ソフトバンクのスマホが高いと感じたらLINEモバイルにすべき

格安SIMにしたいけど、ソフトバンクだから替えられない…という方も多いはずです。

格安SIMは、ドコモやau、ソフトバンクの回線を借りてサービスを提供していますが、その割合の90％以上がドコモ回線、そして残りはau回線がほとんど…。

そのためソフトバンクのスマホを格安SIMで使うにはSIMロックの解除が必要になります。

ですが、スマホによってはSIMロックの解除をしても使えないケースも多く、その場合格安SIMにするためにわざわざ新しいスマホを購入しなければなりません。

スマホ代を安くするために格安SIMにするのに、新たにスマホを買ったりと逆にお金がかかるのでソフトバンクのユーザーはなかなか乗り換えができなかったわけです。

ソフトバンクの回線を使った格安SIMもないわけではありませんが、料金がプランが高額であったり、データ通信SIMしか取り扱いしていないなど何かと不便でした。

そんな不遇なソフトバンクのスマホも、LINEモバイルがソフトバンク回線をはじめたことにより、安く利用できるようになりました。

ソフトバンクのスマホをお持ちでスマホ代を安くしたい！そんな方におすすめのLINEモバイルについてどこよりも詳しくご紹介します。

1 LINEモバイルなら月額500円～ソフトバンクのスマホが使える
2 ソフトバンクからLINEモバイルにすると主要SNSが使い放題
3 ソフトバンクユーザー以外にもLINEモバイルはおすすめ
4 ドコモやauのスマホもLINEモバイルのソフトバンク回線が使える
5 まとめ　LINEモバイルのソフトバンク回線は安いだけでなく速度も速くて有能

LINEモバイルなら月額500円～ソフトバンクのスマホが使える

格安SIMには大きくて分けて3種類のSIMカードがあり、データSIM、データSIM(SMS)、音声通話SIM、それぞれ料金プランも機能も異なります。

データSIM➡データ通信のみできる
データSIM(SMS)➡データ通信とSMS(ショートメール)ができる
音声通話SIM➡音声通話+データ通信とSMS(ショートメール)ができる

データSIMは、基本タブレットやモバイルルーターなどに適したSIMで番号が付与されないため通話はできません。データSIM(SMS)では、SMS(ショートメール)用の番号が付与されますが、こちらもデータSIMと同じように通話はできません。

スマホとして使うのであれば音声通話SIM(月額1,200円)を選択しましょう。

格安SIMにする上で一番気になるのは料金の差です。

ソフトバンクとLINEモバイルを比較するとこんな感じです

データ通信量	ソフトバンク	LINEモバイル
1GB	4,900円	1,200円
5GB	7,000円	2,220円
10GB	×	3,220円
20GB	8,000円	×

10GB以上のデータ通信量が必要な人は、そのままソフトバンクを使い続けた方がいいですが、10GB未満であれば明らかにLINEモバイルがおすすめです。

ソフトバンクの基本料金と同じようにLINEモバイルでもかけ放題のオプションを付けられます。

通話アプリで使うことでいつでも何度でも10分以内の電話がかけ放題となります。

かけ放題のオプションは月額880円なので、1GBのプランにつけても2,080円でソフトバンクの一番安いプランの半額以下です。とにかくスマホを安く使いたい、でも通話もしたい！そんな人に向いています。

その他にも端末保証のオプションもあります。スマホを落として画面を割ったり、うっかり水たまりに落として水没したときの保証プランで最低限の負担で修理や交換ができます。

しかも、これの良いところがソフトバンクで使っていたスマホも保証の対象になることです。50,000円までの修理費なら4,000円、修理2回目だと8,000円の負担金で済みます。

画面の破損や水没での修理は意外と高いので付けておくと安心できるオプションです。

LINEモバイル公式

ソフトバンクからLINEモバイルにすると主要SNSが使い放題

LINEモバイルの魅力は、主要SNSのLINE、Twitter、Facebook、Instagramがデータ通信量を消費しないで使える点です。万が一データ通信量を使い切っても対象SNSは、速度制限がかからずに利用できます。

