毎月かかるスマホ代が高い!と感じることはありませんか?
ドコモやau、ソフトバンクでは安いプランでも6,000円~8,000円ほどで、年間にすると72,000円~96,000円かかります。
よくスマホを利用する方であれば納得できる金額かもしれませんが、あまり使わない方にとっては大きな出費です。
とはいっても、今はスマホを持つことが当たり前の時代です。
持っていないと何かと不便ですし、仕事をしている方にとっては無くてはならないものです。
ですができることならスマホ代は安く抑えたいですよね。そんな方のために端末代込で月額1,000円~2,000円台で利用する方法をご紹介します。
最新機種じゃなくてもスマホは使えれば何でもいい、サービスよりも安さを重視したい、子供に使わせたいから安く済ませたいという方におすすめです。
もくじ
端末代も込みで月額1000円台から2,000円台で使えるお得な格安スマホ
最新のiPhoneや国産メーカーのスマホは、価格が100,000円以上するため「スマホは高い!」というイメージがありますが、最近では10,000円~30,000円で買えるお手頃な格安スマホも多くなっています。
さらに、格安スマホと格安SIMをセット契約すると、割引などが適用され月額1,000円台から2,000円台で利用できます。
スマホにあまりお金をかけたくない方やスマホ代を節約したい方にはおすすめです。
格安スマホとセットで使える格安SIMを7社比較
格安SIM | 基本料金 | スマホ代 | 合計 |
---|---|---|---|
DMMmobile | 1,140円 | 532円 | 1,672円 |
mineo | 1,310円 | 825円 | 2,135円 |
LINEmobile | 1,200円 | 440円 | 1,640円 |
楽天mobile | 1,250円 | ※39円 | 1,289円 |
BIGLOBE | 1,600円 | 720円 | 2,320円 |
nuroMobile | 1,400円 | 1,400円 | 2,800円 |
エキサイト | 1,370円 | 991円 | 2,361円 |
※スマホ代に関しては、取り扱っている中で月額費用が一番安い端末を表しています。
※楽天モバイルのスマホ代は、キャンペーン期間中の料金となります。
格安SIMの基本料金はどこもあまり差はありませんが、取り扱っている格安スマホによって月額料金に差が生じます。
月額が安い楽天モバイルは、通常10,000円のスマホですが現在キャンペーン中で880円となっており最安値です。ですが、2年目から基本料金が上がったり、色々な規約が付いているので長く使うならLINEMobileの方が安く使いやすいです。
一番安いプランでは、データ通信量が500MB~1GB程度しかありませんが、メールのチェックやチャットアプリ程度であれば問題なく行えます。あまり使わない方や通話もかけるよりも受ける方が多い方に向いています。
ちなみに比較表の基本料は、番号が付与される音声SIMの一番安いプランを表しています。
格安SIMには、音声SIMとデータSIMがあります。
違いは、電話ができるかどうかです。音声SIMは電話が可能で、データSIMはインターネット通信だけのSIMになります。
おすすめは月額1,640円で利用できるLINEMobile
- 端末代を合わせても月額1,640円で利用できる
- LINEやTwitter、Facebook、Instagramがパケット消費なしで使える
- LINEの年齢認証が不要
基本使用料とスマホ代が安いだけでなく、主要SNSがカウントフリー(パケット消費なし)で使えるのが大きな特徴です。追加のパケット料金も1GB500円と他の格安SIMの半額以下の安さです。
かけ放題プランや留守番電などのオプションも充実しているので大手キャリアとそん色なく利用できるのも魅力です。
格安スマホでは端末のみの購入も可能
格安スマホは、格安SIMを提供しているMVNO会社だけでなく家電量販店などでも購入ができます。特に中国製品などは安くて性能も良いものが多いため意外と人気があります。
また、格安スマホを買う際はSIMフリーのものにしましょう。SIMフリーのスマホなら、どこの格安SIMでも利用できますし、海外にいった際にも現地のSIMを入れれば利用できて便利です。
価格は安いもので10,000円
海外の無名のメーカーのスマホなら10,000円位で購入することができます。
iPhoneや国産のメーカーに比べると、カメラの性能、機能性などは劣りますが、LINEなどのメッセージのやり取りやアプリを使う程度なら10,000円位で購入できるスマホでも十分です。
中古なら5,000円以下で手に入ることも
もっと安いスマホが欲しいなら中古もおすすめです。日本では高スペックなスマホも中古になると価格はがくんと下がります。
また、1年~2年前のスマホになると5,000円以下で高スペックの国産人気スマホが購入できます。
最近では、メルカリやオークションなどでも出品されているので運が良ければ状態の良いスマホを安く手に入れることもできます。
ただし、メルカリやオークションではジャンク品(不良品)も多いので気を付けましょう。
買う前に動作確認をしよう
SIMフリースマホだからといって、すべての格安SIMで使えるわけではないです。相性が合わない端末もあるので注意しましょう。
格安SIMでは各社、動作確認を行っています。公式サイトなどで動作確認一覧などの項目があるので、買おうとしているスマホが使えるかどうかそこで調べることができます。
乗り換えならスマホを買わなくてもSIMだけ入れ直せばOK
大手キャリアから乗り換えるなら今使っているスマホをそのまま利用できます。
格安SIMは、ドコモやauなどの大手キャリアの回線を借りているため同じ回線であればSIMカードを入れ替えるだけで簡単に乗り換えが可能です。
ドコモから乗り換えるならドコモ回線の格安SIM、auならau回線の格安SIMにしましょう。
ちなみにソフトバンク回線の格安SIMは少なく、金額も他と比べ高いのであまりおすすめできません。
SIMフリーのiPhoneならどの格安SIMも使える
iPhoneにはSIMフリー版とセルラーモデル版があります。
大手キャリアで購入するiPhoneはセルラーモデル版といって他の回線のSIMを利用するときはSIMロックの解除が必要となります。
▶ あわせてどうぞ:simロック解除とは?という方のためにどこよりも簡単に解説
一方SIMフリー版のiPhoneは、最初からSIMロックされていないのでSIMカードを入れ替えるだけで格安SIMが利用できます。
日本にはiPhoneユーザーが多いため、SIMフリーのiPhoneであれば基本的にどこの格安SIMでも使えます。
格安スマホのデメリットをきちんと確認してから使おう
安くて便利な格安スマホですが、デメリットも多いので知っておきましょう。
- サポートが不十分
- トラブルは自分で解決
- 通信速度が遅い
- オプションが高い
- 店舗がない
人件費や店舗の経費を削って安くしているためサポート面においては、大手キャリアと比べると十分とは言えないです。そのため急なトラブルがあったときは自分で対応することになります。
格安スマホのサポートは、基本的に電話とチャットなので端末の故障やトラブルがあった時は時間がかかるのが難点です。
また、データ通信速度も遅いのでインターネットの利用頻度が多い方はちょっとストレスが溜まるかもしれません。
ですが、その分料金が安いのは最大の魅力です。端末代込でも大手キャリアの3分の1以下でスマホが持てるのには驚きです。
毎月のスマホ代を安くしたい!何でもいいからスマホが欲しいという方に格安スマホはおすすめです。
▶ あわせてどうぞ:格安SIMに乗り換えて後悔しないために知っておきたい10のこと
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