大手キャリアでスマホを使うとドコモではdポイント、auではauWALLET、ソフトバンクではTポイントが貯まり、そのポイントを月額料金や端末代に充てたり、提携しているコンビニやレストラン、店舗で利用でき使い道も豊富です。
その便利なポイントですが、格安SIMでも貯められ、使うことができます。
楽天モバイルでは楽天ポイント、TONEモバイルではTポイント、DMMmobileではDMMポイント、LINEモバイルではLINEポイント、と利用するサービスによって付与されるポイントや条件はさまざまです。
今回は格安SIMで貯められるポイントとその特典についてご紹介します。
もくじ
格安SIMの中で最もポイントが貯まりやすい楽天モバイル
楽天モバイルのスゴイところは、楽天市場で買い物をするとポイントが2倍になることです。
それに加えて、毎月の支払い料金も100円=1ポイントとして加算され、貯まったポイントは支払いにも使うことができます。
さらに楽天アプリで決済を楽天カードにすると、貰えるポイントは最大6倍にもなります。楽天市場を利用する人なら、楽天モバイルはイチオシの格安SIMです。
楽天のポイントには、楽天ポイントと楽天スーパーポイントがあります。「どう違うの?」と困惑する人も多いかと思います。
なんとなく、楽天スーパーポイントの方が凄そうと感じますが、どちらも同じです。
楽天スーパーポイントは正式名称で、楽天ポイントは略称ということになります。
ポイントは毎月料金だけでなく端末代やアクセサリーの購入にも使える
貯まった楽天ポイントは、楽天市場での利用はもちろんのこと、楽天モバイルの支払いや端末、アクセサリーの購入時も使えます。
そのほか、オプションの支払いにも充てることができます。
ただし、ポイントで端末を購入する際は、一括払いと分割払いの頭金のみが対象です。
端末の割賦払いについてはポイントで払うことはできません。
楽天アプリ+楽天カードを使うと最大ポイント6倍になる
- 通常のお買い物で1倍
- 楽天モバイルに契約すると+2倍
- 楽天カードを利用すると+2倍
- 楽天アプリからお買い物すると+1倍
つまり、楽天モバイルに契約して、アプリを使ってカードでお買い物をするとポイントが最大6倍貰えるわけです。
楽天市場で20,000円の買い物をすると通常200ポイントですが、これが6倍の1,200ポイントとなるのでかなりお得です。
楽天カードを使うと旅行や食事だけでなく、毎月の水道光熱費もポイントの対象となります。
仮に上記の例のように1,600ポイント毎月貯まったとすると、楽天モバイルのスーパーホーダイプランS(1,598円)が無料で使えるようになります。
お買い物で2倍になるポイントは、毎月5,000ポイントが上限となっています。それ以降のポイントは通常通りです。
また、2倍で貰えるポイントは期間限定ポイントとなり、利用期間が決まっているので早めに使うようにしましょう。
期間限定ポイントの利用期間は、トップページまたは、ポイント利用・獲得履歴ページにて確認できます。
楽天モバイルはドコモ回線とau回線が利用できます
楽天モバイルは、スーパーホーダイプラン(1,598円~)のようにかけ放題とデータ通信し放題が一緒になったプランもあれば、自分で通話オプションやデータ通信量、SIMを選ぶ組み合わせプラン(525円~)もあります。
どのような使い方をするかによって自分のスタイルに合うプランを選ぶようにしましょう。
もし、どのプランが良いのか迷ってしまったときは、楽天モバイルのチャットサポートに相談すると適格なアドバイスを貰えます。
Tポイントが貯まる格安SIMはTONEmobileだけ
楽天ポイントと同様に利用者が多く、使いやすいのがTポイントです。
格安SIMでTポイントが貯まるのは、現在TONEmobileだけとなっています。
Tポイントは、基本プランや端末代金、通話料、オプション料金等に対して200円につき1ポイント貯まります。
楽天モバイルは、100円に1ポイント貯まるのでポイントの還元率でいうと楽天モバイルの方が優秀です。
ですが、楽天ポイントよりも提携している店舗やサービスは、Tポイントの方が断然多く利便性が高い特徴があります。
ポイント種別 | Tポイント | 楽天ポイント |
---|---|---|
提携店舗数 | 45万店舗以上 | 12万店舗以上 |
還元率 | 200円につき1ポイント | 100円につき1ポイント |
Tポイントは、提携店舗数も多くコンビニやガソリンスタンド、飲食店で幅広く使われていますが、楽天モバイルのように毎月の支払いや端末の購入にポイントを使えないのが残念なところです。
しかし、格安SIMのサービスに関しては楽天モバイルよりも定評があります。
全国子ども会連合会推奨商品として認められ、見守り機能「TONEファミリー」ではスマホサービスとしてはじめて東京都に推奨されたほどです。
GPSでの現在地確認やWebフィルタリング、アプリの制限機能が充実しているので子供にはじめて持たせるスマホとしては最適です。
また、月額料金も安く、ファミリー割引など多くの割引もあるので家族で使うとポイントが貯まるだけでなく月々の通信費の節約にもなります。
LINEモバイルの支払いをLINEpayにするとポイントが1%から3%へ
LINEモバイルでは、基本利用料金の1%分がLINEポイントとして貯まります。
1%と聞くと「なんかしょぼい…」と感じるかもしれませんが、楽天モバイルが100円で1ポイント(1円)なので還元率は同じです。
支払い方法をLINE Payにするとポイントが1%から3%に増えるのも魅力です。
楽天ポイントと同じように貯まったポイントは、毎月の支払いにも使えますし、LINEのコンテンツ(スタンプなど)でも利用できます。
また、Amazonギフト券やLINE Pay残高にも交換できるので意外と便利です。
LINEモバイルは、主要SNS(Twitter、Facebook、Instagram)がカウントフリー(パケット消費なし)で利用でき、月額料金も500円~と安く人気があります。
▶ 参考:カウントフリー(パケット消費なし)でSNSが使えるLINEモバイル
DMM.comのサービスで使えるポイントが付く格安SIMのDMMmobile
DMMmobileでは利用料金の10%がポイントとして貰えます。
還元率の良い楽天モバイルでも100円で1ポイントなので、DMMmobileは破格といえます。
基本料金が月額440円の一番安いプランでさえも44ポイント貰えるわけですから驚きです。楽天モバイルならたった4ポイントですし、TONEmobileなら2ポイントだけです。
ただ、還元率は高いですが、ポイントを使えるサービスはDMM.comのコンテンツのみなので、使い勝手があまり良くない印象があります。
DMM.comのサービスを良く使う人であれば間違いなくおすすめの格安SIMとなっています。
まとめ ポイントの還元は格安SIMを選ぶ一つの基準
大手キャリアと同じように格安SIMでもポイントが付くサービスは沢山あります。
ネットでお買い物する人であれば楽天モバイル、Tポイントを貯めている人であればTONEmobile、LINEのスタンプやコンテンツを利用する人ならLINEモバイル、と格安SIMを選ぶ基準にしてみてください。
また、ポイントは還元率も大切ですが、楽天ポイントやTポイントのように幅広く使えるかどうかも大切です。
上手にポイントを貰いながら少しでもお得に格安SIMを使いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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