NURO光といえばソニーが提供する下り最大2GBと国内最速のインターネット回線でユーザーの満足度も高く、TwitterなどのSNSでも良い口コミや評判が目立ちます。
他のネット回線に比べて利用料金が安く、速度は下り最大2GBと国内最速、そして30,000円以上のキャッシュバックやプレステ4が貰えるなどキャンペーンも豊富です。
一見メリットだらけのNURO光ですが、デメリットもあるのでご紹介していきます。NURO光へ乗り換えを検討している方やこれまでのネット回線に不満を感じている方の参考になれば幸いです。
もくじ
NURO光を使ってみて感じたメリットとデメリットについて
インターネット回線は、実際に利用してみないと使い心地や快適さなどわからない部分がとても多いです。フレッツ光などの光回線は下り最大1GBと言われていますが、周辺地域の環境によって10Mbpsすらでないこともしばしばあります。
契約したあとに「やっぱりやめておけば良かった」と後悔しないようにNURO光のメリット・デメリットについて紹介していきます。
NURO光にして感じたメリット
使ってみてすぐに感じるメリットは、回線速度です。
インターネット回線で一番イライラするのが速度が遅いことです。以前フレッツ光を利用していましたが、周辺に利用者が多かったのか夜の時間帯に回線速度が遅くなることが度々ありました。
Yahoo!やGoogleで検索する程度ならそこまで感じませんが、動画の視聴やオンラインゲームをプレイすると動きが鈍くなったり、フリーズすることが多くなったりとストレスを感じることがとても多かったです。
NURO光に変えてからは、夜間でも回線速度が遅いと感じることはなく24時間いつでも快適にインターネットを楽しむことができます。
光回線の平均的な利用料金は月額5,000円～6,000円ほどですが、NURO光は、4,743円と他の光回線と比べて割安です。しかも4,743円でプロバイダ費用、セキュリティ、無線LANなど他では有料のオプションがすべて含まれているのでかなりお得です。
マンションタイプでは、契約人数に応じて基本料金が安くなる仕組みで同じマンション内で10人以上の方が契約すると毎月の基本料金が1,900円とADSL並みの安さです。
フレッツ光などもマンションタイプは安くなりますが、割引されても1,000円程度です。しかもマンションによって速度や通信量に制限が付くこともありますが、NURO光は戸建てタイプと同様の下り最大2GBなので速度や通信量を気にする必要もないです。
その他にも契約時にキャッシュバックキャンペーンやゲーム好きには嬉しいプレステ4が貰えるキャンペーンなどの特典も満載なのは、新規で契約するにはかなり大きなメリットです。
利用してわかったデメリット
申し込みしてはじめて感じたデメリットが工事です。
フレッツ光やauひかりなど基本的に工事の回数は1回で済むのですが、NURO光の場合は回線を自宅に引き込む工事と引き込んだ回線を接続する工事の2回行う必要があります。
インターネット回線の工事は平日になるので日程を合わせるのが少し大変です。仕事や家庭の事情で平日に工事ができない場合、土日や休日に工事日を設定できますが、別途で料金がかかったり、日程が伸びてしまうなどのデメリットがあります。
また工事費が他の業者と比べてちょっと高いです。他の光回線の工事費相場は20,000円から30,000円ですが、NURO光は40,000円とかなり高額です。
工事費は30回の割賦払いになるのですが、工事費分割引されるので4,743円でずっと利用できます。ですが工事費の支払いが終わる前に解約すると残りの残債分を一括で支払うことになります。
その他にも回線速度に不満はありませんが、下り最大2GBでも周辺機器が対応していないので1GB以上の速度がでないこともデメリットと言えるかもしれません。
NURO光から提供される無線LANに接続すると回線速度は450Mbpsまで低下しますし、LANケーブルの規格がCAT5以下だと速度は100Mbps以下になります。
下り最大2GBあっても実際には1GB以下の速度しかでていないです。ですが、300Mbps以上の速度が出ていれ十分速いですし、動画やオンラインゲームもストレスなく利用できるのでそこまでのデメリットではないかもしれませんね。
▼工事について詳しくはこちらから
光回線以外のオプションを利用する際のNURO光のメリット・デメリット
インターネット回線では、電話やテレビ、動画コンテンツなど回線以外のオプションを利用する方も多いですよね。
NURO光でも回線以外のオプションがありますが、電話しかないのでテレビや動画コンテンツなどを利用する人には合わないこともあります。
電話サービスはソフトバンクのスマホを持っていると割引になる
NURO光にも固定電話のサービスがありますが、提供元がソフトバンクテレコムなのでソフトバンクのスマホを持っているとスマホ割が適用されて毎月最大2,000円の割引が受けられる特典があります。
この割引はソフトバンクのスマホ1台につき最大-2,000円となるので、家族みんなで利用しているとかなり大きな値引きになります。
割引される金額は、NURO光の利用料金からではなく各スマホの料金から割引される形になります。ソフトバンクのスマホを3回線使っていれば実質0円でNURO光が利用できることになります。
NURO光には動画やテレビのコンテンツがない
NTTが提供しているフレッツ光には、インターネット回線の他に固定電話や地デジ、動画コンテンツなどのオプション機能が充実しています。
特に地デジサービスは、アンテナの取り付けが不要なので新築の家を傷つけたくない方や高層ビル、マンションに囲まれて電波障害を受けてしまうご家庭に人気のあるオプションです。
NURO光には、固定電話のサービスがあっても地デジや動画などのサービスがないのがデメリットといえます。
安くて速いとメリットが多いNURO光ですがこんなデメリットもあります
基本料金が安くてさらに通信速度も速いNURO光ですが、下記のようなデメリットがあるのでご注意ください。
- サービス提供エリアが狭い
- マンションタイプの利用には条件がある
NURO光は、フレッツ光やauひかりと比べると比較的新しいインターネット回線になるのでサービスエリアが狭いのが難点です。
サービス提供エリアは関東1都6県（東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬）と東海4県（愛知、静岡、岐阜、三重）でしたが、関西2府3県（大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良）にもエリアを拡大しています。
今後もエリアの拡大をしていくと思いますが、全国的に利用できるまではもう少し時間がかかりそうな感じがしますね。それと、提供可能なエリアでも一部利用できないエリアもあるのでご注意ください。
マンションタイプについてですが、利用出来る条件が8階建ての以上のマンションであることです。つまり、7階建て以下のマンションでは、戸建てタイプと同じ料金設定になるので他のインターネット回線と比べるとやや高いです。
また、NURO光が最初から導入されているマンションであれば申し込みは楽ですが、マンションタイプが導入されていないところでは、同じマンション内の方が4人以上エントリーしなければならないなどの条件もありちょっと面倒です。
まとめ NURO光のメリット・デメリット
NURO光のインターネット回線に関しては、デメリットはほぼなく他の回線に比べて速くて安定しているのでメリットだらけです。
今回はNURO光のメリット・デメリットを紹介しましたが、料金面やサービス面において他のインターネット回線と比べてもメリットが大きく、実際にデメリットと言えるのは、サービスエリアが狭いことや地デジに対応していないこと位です。
関東、東海、関西エリアでインターネット回線を探しているなら、確実におススメできる回線がNURO光です。
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