1Gじゃ物足りない!下り最大2Gbps以上の高速ネット回線2選

光回線を使っているのにネットが遅いとイライラしたり、フラストレーションがたまりますよね。

最大速度1Gのはずなのに実際速度を測ってみると10Mbps以下になることなんてよくあります。

ちなみに速度が遅いと…

  • 動画を観ているときに画面がフリーズする
  • オンラインゲームをしているときに接続が不安定になる
  • スマホアプリのダウンロードがなかなか終わらない

上記のようなが症状がよくみられます。

いくら最大速度といっても1Gというなら最低でも100Mbpsはでて欲しいところです。

光回線は時間帯や周辺地域の状況で速度が左右されることが多いと言いますが、満足にインターネットもできない回線は困りますよね。

そんなわけでここでは、1Gのネット回線では物足りない!もっと速いネット回線を知りたい!という人のために下り最大2Gbps~10Gbpsの超高速ネット回線をご紹介します。




NURO光ならフレッツ光よりも安い料金で2Gの回線が使える

NURO光といえば新しいネット回線として有名ですよね。また、これまでの光回線が下り最大1Gbpsなのに対して、下り最大2Gbpsの高速ネット回線を初めて提供したサービスでもあります。

そのNURO光が、2Gbpsよりも速い10Gbpsと6Gbpsの超高速ネット回線の受付を開始しましたので合わせてご紹介します。

10Gbpsのサービスは2018年10月からで現在は2Gbpsのみ

NURO 光 3 5万円キャッシュバック

NURO光をおすすめしたい最大の理由は基本料金の安さとキャンペーンの豊富さです。

月額料金が4,743円と他のネット回線と比べても圧倒的に安いです。しかも、工事費40,000円も毎月キャンペーン割引が適用されるため実質負担なしになりますし、キャッシュバックも35,000円と高額です。


その他にもプレステが貰えるキャンペーンやワンコイン(500円)で2Gbpsが体験できるキャンペーンなどあります。

▶ NURO光のプレステが貰えるキャンペーンは本当にお得なの?

NURO光では2Gbpsプランの他に2018年10月から10Gbpsと6Gbpsの2つのプランが始まります。

詳細については次の通りです。

プランは10Gbpsと6Gbpsから選べる

NURO光10Gbps・6Gbps

2018年10月から始まる新プランは、10Gbpsと6Gbpsの2つです。

それぞれ料金体系が異なるので見ていきましょう。

まずは3年継続型のプランです。

プラン 10Gbps 6Gbps
月額料金 5,743円 5,243円
工事費 60,000円
※60カ月の分割
60,000円
※60カ月の分割
キャンペーン割引 1,000円×60カ月  1,000円×60カ月

3年未満で解約すると契約解除料金として20,000円かかりますが、その分工事費の60,000円が割引と相殺されるので実質工事費無料になります。

継続契約なしのタイプ

プラン 10Gbps 6Gbps
月額料金 5,743円 5,243円
工事費 60,000円
一括払い
60,000円
一括払い
キャンペーン割引 なし なし

こちらのタイプは、月額料金は変わりませんがいつでも解約できる代わりにキャンペーンの割引も一切なく、工事費も一括払いになります。

基本的にネット回線は一度契約すると何年も利用するものなので、3年継続タイプがおすすめです。

工事費の60,000円もキャンペーンで割引になりますし、途中解約で契約解除料金の20,000円がかかったとしても40,000円得していることになります。

提供エリアと条件

NURO光の提供エリアと条件

2Gbpsのプランですと関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)や関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)、東海(愛知、静岡、岐阜、三重)が提供可能なエリアとなっています。

建物に関しては、戸建てもしくは、7階建て以下のマンションやアパートが対象となります。

2018年10月から始まる10Gbps・6Gbpsのプランは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアとなっており、建物に関しては戸建て、5階建て以下のマンションが対象です。

NTTのフレッツ光やKDDIのauひかりと比べるとNURO光は提供エリアが狭いというデメリットがあります…。

NURO光が2018年1月~ついに東海4県・関西2府3県でエリア拡大

2017.11.20

ですが、以前は関東限定だったにも関わらず、現在では関西、東海にもエリア拡大しています。今後のエリア展開に期待がもてます。

10ギガの次世代高速インターネットが体験できるauひかり

現在世界最速のネット回線がauひかりです。

そのサービス内容のauひかりホーム10ギガ・5ギガの内容について見ていきましょう。

auひかりを使っている人は値段そのままで5ギガが使える

世界最速 超ひかり

超高速スタートプログラムで毎月500円割引になるのでauひかりを利用している方は、料金そのままで5ギガプランを使うことができます。

ただし、「ずっとギガ得プラン」への加入とプロバイダを下記の4つ(@nifty、au one net、BIGLOBE、So-net)にすることが適用条件となります。

5ギガ10ギガが利用可能なプロバイダ
「ずっとギガ得プラン」

「ずっとギガ得プラン」は、3年単位の継続利用を前提とした割引プランです。

3年目以降は、こちらから解約などの申し出をしない限り自動更新されます。3年以内の解約・プラン変更をする際は、契約解除料15,000円がかかるので加入前に契約書類などをきちんとチェックしておきましょう。

10ギガのプランに関しては、780円アップするだけです。auひかりはもともとの基本料金が安いですし、スマホ割もあるので10ギガにしても他のネット回線とほぼ同じ料金設定となっています。

それと利用期間に応じて基本料金が安くなるのもauひかりの魅力です。

10ギガ・5ギガにしても工事は不要!

