「今使っているネット回線が高いから見直しをしたい！」
「速度が遅くてイライラするからほかのネット回線に変更したい」
などの理由で、ネット回線の乗り換えを考える人は多いですよね。
ネット回線を乗り換えることによって、今よりも料金が安くなったっり、回線速度が改善して快適に使えるようになるなどメリットがたくさんあります。
ただ、乗り換えをしようと思っても「何からすればいいのかわからない！」という方も少なくないです。
そのほかにも下記のような疑問をお持ちの方もいるかと思います。
- まず、新しい回線に申し込むのが先？
- 解約はどのタイミングですべき？
- プロバイダと回線は別々に解約手続きが必要なの？
- 違約金とかって高いんでしょ？
- 電話もネットで契約している場合、番号はどうなるの？
そんな方のためにこの記事では、ネット回線を乗り換える際の手順についてわかりやすく解説していきます。
もくじ
スムーズに乗り換えるなら新しいネット回線の契約が先！
ネット回線は、契約してから開通するまで最低でも3週間以上の期間が必要です。
引っ越しが多い時期は、申し込みも多くなるため開通まで2ヵ月以上かかることもあります。
逆に解約は、時間がかからず後回しで問題ありません。
契約しているネット回線によって異なりますが、最短で当日、遅くても当月に解約できるので開通日がわかってから手続きを行っても遅くありません。
解約日を指定できるネット回線もあるので、新しく契約した回線の開通日に合わせることで余計な出費を抑えることができます。
ちなみに、月の途中で解約すると利用料金は日割り計算で請求されることが多いです。
ネット回線の契約内容によって解約の条件が異なるので注意しましょう。
解約の手続きは、WEBまたは電話(サポートセンター)で申し込みするだけです。
ただ、契約内容によっては、回線の撤去工事が必要になることがあります。
その場合、撤去工事が終わった時点で解約となるので注意しましょう。
撤去工事は、立ち合いが必要で、開通工事と同様に工事日の調整が必要となります。
撤去工事があっても解約手続きは、そこまで時間がかかりません。
なので、まだ新しいネット回線が決まっていない人は、先に乗り換え先を決めましょう。
新しいネット回線を決める前に乗り換え時にかかる費用を確認しよう
ネット回線は、スマホや携帯電話と同じように契約途中で解約すると違約金が発生します。
違約金の金額は、大体1万円前後ですが、高いところでは数万円かかるところもあるので解約前に確認しておきましょう。
さらに、分割払いしている工事費の残金や回線を撤去する費用、プロバイダの違約金などが解約時に請求されるので意外とお金がかかります。
| 回線別 | 違約金 | 工事費 | 撤去費用 |
|---|---|---|---|
| フレッツ光 | 9,500円 | 18,000円 | 無料 |
| auひかり | 9,500円 ※15,000円 |
37,500円 | 28,800円 |
| NURO光 | 9,500円 | 40,000円 | 10,000円 |
| ケーブルTV (J:COM) |
8,500円～ 15,000円 |
5,000円 | 2,000円～ 6,000円 |
工事費は、支払いが終わっていれば請求されることはないです。
ただ、分割払いにしていると、支払いが終わっていないことがあるのでその場合は、残りの残債分を解約時に支払わなければなりません。
auひかりやNURO光のように工事費が高い場合は、24回～36回払いの分割払いになっていることが多いので、どのくらい残債分が残っているのか把握しておきましょう。
回線の撤去ですが、必ずしも必要というわけではありません。
賃貸物件で原状回復義務がある場合など、特別な事情がなければ解約後もそのままにしておいて問題ないです。
ちなみに回線の撤去をしなくてもほかのネット回線に乗り換えることはできるので安心してください。
2018年の3月1日以降にauひかりを契約した場合は、解約時の回線撤去工事は必須になります。
それ以前の契約であれば、撤去するかしないかは自由です。
仮に撤去を希望する場合は、10,000円の工事費がかかります。
プロバイダの違約金ですが、こちらは各社バラバラです。
違約金のかからないところもあれば、ネット回線と同じように1万円近くかかることもあります。
詳しくは、契約しているプロバイダの公式サイトで確認しましょう。
