となるため「ケータイ→スマホ割」と「スマホ応援割」のキャンペーンが適用されます。

au割引
出典:auホームページ

「ケータイ→スマホ割」と「スマホ応援割」はそれぞれ1,000円の割引となります。
さらにiPhoneに対して「毎月割」が適用できるので、iPhoneの実質代金も安くなります。

iPhone7本体 2,700円(合計64,800円)
毎月割 -2,025円
ギガライトプラン 3,480円(データ容量1GB、2年目5,480円)
ケータイ→スマホ割 -1,000円(12ヶ月間)
ケータイ→スマホ割 -1,000円(12ヶ月間)
月額利用料金 2,155円(2年目6,485円)

かなり割引がされるため安く見えますが、2年目以降は割引がなくなるので通常の料金と同じになります。
しかし、スマホデビューとしては悪くない条件です。

家の光回線をauにすればスマートバリューでより月額費用を安くできます。
こちらの記事で解説しています。

auひかりでスマートバリューを適用する条件と割引金額まとめ

2017.09.28

ソフトバンクのガラケーからスマホに変える場合の料金とキャンペーン

今使っているガラケーがソフトバンクの場合、「スマホデビュープラン」という専用のプランがあります。

ソフトバンク
出典:ソフトバンクホームページ

5分以内の通話が無料になる「準定額プラン」を申し込むことになり、代わりに1,000円の割引が受けられます。
iPhoneは48回払いとなるので注意が必要です。

iPhone7本体 1,830円(合計87,840円)
スマホデビュープラン 2,480円(データ容量1GB)
1年お得割 -1,000円(12ヶ月間)
スマホデビュー専用割引 -1,000円
準定額オプション 500円
月額利用料金 2,730円(2年目3,730円)

通信会社はそのままでガラケーからiPhoneへ変えるのが一番良い

ここまで各大手携帯会社のプランをご紹介してきました。
今ガラケーを使っている携帯会社のままiPhoneにすることでこのようなメリットがあります。

  • メールアドレスが変わらない
  • サポートを受けられる実店舗がある
  • iPhoneなら知り合いにも使い方を聞くことができる
  • スマホデビュー用のプランや割引がある
  • ガラケーからiPhoneへのデータ移行もやってもらえる
特に最後にあげた、ガラケーからiPhoneへのデータ移行を携帯会社のショップにしてもらえるのは大きいでしょう。
携帯会社はそのままで、ガラケーからiPhoneに変えるメリットがおわかりいただけたと思います。
ぜひ検討してみてください。

他にもiPhoneならではの使い方をこちらの記事で紹介しているのでご覧ください。

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かんきち

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ABOUTこの記事をかいた人

別野タクヤ

通信事業者のネットワークエンジニアとサービスクリエーションに従事した後、フリーランスの道へ。ライターとしての活動のほかYouTubeの企画・制作も。人生はMacとiPhoneとVespaで出来ている。