ビッグローブと言えばOCNやソネットに次ぐ大手プロバイダとしても有名ですよね。
そのビッグローブが提供している光回線が夜間の時間帯だけ遅くなるとネットやSNS上でよく見かけます。今回はその理由と対処法について調べたのでご報告します。
もくじ
ビッグローブ光が夜間遅いと言われる理由とその原因
うちのビッグローブ光回線がががが。夜になる0.3mまで落ちるw一戸建てでもう光の意味ない。
前使ってたadslですら0.4m出てたのにな。
nttの光回線単独だと混んでても100m以上出てるのに異常だ。
プロバイダ変えるしかないな。— ローランド (@ROLAND119) 2017年3月14日
Twitterやインスタでビッグローブの評判を調べるとよく出てくるのが、夜間速度が落ちるという口コミ…。夜間にネット回線の速度が落ちるのは、インターネットを利用する方が昼間に比べて増えるのである程度仕方のないことです。
ただ、上の投稿のように下りの速度が0.3MbpsになってしまうとYahoo!やGoogleにアクセスするのも一苦労です。動画の視聴やオンラインゲームをすることも難しく、快適なインターネットライフを送ることが困難になるのは困りますよね。
夜間ネット回線の利用者が増えることで速度が遅くなることは仕方がないとしても、フレッツ光からビッグローブ光に乗り換えたことが原因で遅くなるケースも良く聞きます。
ビッグローブ光の光回線は、フレッツ光と同じ回線を利用しているので乗り換えてから遅くなることに納得できないユーザーも多いはずです。ビッグローブ光にしても「フレッツ光の回線を利用した高品質なサービスを提供」と宣伝しているわけですから夜間でもある程度は速度を保ってほしいものです。
ネット回線が遅くなる原因は、主に3つです。
- 回線自体が遅い
- プロバイダの影響
- 周辺機器の性能
ビッグローブ光の回線に原因がある場合は、auひかりやNURO光、CATV回線などに変えるしか方法がないです。フレッツ光などの光回線は、周辺地域の環境によって速度が変動します。
同じ地域でフレッツ光を利用している家庭が多ければその分速度が低下し、少なければ速度が安定します。なので他の回線からビッグローブ光にして遅い場合は、フレッツ光に原因がある可能性があります。
フレッツ光からビッグローブ光に転用利用して速度が遅くなった場合は、プロバイダに原因があるかもしれません。ビッグローブも大手の老舗プロバイダなので信頼も実績もありますが、周辺環境によって速度が低下することはあります。
ビッグローブ光のような「フレッツ光+プロバイダ」がセットになった光コラボを選ぶときは、今まで利用していたプロバイダとセットになった光回線を選ぶようにすれば速度の変動が少なくなります。
意外と多いのが周辺機器の劣化や性能が低いことです。特にLANケーブルや無線LANなど新しい規格に対応していないものを使っていると回線本来の速度が出せないこともあります。
周辺機器を買い替える方はいますが、LANケーブルなど昔から同じものをずっと利用している方が多いので回線を変えたり、新しいパソコンにするときなどに見直すことも大切です。
夜間遅いけどビッグローブ光から変えられない時の対処法
ビッグローブ光の契約期間は、2年と3年の2パターンあります。契約期間が3年のものは毎月の基本利用料金が安くなることから人気が有りますが、契約期間内での解約には違約金として20,000円かかるデメリットがあります。
その他にも回線の工事費など40回の割賦払いで支払っているわけですから解約したら残債分を一括で請求されます。単に遅いからという理由で契約後すぐに解約すると、違約金20,000円と工事費約30,000円が請求されることになるわけです。
なので遅いからといって簡単には解約できない仕組みになっています。かといって、このまま遅い回線を利用するのは、ストレスが溜まりますし、何より不便ですよね。
そこでおすすめの対処法がこちらです。
オプションにあるIPv6接続を利用することです。従来のインターネットに接続する方法は、夜間などの人が沢山利用する時間帯は混雑してしまうため処理速度が遅くなりページの表示に時間がかかりました。
