光回線に契約しているけど、引っ越しするときはどうすればいいの?という方のために色々な状況に合わせて解説したいと思います。
もくじ
光回線に契約していて引っ越しするときの手続き方法
基本的に光回線は、使用可能なエリアであれば引っ越しの手続きが簡単にできます。引っ越し先の新居に回線が通っていない場合は、工事が必要になります。回線がある場合でも移転工事費はかかります。
引っ越しの手続きは、新しい住所が決まってから
光回線の引っ越し手続きは、新しい新居の住所が分かり次第始めるとスムーズに工事を行え開通まで時間がかかりません。
また、引っ越し先の地域は決まっているけど住所がまだ決まっていない場合や、宅地を整備した新築の戸建てで住所が正式に定まっていないところだと引っ越しの手続きが出来ません。
住所が決まったらエリアを確認しましょう
フレッツ光の回線を使っている方は、NTT東日本とNTT西日本ではエリアが異なるので注意してください。
異なるエリアに引っ越しする場合は、新規の契約が必要になります。
NTT東日本⇒NTT東日本
北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・長野・新潟の都道県です。
NTT西日本⇒NTT西日本
西日本エリア内(富山県・岐阜県・静岡県より西の30府県)
上記のように同じエリア内の引っ越しなら継続利用したまま光回線が使用できます。
NTT東日本⇒NTT西日本
NTT西日本⇒NTT東日本
上記のようにエリアが変わってしまうと新規の契約になります。
ソフトバンク光やドコモ光の光回線に関してもフレッツ光を使用しているので引っ越しエリアが変わると手続きも変わります。
引っ越し先で光回線を使うには再度工事費がかかります
引っ越し先に光回線がある場合とない場合で金額が変わります。フレッツ光では、以下のような料金設定です。
戸建てに引っ越す時に必要な工事費用
転居先に光回線が引いてない場合⇒約19,000円
すでに光回線だけ引かれている場合⇒約8,000円
マンションやアパートに引っ越す時に必要な工事費用
転居先に光回線が引いてない場合⇒約16,000円
すでに光回線だけ引かれている場合⇒約8,000円
※プランや回線工事の状況で金額が変わることがあります。
auひかりも工事費は新規と同様の費用がかかります。(キャンペーンを使えば無料です)
ソフトバンク光に関しては、通常24,000円ですが引っ越しでの工事費は9,000円と他の回線に比べて安いです。その他の光回線も工事費が必要になります。
各社回線の引っ越し手続きについて
引っ越し手続きは、各社回線のWEBページもしくは電話で手続きが可能になります。
基本的に手続きは契約者本人が行う必要があります。また引っ越し手続きに必要なIDやお客様番号などを準備しておきましょう。
その他に現住所と引っ越し先の住所、引っ越し日、建物の情報(マンションか戸建てか)、希望の工事日など事前に決めておくとスムーズに手続きが行えます。
引っ越し手続きを余裕を持って行うことで希望日に工事の予約をしやすくなります。年度末や引っ越しシーズンでは工事の予約が取れないことがあるので引っ越し先が分かり次第手続きをしましょう。
引っ越しの手続きは光回線だけでなくプロバイダも
光回線と同様にプロバイダの引っ越し手続きも必要になってきます。ただネット回線に比べて大手のプロバイダは、全国に対応していることが多いので比較的簡単に手続きが可能になります。
ただ、中小のプロバイダになると引っ越し先の地域に対応していない可能性があるので解約して新しいプロバイダを契約する必要もあります。
解約時が更新月ではなかったら違約金がかかる場合もあるのでプロバイダに早めに確認を行いましょう。
引っ越し先で今使っている光回線が使えないとき
新規で光回線を契約する必要があります。その場合、今まで使っていた光回線を解約しなくてはいけません。
解約するにもお金がかかるので確認しておきましょう
- 違約金
- 工事費の残金
- プロバイダの違約金
違約金は割引などに適用されているものです。2年か3年置きに自動更新されてしまうので更新月に解約するのがおすすめです。
更新月以外は違約金がかかります。違約金は、戸建てやマンションタイプでも大きく変わりますが、2,000円~10,000円の間です。
また工事費は、どこの回線も30ヶ月の分割払いになっているので30ヶ月以上利用している方は工事費はかかりません。
ですがそれ未満の利用期間になってしまうと工事の残金を一括で支払う事になります。
工事はおよそ25,000円~40,000円で、本来この金額を30ヶ月かけて分割で支払っています。
工事費は各会社によって違うのでどのくらい残金があるのか確認してみてください。
プロバイダに関してもネット回線と同様に違約金が発生しますが、かからないところもあるのでそれもプロバイダに問い合わせください。
解約金などの費用が無料にしたいなら
新しい引っ越し先で光回線を新規で引くことです。またスマホをお持ちならそれと同じキャリアにすることでお得に光回線を引くことができます。
ソフトバンクやauひかりでは、乗り換え割として以前使っていたネット回線の解約時にかかる費用をキャッシュバックしたり、高額なキャッシュバックで解約費用を賄えるキャンペーンがあるので利用することをおすすめします。
同じスマホとキャリアの光回線なら、スマホ代の割引も適用されるのでかなりお得ですよ。
新規で契約する場合は、今までの機材は返却
新しい回線を利用するわけですからこれまで使っていた機材は返却する必要があります。
また解約日が決まったら光回線の料金は日割り計算で支払うのですがプロバイダは、各会社によって対応が異なり、日割り計算での支払いが出来ない事もあります。
また最後の請求書に違約金や工事費の残金も請求がきます。
引っ越しして光回線を継続するか新規契約するかでお得度も違います
工事費があまりかからず引っ越し手続きかかるならそのまま継続してもいいですが、工事費が高額になったり他の事務手数料がかかるなら新規で違う光回線を契約するのも一つの方法です。
光回線は、以前に比べて利用料金も安くなっています。長く使っているからお得というわけでもないので引っ越しを機に光回線を変えるのもおすすめです。
ソフトバンク光を新規で契約する場合は最大で158,000円お得になります。
違約金や工事費など最大で100,000円まで補償されていますし、32,000円のキャッシュバックもありかなりお得です。
ソフトバンクのスマホを持っていれば、スマホの料金が毎月2,000円割引になるので引っ越しを機に乗り換えする方も多いです。
auひかりやドコモ光でも同様のキャンペーンがありますので、まずは自分の使っているスマホキャリアが提供しているサービスのキャンペーンを見てみるのがおすすめです。
▶ 参考:おすすめの光回線一覧を今すぐ見てみる
「そんなにお得ってことは何か裏があるんじゃないの?速度が遅いとか?」と思うかもしれませんが・・・ソフトバンク光やドコモ光はフレッツ光の回線を間借りしているので速度や性能はまったくの同じです。
また、auひかりは独自の安定した回線を使っていて高速なインターネット回線として非常に評判が良いです。
性能が同じで月々の利用料金が安くなるなら引っ越しを機に新しい光回線にすることも賢い選択だと言えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ネット回線・ポケットWi-Fi・格安SIMの最新情報も是非チェックしてください。
今1番お得なキャンペーンもランキングにしています。