楽天モバイルを格安SIM会社として認知している方も多いかと思いますが、実は
TVニュースなどでも一時話題になりましたよね。そんな楽天モバイルですが、携帯キャリアサービスを開始後も月額料金が安いのは変わらず、なんと3,000円ほどで利用できます。
ここではスマホ代の節約をお考えの方に、楽天モバイルの特徴や他社と比較した場合のメリットやデメリットなど、詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。
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もくじ
スマホ代が月3,000円で使える楽天モバイル
冒頭でも触れましたが、楽天モバイルは2020年4月8日から、自社回線でのサービス提供を開始しました。サービス名は「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」です。
元々は格安SIM・格安スマホと呼ばれ、ドコモ・auの回線を借り、大手3キャリアよりも安い料金でサービスを提供していました。
現在も引き続きドコモとauの回線を借りてサービスは提供していますが、既存のユーザーに対してのみで、新規受付は終了しています。
では、新しくなった楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」の特徴を見ていきましょう。
- 全国どこでもデータ使い放題
- 最低利用期間・違約金が一切かからない
- プラン利用料金1年無料（300万名対象）
- グローバルな利用も無料
特徴を見ると、メリットばかりでそんな美味しい話があるのかと疑いたくなるくらい魅力的ですよね。
本当に使い放題なのか、違約金などかからないのかなど、上記でご紹介した特徴の詳細をしっかり確認していきましょう。
全国どこでもデータ使い放題
楽天モバイルでは楽天回線エリアでの使用のみ、高速データ通信が使い放題です。
現在の楽天回線エリアは全国の都心部のみなので、どこでも使い放題というにはまだ心もとないですが、今後に期待といったところでしょう。
もし5GBを超過した場合は速度が制限されます。しかし制限後も最大1Mbpsで通信が可能なので、WEB検索やSNSの使用などであればそこまで不便は生じないでしょう。
最低利用期間・違約金なし
楽天モバイルには最低利用期間や違約金がありません。試しに使ってみてやっぱりやめたいと思ってもすぐ解約ができます。
ただし、端末セットで分割払いをされている方は残りの分割残金の支払いは必要です。
プラン料金1年間無料（300万名対象）
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」は月額料金が2,980円です。
こちらの料金プランがなんと、300万名限定で1年間無料になっています。
1名義1回線のみが対象ですので、家族で契約する場合は代表でお父さんが行うより、家族それぞれの名義で契約した方が良いでしょう。
グローバルな利用も無料
海外旅行や出張が多い人にうれしいのが、海外でのデータ通信の利用も無料という点です。
大手3キャリアですと海外で通信する場合、従量課金か高額請求を防ぐための海外用パケットプランの契約が必要になります。
まる一日しっかり使うならまだしも、数時間しか使用しないのに海外用パケットプランの契約をするのは勿体ないですよね。
海外ではWi-Fiスポットを使う方が多いですが、それでも万が一Wi-Fiスポットがない場所で一時的にデータ通信したい場合に非常に便利です。
▼楽天モバイル以外でドコモとau回線が使える格安SIMをお探しならこちらもご覧ください。
格安SIMと楽天モバイルの違いは何か
楽天モバイルと格安SIMにはいくつかの違いがありますが、大きく異なるポイントは下記2点です。
- 利用できる端末は格安SIMの方が多い
- 楽天モバイルはプランが1プランのみ
それぞれ詳細を見ていきましょう。
利用できる端末は格安SIMの方が多い
格安SIMはSIMだけの契約を行い、現在お持ちのスマホに挿入して使うことができます。
気をつけるのはドコモ・au・ソフトバンクのどの回線に対応したSIMかという点のみです。ドコモ回線対応のSIMであれば、基本的にドコモのスマホで利用できます。
それに比べると、楽天モバイルは対象の端末が限られているため、格安SIMより端末の選択肢は狭まります。
ちなみに現在楽天モバイルで利用できる端末は下記になります。
ご紹介した端末は契約時にセットで購入ができます。また、SIMだけ契約したい方は、下記端末であればSIMを差し替えて利用可能です。
格安SIMのより利用できる端末が少ないとはいえ、セット購入できる端末はミドルレンジモデルからハイエンドモデルまでしっかり取り揃えています。
楽天モバイルはプランが1プランのみ
格安SIMを提供する多くの会社は、いくつかのプランを設けています。どのくらいデータ通信を行いたいかによって、データ通信容量を選んで契約します。
そのため、自分の使い方に合わせて細かく選択できるのが魅力です。
それに比べ楽天モバイルの場合は、月額料金2,980円の1プランのみです。
選択肢がないため、使い方に合わせた見直しなどできません。しかしそもそも楽天モバイルはデータ通信使い放題です。
全くデータ通信を行わない方にはお得感は薄いかもしれませんが、データ通信の利用に毎月ばらつきがあったり、たくさん使う方にはシンプルで使いやすいプランでしょう。
▼格安SIMとキャリアの違いをより詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
大手3キャリアとスマホ代月3000円の楽天モバイルを比較
自社回線でのキャリアサービスを始め、スマホ代を月3000円で使える楽天モバイルと、大手3キャリアでは何が違うのか、ポイントを比較していきましょう。
下記表は、「エリア」「料金」「オプション・コンテンツ」を簡単にまとめました。
