アナログから地デジに変わったことでネット回線でもテレビが見れるようになりました。昔のようにアンテナも不要ですし、お使いのネット料金にちょっとプラスするだけで、地デジの他にもBS、CS、スポーツ、映画、アニメなど様々なチャンネルも見れます。
プランによって料金もかわりますし、地デジだけ見れれば良いという方もいますよね。それぞれの環境や利用法に合うネット回線があるので紹介していきます。
もくじ
すでにネット回線を契約している場合、オプションでテレビが利用できます。
お使いのネット回線にもよりますが、フレッツ光の場合オプションで月額660円で地デジの視聴が可能です。
初期費用は当然かかりますが、地デジのアンテナ工事よりも大分安いです。
テレビ1台の場合は、16,800円
テレビ4台までは、30,100円
工事自体は簡単もので、ネット回線の工事をさほどかわりません。3時間もあれば終わりますが申し込みからすぐに工事が来るわけではないので余裕をもって申し込みするのがおすすめです。
フレッツ・テレビのメリット
メリットは費用が安い事と地デジアンテナが不要な事です。地デジのアンテナは、意外と高価で工事費用まで入れると約10~20万円ほどかかります。
またアンテナを設置するわけですから、壁や屋根に穴をあける必要があります。自宅であれば問題ないですが、マンションやアパートにアンテナを設置する場合は、許可を下りないところもあるので確認が必要になります。
地デジ以外にもBS、CS(別途費用)も見ることができます。
フレッツ・テレビのデメリット
アンテナを設置するような電波障害はないのですが、テレビの映りが安定しない場合もあります。その場合、工事費が余計にかかります。
また、テレビが提供できない範囲もあるので申し込み時はかならずサービスが適用されるエリアかどうかの確認が必須です。
テレビ以外にも映画やアニメなどネット回線で視聴するならひかりTV
地デジはもちろん、BSやCSのほかにも専門chが見たい方には、ひかりTVがおすすめになります。
ひかりTVは、NTTのグループ会社が運営している映像サービスです。地デジ・アニメ、映画、スポーツなどの専門chが80以上もあり、約60,000本の映画が見れるだけでなく、スマホやタブレットからも視聴ができるので外出中で楽しみがことがサービスです。
ただし、ひかりTVで地デジを見るには、条件があるので注意が必要です。
条件その1
NTT東日本、NTT西日本が提供する「フレッツ光ネクスト ファミリータイプ・マンションタイプ」を契約していること、またはこれから一緒に申し込むこと。
条件その2
ひかりTVの地上デジタル放送が提供可能なエリアであること。上記の「フレッツ光ネクスト ファミリータイプ・マンションタイプ」を利用していてもエリア外では、地デジを視聴することができないです。
※フレッツ 光ネクストをご利用であってもひかりTVの地上デジタル放送の提供エリア外の場合は、地上デジタル放送を視聴いただけません
条件その3
井出時に対応しているひかりTVの対応チューナー使用すること。現在対応されているチューナーは、PM-700、M-IPS200、ST-770、IS1050、ST-3200、AM900、ST-4100です。
フレッツ・テレビとは違い月額利用料金は割高になります。フレッツ・テレビの月額660円に対して、ひかりテレビはプランにもよりますが、一番人気のプランでも月額2,700円になり、チューナーレンタル代を入れると税込3,240円となります。
地デジ以外だけなら圧倒的にフレッツ・テレビがおすすめですが、それ以外も視聴したい方にはひかりテレビは便利です。
ネット回線とテレビを同時に申し込みならおすすめはこの2択
ネット回線と同時にテレビを申込みするとさまざまなキャンペーンがあり、お得になります。契約するプロバイダによっても違いますが、月額利用料が2か月無料やキャッシュバックなど特典があります。
ネット回線と同時申し込みで基本使用料が安くなる
ネット回線と同時に申込みすると基本使用料が安くなります。ただしそれにも条件が2年縛りの条件が付きます。
とはいってもテレビはずっと使うものですし、2年縛りがあっても大した問題ではありません。それより毎月の基本使用料が1,100円安くなるのは助かりますよね。
jcomのネット回線を申し込むと81ch以上のテレビがお得にみれる
最近人気なのがケーブルテレビの回線です。代表的なのがjcomで、ネット回線とテレビ、電話回線が合わせて月額7,600円です。
フレッツ・テレビよりもch数も多く、映画やアニメ、スポーツなどもみることができます。ただし、テレビだけの金額であればフレッツ・テレビの方がかなり安いです。
jcomを利用するなら、ネット回線、テレビ、電話回線をセットで利用することでお得になります。
フレッツ・テレビとjcomのようなケーブルテレビ回線を利用する場合、サービスの提供をエリアを事前に把握しておきましょう。
フレッツ・テレビの提供エリアはこちら
jcomのサービス提供エリアはこちら
テレビを視聴するならネット回線とケーブルテレビどっちが綺麗?
ケーブルテレビの基本的には綺麗です。フレッツ・テレビはネット回線なので複数台利用してしまうと画質が落ちることがあります。
ただ、一般家庭で使うテレビの台数であればそこまで気になることはありません。また画質が悪くなってもオプションで別途料金がかかりますが、映りを良くすることもできます。
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ケーブルテレビのネット回線と光回線はどちらが早い?
テレビを見るためには、フレッツ光かケーブルテレビの回線をひく必要があります。ではどちらが早い回線速度かというと、場所によって大きく異なるのです。
一般的には、NTTが提供するフレッツ光のほうが速度は速いですが、周辺の回線状況などによって速度にはばらつきが出てしまいます。
これはjcomなどのケーブルテレビの回線でも同様のことがいえます。どちが早いのか確かめるには、実際に取り付けてから速度を図るしか方法がありません。
ネット回線とアンテナでは、テレビをみるのにお得なのはどっち?
種類 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
フレッツ・テレビ | 30,100円~44,000円 | 660円 |
ケーブルテレビ | 8,000円 | 0円 |
アンテナ | 10万~20万円 | 3,000円~4,000円 |
長い年数を考えればアンテナを取り付けた方がお得になります。フレッツ・テレビやケーブルテレビは月額費用がかかってくるからです。
ただ初期費用を抑えたい方には、ネット回線でテレビを申し込んだ方が安上がりになります。
アンテナを取り付ける場合、屋根や外壁に傷とつけてしまうのでマンションやアパート、事務所を借りている方には不向きになります。賃貸ですと出ていくときに、原状回復義務があるにでアンテナを取り外さないといけませんし、その時に開けた穴など修繕する必要があります。
戸建ての場合は、アンテナの取り付けなど許可は必要ありませんが近くに電波を妨害する大きな建物などが出来たらアンテナの位置を移動させる必要も出てきます。
また新築に引っ越した場合など壁や屋根に穴をあけてアンテナを取り付けるのは、あまり気分のいいものではありませんよね。
それにBSやCSを見る場合は、アンテナを追加する必要もあります。後々のことを考えるとネット回線でテレビを利用するほうがおすすめです。
うぇぶまにあがおすすめする光回線(自宅の固定回線)一覧もぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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