auから格安SIMに乗り換えてスマホ代を節約したい!そんな方のためにauのスマホがそのまま利用できる安くておすすめの格安SIMをご紹介します。
もくじ
auのスマホを使っているならau回線の格安SIMにすると乗り換えがスムーズ
格安SIMには、au回線やドコモ回線、ソフトバンク回線を使っている業者があります。
格安SIMがどこの回線を利用しているかによって手続き方法も変わりますし、今使っているスマホが使えない可能性もあります。
仮にauからドコモ回線やソフトバンク回線を利用している格安SIMに乗り換えるとSIMロックの解除が必要だったり、その回線に対応したSIMフリースマホを購入しなければなりません。
SIMロックを解除すれば、どのキャリアの回線も使えると思われがちですが、auをはじめドコモやソフトバンクの回線の規格がそれぞれ異なります。
特に大手キャリア(auやドコモ、ソフトバンク)で購入するスマホは、そのキャリアに合わせた通信規格で設計されているためSIMロックを解除しても他の回線を利用できないことがあります。
せっかくスマホ代を節約するために格安SIMに乗り換えるのに、SIMロック解除の費用や新しいスマホを購入するのは勿体ないですよね。
今まで使っていたスマホをそのまま使うには同じ回線の格安SIMを使うようにすると乗り換えがスムーズです。
▶ あわせてどうぞ:格安simに乗り換えした時に知っておきたいLINEの設定と手順
au回線を利用している格安SIMを比較
auユーザーであればSIMロックの解除不要で購入したスマホがそのまま使える格安SIMを比較してみました。格安SIMには、通話SIMとデータSIMがありますが、ここでは音声SIMの料金を表しています。
音声SIMは、これまでのスマホと同じように電話番号が付与されるSIMを指します。スマホや携帯電話で通話を利用するなら音声SIMにしましょう。
また、今までと同じ携帯番号を使うなら音声SIMでMNP(ナンバーポータビリティー)も可能です。
一方データSIMは、データ通信しかできないSIMです。通話を利用しない方やタブレットを使用するのに向いています。
- 1GB~3GBのライトユーザー向けプラン
格安SIM | 1GB | 2GB | 3GB |
---|---|---|---|
BIGLOBE | 1,400円 | 1,600円 | |
mineo | 1,410円 | 1,510円 | |
UQmobile | 1,980円 | ||
Fiimo | 1,600円 | ||
IIJmio | 1,600円 |
- 6GB~14GBのミドルユーザー向けプラン
格安SIM | 6GB | 10GB | 12~14GB |
---|---|---|---|
BIGLOBE | 2,150円 | 3,400円 | |
mineo | 2,190円 | 3,130円 | |
UQmobile | 2,980円 | 4,980円 | |
Fiimo | 2,300円 | 3,350円 | |
IIJmio | 2,220円 | 3,260円 |
- 20GB~30GBのヘビーユーザー向けプラン
格安SIM | 20GB | 30GB | 無制限 |
---|---|---|---|
BIGLOBE | 5,200円 | 7,450円 | |
mineo | 4,590円 | 6,510円 | |
UQmobile | 2,680円 | ||
Fiimo | 4,900円 | 6,900円 |
ちなみに格安SIMの中でもUQmobileはKDDIグループということもあり知名度もありますが、料金体系がちょっと複雑です。
他の格安SIMではオプションの通話かけ放題もUQmobileのプランS~Lでは基本料金に含まれています。他の格安SIMでもありますがかけ放題プランは、650円~850円の料金です。
なので基本料金にかけ放題がついているUQmobileは一見安く見えますが、長く使うと基本料金が全てのプランで高くなり、さらに続けて利用するとデータ容量が半分になります。
プランSの場合 | データ容量 | 料金 |
---|---|---|
1~13カ月 | 2GB | 1,980円 |
14~25カ月 | 2GB | 2,980円 |
26カ月目以降 | 1GB | 2,980円 |
2GBのプランSを契約すると、1~13カ月は1,980円です。14カ月目から2,980円となり、26カ月目以降データ容量が2GBから1GBになります。