上記で説明したようにネット回線は、解約時にかかる費用が高額になりがちです。
料金や速度に不満を持っている人に乗り換えでおすすめしたいネット回線
ネット回線を乗り換えしたい理由はいろいろあると思いますが、中でも多いのが回線速度と料金に関する不満です。
家でパソコンやスマホを使っていて、画面の表示が遅かったり、動画が止まったままだとイライラしますよね。
特に夜間は、ネットを使う人が増えるので遅くなりやすいです。
満足に使えないのに毎月5,000円以上の使用料金を払うわけですから、イライラするのも当然です。
また、ネット回線は料金が定額なので少ししか使わない人にとっては高額に感じます。
スマホとネット回線の料金を合わせると通信費だけで毎月20,000円以上かかる人も少なくありません。
乗り換えをして快適に使いたい！利用料金を安くしたい！そんな人におすすめのネット回線を次にご紹介します。
速度に不満を持っているならNURO光かauひかりがおすすめ
「ネットはサクサクとストレスなく使いたい」という人には、NURO光、またはauひかりに乗り換えましょう。
ストレスなくインターネットをしたいならNURO光が一番おすすめです。
- 月額料金が4,743円と安い
- キャッシュバックが高額
- 最大速度がフレッツ光の2倍
ネット回線の平均的な料金が5,000円～5,500円なので4,000円台で使えるNURO光はかなりお得です。
そして一番の魅力は、なんといっても快適さです。
下りの最大速度がフレッツ光の2倍なので、動画やオンラインゲームもサクサクです。
ただし、デメリットもあります。
それは、利用できるエリアが狭いことです。
利用できるエリアは、関東、東海、関西と限られたエリアなのでそれ以外の人は使えないのが残念なところです。
もし、NURO光のエリア外だった場合は、auひかりがおすすめです。
auひかりもフレッツ光と同じ1ギガの回線ですが、比較的速いという口コミが多くみられます。
仙台の実家にauひかりホーム1Gbps引いたら概ね下り600Mbps上り800Mbps出るようになったwフレッツ光より断然速いw pic.twitter.com/jKzr9aNwC4
— こーひー豆 (@_Beeans) 2015年9月11日
場所や環境によって速度が変わってしまうので、フレッツ光よりauひかりの方が必ずしも速くなるというわけではありませんが、体感的に速いと感じている人が多いです。
フレッツ光で遅いと感じるならauひかりに乗り換えするのも解決策の一つです。
また、auひかりの申し込みは、代理店経由にしましょう。
【auひかり公式キャンペーン】+【代理店キャンペーン】が適用されるのでお得度が2倍になります。
中でもおすすめのauひかりの代理店がこちらです。
auひかりの代理店はいろいろありますが、満足度が高く高額なキャッシュバックがついているソネットは一押しです。
- キャッシュバックが最大50,000円
- 乗り換え時の違約金最大30,000円負担
- 解約時の撤去費用31,104円キャッシュバック
なんといっても魅力はキャッシュバックです。
戸建て50,000円、マンションタイプで40,000円ももらえるのは大きいですね。
さらに、解約時の違約金も最大30,000円まで負担してくれるのでリスクなく乗り換えができるのは、大きなメリットです。
auひかりにも高速回線のプランがありますが、利用できるエリアがNURO光よりも狭く東京、埼玉、神奈川、千葉の一部のみと限定的です。
また、料金も割高になるので、auひかりの5ギガ、10ギガを利用するならNURO光の方がおすすめです。
auのスマホを持っているとauスマートバリューが適用されて、もっとお得になります。
ネット+ひかり電話(固定電話)+スマホで、毎月のスマホ代が1回線につき最大2,000円の割り引かれます。
しかも永年割引なのでauユーザーにはかなり嬉しいサービスです。
詳しいことはこちらの記事をどうぞ
ちなみにこのようなサービスはスマホ割と言われていて、他のキャリアでもあります。
毎月の通信費を安くするにはスマホとネット回線を合わせる
ネット回線の料金は、沢山使っても、まったく使わなくても毎月同じです。
それなら少しでも安いところにしたい！と思うのは当然なことです。
ただ、ネット回線の利用料金は、どこも大体5,000円前後とあまり差がありません。
そんな時は、auスマートバリューのようなスマホ割を利用して毎月の通信費を節約しましょう。
