格安スマホや格安simと聞くと「なんだか安そうだけど、使いにくそう」というイメージを持っている方もたくさんいると思います。ですが、毎月のスマホ代が半額あるいは、3分の1程度になると言われたら興味を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回この記事で紹介するのは、格安スマホでお馴染みのマイネオとキャンペーンについてです。マイネオのキャンペーンは、ネット上でも「絶対におすすめ」「格安スマホならマイネオ一択」などの口コミも多くあります。
実際どのくらいお得なのか格安スマホにうるさい私が徹底的に調べてみたのでご報告します。
もくじ
410円から利用できるマイネオのキャンペーンの中身について
スマホやネット回線の料金プランやキャンペーンは安くお得そうに見えますが、実際使ってみると良く分からない料金が色々加算されて「思っていた金額と違う!」という事も多いです。特に格安スマホなどの料金プランは、意外と複雑で分かりにくいものです。
格安スマホなどでは、500円~利用できますと言っておきながら、実際はデータ通信のみで通話が出来ないプランだったり、通話料金がめちゃくちゃ高いプランだったりとひっかけも多いです。マイネオに関してもその手のひっかけがあるのでは?と怪しんでいました。
auスマホを持っていれば基本料金410円
マイネオのような格安スマホやsimを提供している会社は、自社でネットワークの構築が難しいためドコモやauなどの回線を借りてサービスを行っています。ほとんどの会社がドコモの回線を利用していますが、マイネオはドコモの回線に加えてauの回線も利用できます。
auであれば1年間、基本料金は900円割引され月額410円でデータ通信だけでなく通話もできます。国内通話は、30秒20円と割高ですが専用のアプリを使うと30秒10円になりますし、基本料金に850円プラスすると10分以内の国内電話が無料になるプランもあります。
410円に10分以内のかけ放題をいれても1,260円とかなり安いです。大手キャリアの基本料金が通話だけのプランでも2,700円以上となっていますし、データ通信料を含めると基本料金は7,000円~9,000円の間になります。
マイネオがいかに安いのか比較すると一目瞭然です。
ドコモのスマホを活用する場合でも基本料金が1,400円で1年間は900円の割引が適用され500円で利用できます。
基本料金以外のオプション費用などはauもドコモも同じです。ちなみにソフトバンクのスマホだと、simロックの解除が必要になります。simロックが解除されればドコモの回線でもauの回線でも好きな方を選ぶことが出来ます。
6GBのデータ通信を付けても月々1,290円から利用できる
大手キャリアだとデータ通信量が5GB以上のプランになると基本料金がぐーんっと値上がりますが、マイネオであればキャンペーンもあって1年間は1,290円で利用できます。キャンペーンが終わっても2,190円なので大手キャリアの3分の1以下の料金です。
ただ、速度に関しては、大手キャリアと比べると大分遅く感じると思います。実際に使ってみるとわかりますが、お昼の12時~13時ごろの時間帯は、利用者が多くなるため回線が混雑するので通信速度が急激に低下し、インターネットはほぼ出来ない状態です。
それ以外の時間帯であれば、Youtubeなどの動画コンテンツもストレスなく視聴できますしアプリのオンラインゲームも問題なく利用できます。この遅くなる現象は、マイネオだけでなく他の格安スマホや格安simを利用している方にも起こります。
格安スマホや格安simの最大のデメリットとも言えますね。
他の格安スマホや格安simと比べるとどのくらい安いのか
大手のキャリアと比較すると安いですが、他の格安スマホ・格安simのサービスを提供している会社と比べるとどのくらい安いのか気になるところだと思います。そこで格安スマホや格安simを取り扱っている人気の会社とマイネオを比較してみます。
最安プラン | 6GBプラン | |
---|---|---|
マイネオ | 410円 | 1,290円 |
UQmobile | 1,680円 | 2,980円 |
U-mobile | 1,580円 | 1,980円 |
楽天モバイル | 1,980円 | 2,980円 |
※6GBプランについては、6GB前後のプランを参考にしています。
上の表は、音声通話とデータ通信ができるsimの基本料金を表しています。基本料金で比べるとマイネオは圧倒的に安いです。楽天モバイルには基本料金に5分以内の通話かけ放題のオプションが付随してありますが、マイネオでかけ放題オプションを追加しても基本料金が1,260円なので同じ条件にしてもこちらの方がお得です。