BIGLOBEモバイルやマイネオの1GBプランが約1,400円なわけですから、2倍以上の金額となるわけです。なので長いスパンで考えるとUQmobileはあまり安くはないです。
UQmobileにはデータ容量無制限のプランもありますが、通信速度が最大500Kbpsと低速です。この速度だと、メールやLINE程度なら問題なく使えますが、インターネットを使うのはかなりストレスが溜まります。
インターネットも快適に利用したいのであれば、無制限プランはあまりおすすめはできません。
ライトユーザー向けのau回線ではBIGLOBEモバイルがおすすめ
1GB~6GBまでならBIGLOBEモバイルの格安SIMが比較的安いです。
今ならキャッシュバックキャンペーンも行っているので3GBなら1年目は実質700円、6GBでも実質1,250円で利用出来ます。
さらにBIGLOBEのサービスやインターネット回線を利用していると200円~300円割引も受けられます。
その他にも動画や音楽好きには嬉しいエンタメフリーオプションもあります。音声SIMでは毎月480円のオプション費用で下記の動画や音楽がデータ容量を消費することなく利用出来ます。
これまでYoutubeや最近流行のAbemaTVなどで大量のデータ容量を使用していた方には特におすすめです。これならデータ容量を気にすることなく使えて、GB数の節約もできます。
こちらの記事にBIGLOBEモバイルの料金体系やメリット・デメリットなど詳しく書いてあるのでご覧ください。
一番安くauのスマホが利用できる格安SIMはmineo(マイネオ)
料金だけで比べるとau回線の格安SIMでは、mineo(マイネオ)の安さが目立ちます。
特に毎月データ容量を10GB~30GB使用するヘビーユーザーの方におすすめです。
その他にもマイネオユーザー同士なら余ったデータ容量分け合えたり、マイネオユーザー専用のコミュニティサイトでわからない事を質問できたり、初めて格安SIMを利用する方でも安心して使えます。
マイネオには初回の事務手数料が無料になるエントリーコードがあります。詳しくはこちらをご覧ください。
それ以外にもお得なキャンペーンが沢山あるので契約する時は必ず利用しましょう。
実際にマイネオを使ってみたときのメリット・デメリットや使用感はこちらの記事をどうぞ。
auのスマホから格安SIMに乗り換える際の注意点
auから格安SIMにすることで毎月のスマホ代を節約できるのは大きなメリットですが、いくつかのデメリットもあるので注意してください。
- auスマートバリューが適用されなくなる
- auのアドレスが利用出来なくなる
- au WALLETポイントが使えなくなる
- 通信速度が遅くなる
auひかりやWiMAXを利用しているとスマホ代が安くなるauスマートバリューが適用されなくなります。
最近ではあまり使いませんが、キャリアのメールアドレスも利用出来なくなるのでメールアドレスが必要な方はYahooメールやGmailなどのフリーアドレスを取得しましょう。
またauを解約するとau WALLETポイントが失効されるので解約前に利用しましょう。それとau回線を利用していても、格安SIMの場合はどうしてもデータ通信速度が遅くなります。
とはいっても、動画も難なく観れますし、オンラインゲームも問題なくプレイできるレベルです。ですが、データ通信速度を重視する方やインターネットをストレスなく楽しみたい方には向いていません。
au回線の格安SIMは少ないがサービス面や料金面ではドコモ回線と同等
格安SIMの90%以上がドコモ回線を利用しています。そのためドコモユーザーに比べるとauやソフトバンクユーザーは選べる格安SIMが少ないのでちょっと気の毒な状態です。
上記で紹介したBIGILOBEモバイルやマイネオでは、ドコモとauの回線を使ったプランがあります。
ドコモはDプラン、auはAプランと表記されていますが、基本料金はほぼ同じです。格安SIMで人気のマイネオに限っては、Aプランのほうが90円ほど安く利用できます。
auのスマホがそのまま利用できる格安SIMは限られていますが、サービス面や料金面においてはドコモ回線の格安SIMと比べても遜色はないです。
SIMフリーのスマホやドコモ回線のスマホをお使いの方はこちらも合わせてご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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