スマホ割は、auだけでなく、ドコモやソフトバンクでも行っているので利用しないのはもったいないです。
割り引かれる金額は下記になります。
| キャリア | 割引対象ネット回線 | 割引額 |
|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ光 | 100円～3,500円 |
| au | auひかり | 1回線につき最大2,000円 |
| ソフトバンク | ソフトバンク光、NURO光 | 1回線につき最大1,000円 |
auとソフトバンクは、1回線ごとに割引が適用されます。
例えば、4人家族で全員がソフトバンクだった場合は、合計で最大4,000円の割引が毎月適用されることになります。
ちなみに家族でなくても、同じ住所に住んでいる人なら割引の対象です。
恋人や同居人も住所が同じならOKです。
ソフトバンクのスマホ割を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
また、ソフトバンクもauと同様に代理店経由で契約するとお得です。
公式サイトのキャンペーンに加えて、キャッシュバックや最新Wi-Fiルーターが貰えるサービスがあります。
ソフトバンク光の代理店はたくさんありますが、その中でもおすすめはこちらです。
オプションの加入も不要で高額なキャッシュバックが魅力的です。
- キャッシュバック35,000円
- フレッツ光からの乗り換えなら違約金なし
- 違約金、工事撤去費用最大10万円還元
ドコモ光の割引は、パケットパックが対象です。
auやソフトバンクのように1回線ごとの割引はありませんが、パケットプランの容量に比例して割り引かれる金額が大きくなります。
最大3,500円の割引となるので容量が大きいパケットプランを使っている方ほどお得です。
ドコモ光も公式サイトから契約するよりも代理店経由がお得です。
ドコモ光ならとくとくBB経由が特典も満載でおすすめです。
- 高性能ルーター無料レンタル
- IPv6対応
- dカード申し込みでAmazonギフト券が貰える
ソフトバンク光とドコモ光は、フレッツ光の回線を利用しているので乗り換え時に違約金や工事費用はかかりません。
フレッツ光を使っていて、ドコモやソフトバンクのスマホをお持ち方はすぐに乗り換えをおすすめします。
ネット回線+固定電話で契約していると乗り換えで番号が変わることがある
固定電話には、NTTの加入電話とネット回線を使ったひかり電話の2種鶴があります。
NTTの加入電話を使っている場合は、ネット回線を乗り換えても番号がかわることはありませんが、ひかり電話だと変わってしまうことがあるので注意しましょう。
フレッツ光からNURO光、auひかり、CATVに乗り換える際、ひかり電話の番号を引き継ぐことはできません。
当然ですが、逆も同じです。
auひかりからNURO光、フレッツ光、CATVに乗り換える時は、ひかり電話の番号を引き継げません。
ですが、フレッツ光からドコモ光やソフトバンク光、OCN光に乗り換える場合は、ひかり電話の番号をそのまま引き継ぐことができます。
その理由は、ドコモ光もソフトバンク光もフレッツ光の回線を利用している光コラボだからです。
NTTからフレッツ光の回線を借りて、サービスを提供している光回線のことです。
auひかりやNURO光は、自社で回線を構築しているため光コラボではありません。
そのためネット回線を利用しているひかり電話は、他社回線に乗り換えてしまうと番号を引き継げなくなってしまいます。
現在使っているネット回線に不満を感じているなら乗り換えはお早めに！
2年縛りや工事費の残金などいろいろな弊害がありますが、不満を持ったまま利用するのであればサッと乗り換えてしまうのも一つの方法です。
高額キャッシュバックを解約にかかる費用を還元してくれるネット回線も多いので、リスクが少なく乗り換えることは可能です。
こうすれば、ネット回線の使えない期間がなくスムーズに乗り換えすることができます。
遅くて使えない！あまり使わないのに高い！そう感じているのなら、上記でおすすめしたネット回線を検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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