▶ あわせてどうぞ:auのスマホがそのまま利用できる安くておすすめの格安SIM
ドコモユーザーの方はこちらの記事をどうぞ
マイネオの割引プランは、1年間だけになりますが2年目以降でも最安プランは1,310円他社の割引されたプランよりも安いです。また楽天やUQmobileは、2年目、3年目以降基本料金が1,000円ほど高くなるので安さを求めるならマイネオがおすすめです。
スマホを持っていなくてもマイネオならキャンペーンで安く利用できる
ドコモやauからの乗り換えなら持っているスマホをそのまま利用できますが、スマホ自体ない場合は購入する必要があります。「スマホって高いんじゃない?」と思っている方も多いようですが、それは日本のメーカーやiPhone位でそのほかのメーカーであれば、10,000円台で購入できます。
ちなみに日本のメーカーのスマホでも1年、2年前の機種なら20,000円から購入できます。マイネオでは、分割での購入も可能で安い機種であれば基本料金に750円プラスするだけでスマホを持つことができます。
利用したい機種がマイネオになければ、自分で機種だけ購入して利用することもできます。ですが、購入する前にsimの動作確認が取れているか事前に調べておきましょう。ほとんどの機種に対応していますが、稀にsimを入れても作動しない機種もあるので確認は忘れないように。
基本料金とスマホ代を合計しても1,160円ととても安い基本料金なので、携帯代を節約したい方やスマホを持っているけどあまり利用しない方、とりあえず通話やメールが出来れば良い方などにはおすすめできます。
通話が多い方やデータ通信の多い方は、基本プランにかけ放題のオプションを付けたり、データ通信量が多いプランにすると使いやすくなります。
キャンペーンがなくてもマイネオは安いしメリットが多い
格安simを取り扱う会社の中でもマイネオの基本料金はかなり安いです。なので仮にキャンペーンがなくても安さで選ぶならマイネオ一択です。また他社では、格安simでも縛りを設けているところもありますがマイネオはいつ解約しても違約金などかかりません。
他にもこんなメリットがあります。
- 基本料金が変わらない
- au・ドコモ回線を利用できるのでスマホの買い替えが不要
- マイネオ同士なら誰とでもパケットを分け合える
- 専用のコミュニティサイトでサポート体制が万全
格安simに限らず大手キャリアもですが、基本料金の割引があるのは1年~2年の期間だけです。それ以降は突然金額上がったりして長く使っていてもメリットがほとんどありません。マイネオであれば、基本料金は何年使ってもずっと同じです。
また格安simで一番懸念されるのがサポート体制です。大手キャリアでは、電話サポートの他に店舗で相談ができますが格安simの場合は、店舗が少なくサポートは主に電話かメールだけになります。
マイネオも基本的にサポートは、電話かメール、チャットでの対応になりますが、それに加えて専用のコミュニティサイトがあるので些細な質問でもマイネオユーザーやスタッフさんが丁寧に答えてくれます。
サポートへの電話は、曜日や時間によって混雑したり繋がりにくかったり、また時間がかかったりするのでよほど重要なことじゃない限りすることはないですよね。だから、24時間質問することができるマイネオユーザー専用のコミュニティサイトがあるのはとても便利です。
キャンペーンを使うことでさらに安くマイネオを利用できる
マイネオのキャンペーンは、12ヵ月間900円引きという内容です。金額すると、900円×12で10,800円割引です。これまでマイネオが行っていたキャンペーンは、大体3ヵ月間の割引だったのでそれと比べるとかなりの差がありますし、お得です。
12ヵ月間の900円割引は、9月1日から11月8日までとなっているので、毎月のスマホ代が高くて困っている方やもっと安く利用できるところがないか探している方などは今が乗り換え時期かもしれません。
エントリーコードを取得すると手数料が無料になるので初期費用を抑えたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ!
⇒事務手数料が無料になるマイネオのエントリーコード取得方法
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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