工事内容は無線LANを変えるだけ

すでにauひかりを利用している方は、レンタル機器(ONT・ホームゲートウェイ)の交換するだけで利用できます。

しかも、最新の無線LANの規格に対応しており、auスマートバリューに加入することでレンタル代も無料になります。

ただ、契約状況によっては、工事が必要になる場合もあります。

新規で申し込みすると工事費が必要となりますが、毎月その分の費用が割引されるため実質無料となります。

auスマートバリューも適用されるのでお得に利用できる

auひかりを利用するならauスマートバリューに加入しておくとお得な割引を受けることができます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

▶ auひかりでスマートバリューを適用する条件と割引金額まとめ

提供エリアと条件

auひかりは、北海道から沖縄まで広い範囲で利用できるネット回線ですが、10ギガや5ギガのプランになると東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1部のエリアとなっています。

また、マンションタイプでのサービスは行っていないため戸建て専用のプランになります。

10ギガ・5ギガプランを契約するならキャッシュバックを貰おう

auひかりをお得に契約するならキャッシュバックを利用しましょう。

特にauひかりのキャッシュバックは他のネット回線と比べて高いのも特徴の一つです。余計なオプションが不要で誰でも最大50,000円貰えます。

auひかりの代理店はたくさんありますが、その中でもおすすめなのが上記のNNCさんです。

家電量販店などでネット回線に契約すると、キャッシュバックの申請が10ヶ月後だったり、現金ではなくポイントだったりと制限があります。

電気屋でネット回線を絶対に申し込んではいけない3つの理由

2017.07.25

ですが、WEBから申し込むとキャッシュバックの手続きも簡単で最短翌月に振込されるスピードです。

他にも優良代理店をこちらで紹介しています。

▶ auひかりのキャッシュバック比較ランキング《現金還元保証》

下り最大10Gbpsの高速ネット回線でも無線にすると速さは5分の1以下に

ネット回線の速度が10Gbpsあったとしてもそれに対応した周辺機器を使っていないと結局速度はあまり変わりません。

特に家で無線LANを使っている方は、高速インターネットに対応している規格ではないと1Gbpsも出ないこともあるので周辺機器を見直しましょう。

今普及している規格(ac)では最大速度1.7Gbpsまで

無線LANには、「IEEE802.11」の「11a」、「11b」、「11g」、「11n」、「11ac」という規格があります。

現在主流となりつつある「11ac」の規格であっても最大速度は1.7Gbpsまでにしか対応していません。

なので10Gbpsの速度があっても無線LANを通して使うと1.7Gbpsしかでないことになります。

無線LANの新規格(ax)でも最大速度は2.4Gbps

無線LANの最新規格axでは最大2.4Gbpsまでの速度に対応しています。

しかし、axに対応しているパソコンやスマホなどの端末が少ないため無線LAN経由だと2.4Gbpsの速度を出すことも難しい状況です。

ちなみにiPhoneの最新機種、iPhone8もiPhoneXも未対応なので使えないです。

有線接続でもLANポートやケーブルも10Gbpsに対応するものが必須

  • LANポート…10GBASE-T以上
  • LANケーブル…カテゴリ6a以上

有線接続なら10Gbpsでるのかといえば、そうではないです。LANケーブルはカテゴリ6a以上、LANポートは10GBASE-T以上の規格が必須になります。

まとめ 下り最大10Gbpsの高速ネット回線は将来当たり前になる

1Gbpsでも十分なのに10Gbpsや5Gbpsのネット回線なんているの?と思う人もいるかもしれません。

ですが、動画配信サービスが増えその上高画質4K・8K映像やVRが普及すると今までの1Gbpsのネット回線では対応が難しくなる可能性があります。

現在10Gbpsに対応しているエリアは関東の一部と狭く対応している機器も少ないですが、今後エリア拡大され10Gbpsに対応した周辺機器やパソコンも普及することでしょう。

ただ、現時点で10Gbpsのネット回線は基本料金が高くなるだけであまりメリットは感じません。どうしても高速インターネットを楽しみたい!というのであれば、10Gbpsではなく2Gbpsや5Gbpsのネット回線でも十分です。

かんきち

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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どうも。かんきちです。

もともとインターネットの事が全然詳しくなかったのですが、趣味であれこれ調べている内に周囲にアドバイスできるレベルに詳しくなってしまったのでサイト化。えらそうに語れるほどではありませんが、ネット関係で困ってる方の助けになればと情報シェアしてます。質問にも答えられる範囲で答えます。

趣味は料理と畑いじりとドライブ。世界一の嫁さん、宇宙一の娘、東京一のインコと都内に4人暮らし。