| キャリア名 | 楽天モバイル | ドコモ | au | ソフトバンク |
| エリア | 都心部のみ | 人口カバー率99% | 人口カバー率99% | 人口カバー率99% |
| 料金 | 2,980円 | 6,980円 | 7,480円 | 7,480円 |
| オプション・コンテンツ | 特になし | 通話オプション 映像コンテンツなど |
通話オプション 映像コンテンツなど |
通話オプション 映像コンテンツなど |
エリアの充実度は大手3キャリアにはまだまだ劣る
エリアに関しては、まだ始まったばかりのサービスろいうこともあり、正直、大手3キャリアにはまだまだ到底及ばないといったところでしょう。
楽天回線エリア以外は、パートナー回線であるドコモ・auなくして成り立たないのが現状です。今後のエリア拡大に期待するしかありません。
料金プランは圧倒的に楽天モバイルの方が安い
これはあくまでも楽天エリア内で高速なデータ通信使い放題を前提とした比較ですが、料金プランはご紹介の表の通り、楽天モバイルが圧倒的に安いです。
ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれ、4G用プランの中でデータ通信量が最大（無制限）のプランですが、どれも月額は5,000円以上です。
3キャリアの場合、複数回線の割引や固定回線とのセット割などを適用することで料金を安くすることができます。
しかし、一人で使うならデータ通信使い放題で2,980円の楽天モバイルがお得なのは明らかですよね。
オプション・コンテンツやサービスに関してはこれからに期待
楽天グループとしてはあらゆるサービスを展開しているものの、楽天モバイルとしてはコンテンツやオプション、相談窓口であるショップなどはまだまだです。
楽天モバイルでも「Rakuten LINK」というアプリを利用することで通話料無料になりますが、通話相手にもこのアプリをダウンロードしてもらう必要があります。
相手もスマホであればダウンロードをおすすめできますが、固定電話だとアプリが利用できないので難しいところです。
仕事で通話をよくする人には楽天モバイルはお得にならない可能性があります。
これから大手3キャリアに食い込んで行くには、シンプルで月額の安いプランだけではなく、オプションやコンテンツなどサービスの幅が広げるのも必要かもしれませんね。
▼大手3キャリアも2019年10月から契約期間について縛りを緩和しました。
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早速楽天モバイルを始めたいとお考えの方は、下記キャンペーンもチェックしてみてください。
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せっかくならお得に始めたいですよね。
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300万名対象となっていますが、今後増減する可能性も楽天モバイルサイトには記載されています。
必ず無料で使いたいという方は、契約を急ぎましょう。また、対象者数が増える可能性ももちろんあるので、すぐには契約できないという方もまめにサイトはチェックしましょう。
オンラインご契約+Rakuten Linkご利用で3,000ポイントプレゼント
- 申し込み：2020年3月3日〜2020年6月30日(火)23：59まで
- 開通：2020年4月8日〜2020年7月31日(金)23：59まで
条件を満たした方には、2020年9月下旬頃までに楽天ポイント3,000ポイントが付与されます。
事務手数料3,300円(税込)相当分を全額ポイント還元
プラン料金1年間無料の300万名対象者に、合わせて適用されるキャンペーンです。条件としてRakuten Linkの利用も必須です。
- オンライン：2020年3月3日〜終了日未定
- ショップ：2020年3月4日〜終了日未定
Rakuten Linkの利用が確認できた月の翌々月頃までに付与されます。ポイントはもちろん楽天ポイントです。
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Rakuten UN-LIMITを契約し、特典対象製品を購入した場合、以下の特典が適用されます。
- Galaxy S10、Galaxy A7、Xperia Aceのいずれかの購入で、15,000円相当のポイント還元
- Galaxy Note10＋、AQUOS sense3 plus、AQUOS sense3 lite、arrows RX、HUAWEI nova 5T、OPPO A5 2020、OPPO Reno A 128GBのいずれかの購入で、10,000円相当のポイントを還元
還元はもちろん楽天ポイントです。開通完了月の3カ月後の下旬ごろまでに付与されます。
月3000円で使える楽天モバイルでスマホ代を節約しよう
楽天モバイルのキャリアサービスはまだまだ始まったばかりです。
自社回線のエリアに関してはこれからかの拡大に期待するほかありませんが、格安SIMプランと同じくドコモ・au回線を併用しているので不便はありません。
しかし、データ通信量をたくさん使う方や、利用する端末を自由に選びたい方は慎重に検討した方が良いでしょう。
データ通信量や端末に関して気にならない方は、月3000円程で使えるので、楽天モバイルならスマホ代をしっかり節約できます。
今、乗り換えを検討している方は、ぜひ楽天モバイルも乗り換え先の候補として検討してみてください。
▼楽天モバイルも魅力的だけど、他にも安いプランをお探しの方はこちらもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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