ところが、新しいIPv6方式はこれまでの接続方法とは違い混雑する箇所をよけてインターネットに接続するため夜間でもストレスなく利用できる強みがあります。
こんな方にIPv6接続は便利です
最近パソコンやタブレットで動画コンテンツが多くあります。中でもhuluやU-NEXTなどは、月々1,000円前後で映画やドラマ、スポーツ、アニメなどが見放題なので利用されている方も多いのではないでしょうか。
私もよくタブレットでドラマや映画を視聴しますが、回線速度が遅いと読み込みまで時間がかかったり、画質が悪くなったり、途中でフリーズしてしまったりすることがあります。インターネットの動画も年々綺麗になっているのでその分情報量も増えてしまうので回線の速度はとても重要です。
また、夜間仕事や調べものなどにインターネットを利用する方にも便利です。YahooやGoogleで調べものをしていて検索結果がでるまで時間がかかったり、サイトの表示が遅かったりするとストレスにもなりますし、効率も悪くなります。
IPv6接続であれば、混雑をさけてインターネットに接続してくれるので地域や時間帯に関係なく快適なインターネットを楽しむことができます。
IPv6接続の対応機器さえあれば無料で利用できる
ビッグローブのIPv6接続は、対応機器があれば無料で利用できるメリットがあります。
ビッグローブの公式サイトでは、「IPv6接続を利用する場合対応機器のご契約が必要」となっていますが対応機器を持っている場合や自分で購入すれば費用は掛かりません。
ちなみに対応機器はこちらです。
- BUFFALO製 WXR-1750DHP
- IO DATA製 WN-AX1167GR
他にもIPv6接続に対応した無線LANルーターはありますが、ビッグローブで動作確認がとれているものはこの2点です。
現在ビッグローブ光の代理店では、amazonで購入するとしても5,000円～10,000円ほどかかる無線LANルーターが無料で付いてくるだけでなく、キャッシュバックまで貰えるキャンペーンを行っています。
ビッグローブでIPv6接続対応機器の契約をすると毎月機器のレンタル料として500円かかります。なので3年間で18,000円の費用がかかることになるので購入するか、上記のキャンペーンを利用した方がお得です。それに無線LANルータは、ネット回線があればずっと利用できるものなので買っておいても損はないです。
IPv6接続にしてもビッグローブ光が夜間遅い場合は乗り換えを検討する
周辺機器を新しくしたり、接続方法を変えても速度が遅い場合は、思い切って他の回線に乗り換えることを検討した方が良いかもしれません。
ビッグローブ光は、3年契約の場合違約金が20,000円と高額ですし、工事費も残債分を一括で請求されるわけですから解約にかかる費用はかなり高額になります。
ですが夜間遅い回線をずっと利用するのもストレスが溜まりますよね。そんな時はキャッシュバック制度を利用して他社の回線に乗り換えることをお勧めします。
キャッシュバックを使う事で解約時に必要な違約金や工事費用の残金を安く抑えることができます。ちなみに乗り換えにおすすめな光回線は、auひかりとNURO光です。
下り最大2GBの世界最速のおすすめ光回線
- キャッシュバック30,000円
- 月額費用(戸建て)4,743円
- 国内最速下り2GB
高額キャッシュバックとスマホ割でお得な『auひかり』
- キャッシュバック最大122,700円
- 月額費用(戸建て)4,350円
- 下り最大1GB
この2つの回線は、フレッツ光の回線とは異なるため乗り換えすることで今よりも快適に利用できる可能性があります。ただネット回線は、周辺の環境にも左右されるので必ず速くなるとは限りません。それでもビッグローブ光を利用していて不満を感じるのであれば乗り換えることおすすめします。
光コラボで回線を選びたい方はこちらをご覧ください。
▶ あわせてどうぞ：auひかりの最新エリアとエリア外でもスマホ割を適用する方法
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