タブレットと一言でいっても種類や性能、大きさなどさまざまで何を買えば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では、自分に適したタブレットをどのように選べばいいのか、サイズ、性能、用途の項目に分けてご紹介します。
もくじ
自分に適したおすすめのタブレットを見つけるならまず画面の大きさから決める
タブレット選びで重要なのは、どこで利用するかです。タブレットの画面は7インチ~10インチが定番の大きさです。
家で利用するのか、それとも外で利用するのかによって選ぶサイズが変わってきます。
家の中で使うなら10インチ以上のタブレットがおすすめ
持ち運びがない家であれば、画面が見やすい10インチ以上のタブレットがおすすめです。
10インチ以上であればYoutubeやhuluなどの動画コンテンツも楽しめますし、ゆったりソファにすわって電子書籍を読んだりできます。また、キーボードを付けることでパソコン代わりにもなるので家で使うのであれば画面の大きなタブレットが向いています。
タブレットのディスプレイには、IPSとTNといった種類がありますが、映画やドラマ、アニメなどを楽しむならIPSがおすすめです。
TNディスプレイは、横からや下から画面を見ると暗くなったり、色が変わって見えることがあります。IPSディスプレイは、色の変色が少なくどの角度からでも見やすいので動画を観るには適したディスプレイです。
外で利用するなら持ち運びに便利な7インチがおすすめ
持ち運びを重視するなら場所を取らない7インチのタブレットがおすすめです。
7インチだとスマホより1~2周り大きい程度です。スーツのポケットに入りますし、バッグや鞄に入れても邪魔になりません。また7インチのタブレットは種類も多く、価格も比較的安いメリットがあります。
タブレットを選ぶならメモリの容量は多い方がおすすめ
メモリが多ければその分処理速度が上がるので、動作が速くなります。その他にもCPUの性能によるところも大きいですが、メモリの容量も大切な要素になります。
パソコンとは違いタブレットは、比較的簡単な作業をするために作られているので平均2GBのメモリ容量しかありません。最近では16GBのメモリを搭載した高性能タブレットもあります。
16GB | 高性能タブレットで重い作業も難なくこなすことができるが、かなり高額。 |
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8GB | 動画編集やゲームなど重たい作業ができるレベルです。 |
3~4GB | ある程度の作業なら問題なく利用できるレベルです。 |
2GB | 標準的なスペックです。軽い作業であれば問題ありません。 |
1GB | 価格の低いタブレットに多いメモリ容量でおすすめはできないです。 |
遅い動作が嫌なら、3~4GB以上のタブレットがおすすめ
3~4GBあれば動画の視聴もスムーズでオンラインゲームも問題なくプレイできるレベルです。ただ、標準のメモリよりも容量が多いため若干価格帯が高くなります。
仕事用として利用するなら8GB以上のタブレットにしましょう
8GBあれば、パソコンと同じレベルで仕事ができます。ただ、資料作りなど軽い作業しか行わないのであれば3~4GBのメモリでも十分です。8GBになると高性能なタブレットになるので価格も高くなります。
出張先や移動中などに仕事で利用するなら10インチのタブレットがおすすめです。仕事用として利用するならキーボードは必須です。
また、タブレットもWindowsが搭載されているものを選びましょう。Windowsであればofficeが利用しやすかったりと互換性に優れています。ただ、Androidでも仕事用に特化したモデルもあります。
また仕事用として利用するタブレットはキャリア端末ではなくSIMフリーがおすすめです。
大手キャリアのドコモやソフトバンク、auなどでタブレットを購入すると端末費用を抑えることができますが、その分通信費が高く、2年縛りとなるためあまりおすすめできないです。
格安SIMを利用することで、毎月のデータ通信費を抑えることができます。
データ通信20GB | |
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ドコモ | 6,000円 |
DMM | 3,980円 |
データ通信20GBのプランではドコモと格安SIMのDMMmobileとでは毎月2,000円の差があります。