普段何気なく使っているSNSですが、意外とデータ通信量が多いのでデータフリーで使えるのはうれしいポイントです！

データフリーの格安SIMは、LINEモバイル以外にもありますが、オプションではなく基本料金に付与しているサービスはLINEモバイルだけです。

▶ 参考：カウントフリー(パケット消費なし)で使えるおすすめ格安SIM

BIGLOBEにはエンタメSIMがあり、YoutubeやAbemaTV、U-nextなどの動画がデータフリーで視聴できます。

▶ 参考：エンタメSIMで動画・音楽好きなだけ！通信制限なしの格安SIM

ソフトバンクユーザー以外にもLINEモバイルはおすすめ

料金が安い格安SIMですが一つ欠点があります。

それが通信速度です。

昼間や夜間など人がたくさん使う時間はデータ通信速度が極端に遅くなります。

Yahoo!の乗り換え案内やGoogleでの検索にも時間がかかるほどです。

格安SIMは、大手キャリアと同じ回線を使っていますが、使用できる帯域が狭いため回線に負荷がかかるとどうしても速度が低下します。

Twitterなどではこのようなつぶやきが後を絶たないほどあります。

いつも平日お昼休みタイムは、Wi-Fi環境があるところにいるからわからなかったけど、確かに格安SIMだと遅いけど超イライラする！！使えない！！って程でもないな。田舎だからか？

— ヒジリ (@hijiri812) 2018年7月26日

今日格安simに乗り換えたんだけどもう後悔してる。遅すぎて話にならない。 pic.twitter.com/Ywdd9nEOOK

— さば🐟 (@saba_pen_5120) 2018年5月25日

その欠点を無くしたのはLINEモバイルのソフトバンク回線です。

LINEモバイルのソフトバンク回線のみ格安SIMで最速にチャレンジしています。

その結果がこちら

LINEモバイルのソフトバンク回線契約してみた！　当たり前だけど速い。IPアドレスは　softbank数字.bbtec.net

— fukutaro (@fukutarosh) 2018年7月4日

#LINEモバイル #ソフトバンク回線 #5Mbpsで御の字だったのにスゴすぎ

壊れてるのかと不安になるほど速い
お昼も下り70Mbpsほど出ていた。
なんとか、混雑時でも5Mbpsほど維持してもらえるとありがたい。 pic.twitter.com/yAKQ5aK1CE

— ◎しぇいしぇい◎ (@sheisheyshei) 2018年7月26日

先日1Mbps以下も連発してたLINEモバイルのソフトバンク回線。
今日の朝なんか速度速いなと思って測ってみるとこれ。大手LTE回線並みやん。
かなり快適で最高かよ。 pic.twitter.com/3aWg9TlhkI

— Haru Katsu (@HaruKatsu_333) 2018年7月23日

格安SIMではあり得ないくらいの通信速度を保っています。ソフトバンクの格安SIMを利用している人が少ないのも速度が安定している要因ですが、LINEモバイルがソフトバンクグループになったのが大きく影響しています。

ソフトバンク回線が速いことでドコモ回線から乗り換えている利用者も増えているほどです。

格安SIMは遅いというイメージがあってなかなか踏み出せない人にもLINEモバイルのソフトバンク回線はおすすめです。

LINEモバイル公式

ドコモやauのスマホもLINEモバイルのソフトバンク回線が使える

格安SIMにするときは、今まで使っていた回線から選ぶ人が多いですがSIMロックを解除すればドコモ、auのスマホもソフトバンク回線のLINEモバイルが使えるようになります。

スマホ代を抑えたい、ドコモやauの格安SIMから乗り換えたい！そんな人にもLINEモバイルはおすすめです。

基本的にはSIMロックを解除すれば使えますが、稀に使えないスマホもあります。申し込みをする前に使える端末かどうか下記から調べてください。

＞ソフトバンク回線で使えるスマホを調べる

ソフトバンクのスマホでも古い端末はSIMロックの解除が必要な場合があります。

iPhoneの場合
iPhone 5以前の端末はSIMロック解除が必要です。
iPadの場合
2018年発売のiPad（第6世代）より前に発売された端末はSIMロック解除が必要です。
Androidの場合
2017年7月以前に発売されたAndroid端末はSIMロック解除が必要です。
※ただし、HTC U11（601HT）・DIGNO G（602KC）の2機種は、SIMロック解除が不要です。

SIMロック解除の仕方はこちらの記事に詳しく書いています。

▶ 参考：simロック解除とは？という方のためにどこよりも簡単に解説