大手キャリアと格安SIMとでは、通信費が半分~3分の2ほどの差があるのでタブレットを外でも利用するならSIMフリーを選びましょう。
Wi-Fiモデルのタブレットは、SIMを差し込んでもそれ自体に電波を受信する役割がないので外で使うときにはフリーのWi-Fiスポットにいくか、テザリング、WiMAXなどの通信機器が必要です。
▶ あわせてどうぞ:間違いないWiMAXのキャンペーンを業界歴10年のプロが教えます
フリーWi-Fiを使う時は注意が必要です。
特にAndroidのタブレットは狙われやすいのでウイルスソフトを入れておくと安心です。
▶ あわせてどうぞ:使ってみてわかった!スマホのおすすめアンチウイルスソフト
3万円以下で購入できるコスパ最強のおすすめタブレット5選
画面の大きさ、性能、用途によってコスパが良い3万円以下のおすすめタブレットをご紹介します。
仕事用にもエンタメ用にも最適なMediaPad M3
- IPSディスプレイで動画に最適
- 3万円以下でメモリ3GBとコスパが良い
- iPadと似た感覚で利用できる
- CPUもiPadと同等以上の性能
3万円以下でiPadの性能と同等以上のタブレットはこのMediaPad M3くらいです。8インチですが、縦長の設計になっているので持ち運び用としても最適です。
メモリが3GBあるので移動中や外でも軽い作業なら問題なく出来ます。
家で使うならASUS ZenPad 10
- 動画に最適なIPSディスプレイ
- 10インチで見やすく自宅向き
- ブルーライト軽減フィルター付きで目に優しい
- CPU2GBと家で使うには十分
仕事用として使うにはちょっと物足りないですが、家で使うのでしたら10インチで見やすくおすすめです。ASUS ZenPad 10は、画質もよく目にも優しいので動画の視聴や電子書籍を読んだりするのに向いているタブレットです。
しかも価格は、2万円以下とコスパも良いです。
防滴でコンパクトサイズのNECのLAVIE Tab S
- 8インチのワイド画面で持ち運びに便利
- 2万円台で3GBメモリとコスパが良い
- 防滴なのでキッチンなどで使える
- IPSディスプレイで画質が良い
国産メーカーで一番コスパが良いのがこのNECのLAVIE Tab Sです。画質がよく、動画の視聴にも優れていますし、防滴加工しているので洗面台やキッチンなどでも安心して使えます。
またCPUも3GBと性能も良いので仕事用のタブレットとしても最適です。
置けたり掛けたりできるYOGA Tab 3 10
- 18時間利用できる大容量バッテリー搭載
- ホールド、チルト、スタンド、ハングの4つのモードに対応
- 見やすいIPSディスプレイ
タブレットでは珍しく置いたり掛けたりできるのが特徴です。映画を観たり、本を読んだり、インターネットで調べものをするなどシーンに応じて快適に使えるようになっています。
ちょっと古いが性能とコスパが良いHuaweiのMediaPad T2 PRO
- ちょっと古いが2万円以下でコスパが良い
- IPSディスプレイで高画質
ストレージが16GBしかないのでちょっと物足りなさはありますが、2万円でCPUが2GBあり、IPSディスプレイを搭載しているのでコスパはかなり良いです。
iPadと違いmicroSDカードを挿入できるのでストレージ容量が足らなくなっても増設可能です。
タブレットは、高いもので10万円以上する商品があったり、逆に1万円ほどで買える激安タブレットもあります。安さにだけ追及すると「全然使えない…。」なんていうことになりますし、逆に高いタブレットを購入しても「機能を使いこなせない…。」となり無駄になってしまう可能性もあります。
今回紹介しているタブレットは。動画やオンラインゲームなどにも最適で、ちょっとした仕事でも利用できるコスパの良いものだけ厳選しています。
がっつり仕事用として利用したい!という方はもう少し高性能のタブレットがおすすめですし、逆にインターネットだけ出来れば良い!という方は1万円程度の安いものでも十分です。
まとめ タブレットで選びで大切なのはサイズと性能、用途
タブレットをメーカーで選ぶ方がいますが、それはNGです。
サイズが合わない、性能が微妙、使う用途と合っていないとせっかく買ったタブレットも無駄になってしまいます。
タブレットは、どこで使うか!何をするか!によって選ぶようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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