小学生に最適!コスパ・安全性が抜群に良いおすすめのスマホ

小学生の子どもが安全に使えるスマホを知りたい!
子ども用だから機能性よりもコスパを重視したい!

子どもにスマホを持たせる場合、まず気になるのが安全性とコストです。

悪質なWebサイトやアプリなど大人でもトラブルに巻き込まれる可能性があるわけですから、子どもにスマホを持たせるのは不安になりますね。

それにプラスして、コストもかかります。大手キャリアでスマホを契約すると安いプランでも1回線約6,000円です。
端末も合わせて購入すると毎月7,000円前後かかることになります。

仮に7,000円だった場合、1年間で84,000円とかなり高額です。

安全のためにお金をかけるのは仕方ないにしても、できるだけコストは抑えたい…。

そんな風に思う親御さんはきっと多いはずです。

そこでこの記事では、小学生に適した安全性が高く、コスパの良いおすすめのスマホをご紹介いたします。




小学生にスマホを持たせるなら大手キャリアよりも格安SIMがおすすめ

おすすめの理由は、なんといってもコスパの良さです。

格安SIMであれば、毎月の利用料金をドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアの半分以下に抑えることができます。

子供にスマホを持たせるなら大手キャリアよりも格安スマホ!

2017.11.22

ちなみに大手キャリアでは、子ども用のスマホプランがあるのはauのみです。
ドコモとソフトバンクは大人と同じプランとなるため、高額になります。

auの子どもプランは、ジュニアスマートフォンプランといって月額3,920円で端末代(miraie f)を合わせても4,413円と比較的安いですが、格安SIMならそれよりも安く利用できます。

次に気になるのが安全性です。

「格安SIMが安いのはわかったけど、安全性も重視したい」

という親御さんも多いですよね。

格安SIMだとちょっと不安…とイメージしてしまう人もいますが、小学生のお子さんが安心してスマホを使える機能がきちんとあります。

例えば、

  • アプリの使用制限
  • WEBサイトのフィルタリング
  • 現在地の確認
  • スマホの利用時間制限

など、格安SIMでも、大手キャリアと変わらない機能が備わっています。
子どもがどこにいるか把握できることはもちろん、有害なサイトやアプリの利用・閲覧や、スマホ依存などのトラブル防止機能もあるので安心できます。

格安SIMのサービスを提供している事業者は30社以上ありますが、中でもおすすめなのがソフトバンクグループが提供するLINEモバイルとTSUTAYAが提供しているTONEモバイルです。

その二つの格安SIMの特徴や魅力、料金体系について次で解説します。

LINEモバイルなら月額500円でスマホが使えて小学生の利用にピッタリ

LINEモバイル

高校生や大学生であれば、データ容量を重視したプランやかけ放題のオプションなども必要かと思いますが、小学生のお子さんが使うなら最低限のプランで十分です。

LINEモバイルには、いろいろなプランがありますが、おすすめは月額500円のLINEフリープランです。

「月額500円?大丈夫なの?」

と不安になってしまう料金ですが、内容は充実しています。

LINEフリープランならデータ容量1GBもついてたったの500円

格安SIMの料金プランには、音声SIMとデータSIM、データSIM(SMS付き)の3種類があります。

簡単に説明すると音声SIMは、090~、080~始まる電話番号が付与されたSIMで大手キャリアのスマホと同じように電話もデータ通信も行うことができるSIMカードです。

一方データSIMは、電話番号が付与されないSIMで基本的にはデータ通信しか行うことができません。

ちなみに、データSIM(SMS付き)は、データ通信とSMSができるSIMカードです。
SMS用の番号が付与されますが、音声通話機能がないので電話をかけることはできないです。

月額500円のLINEフリープランは、電話番号が付与されないデータSIMのプランになります。

データ容量は、1GBもあるので小学生のお子さんが使うには十分です。

1GBでできること

  • テキストメール(300文字)⇒約66,000回
  • サイト閲覧(300KB)⇒約3,300回
  • YouTube(360P)約4MB⇒約4時間

1GBしかないと思うと少ないですが、実はこれだけのことができます。

毎月のスマホ代を安くしたい!と大手キャリアから乗り換える際は、ほとんどの人が音声SIMを選択しますが、小学生のお子さんが使う場合、電話番号が付与されないデータSIMで問題ありません。

電話番号がないデータSIMでもLINEの音声通話は利用可能

LINEモバイル

「電話できないなら、スマホを持たせる意味がないじゃない!」

こんな風に思われるかもしれませんが、LINEにはチャット機能のほかに音声通話機能がついているので、わざわざ通話料金をかけて電話する必要がないんです。

LINEの音声通話は、LINEのアプリを互いにインストールしていれば誰とでも通話できますし、音声の品質も良く操作も簡単なのでとても便利です。

しかもLINEフリープランなら、LINEでのチャットや音声通話、動画・写真の送受信などもデータ容量を消費しないので、どれだけ使っても料金はかわりません。

カウントフリー(パケット消費なし)でSNSが使えるLINEモバイル

2018.05.16

逆に電話番号があると、怪しい営業電話がかかってきたり、友達と長電話をして料金が高額になるなどデメリットも多くあります。

高校生や大学生、社会人になると交友関係も増えるので番号のある音声SIMをおすすめしますが、小学生だと連絡も家族や友達とのやり取り程度なのでデータSIMでも十分です。

低学年のお子さんにスマホを持たせるなら、上の画像のように、持込端末保証(月額500円)のオプションをつけておくと安心です。

端末保証オプション

LINEモバイルには、端末保証と持込端末保証があります。
スマホを落として画面が割れた…水没して操作ができなくなった…などのトラブルに備えたオプションです。

  • LINEモバイルでスマホを購入した場合⇒端末保証(月額450円)
    故障や水没、破損したときに5,000円で端末を交換してくれるサービスです。
  • 自分でスマホを用意した場合⇒持込端末保証(月額500円)
    最大50,000円までの修理を4,000円で行ってくれる保証サービスです。

スマホケースを付けたり、画面に保護フィルムを貼っておけば、ある程度故障や破損は防ぐことができますが、子どもの場合、予期せぬ行動をすることがあるので端末保証オプションに入っておくと安心できます。

余っているスマホがあるなら月額500円!無いなら月額1,310円で利用できる

LINEフリープランにはスマホ代が含まれていないので、スマホがない場合は購入する必要があります。

性能の良いスマホだと100,000円位しますが、安いものだと20,000円以下で購入できます。
スマホは、家電量販店やAmazonなどでも購入できます。
ただ、LINEモバイルでもスマホを取り扱っているので、余っている端末がなければSIMカードと合わせて申し込むのがおすすめです。

LINEモバイル以外でスマホを購入する際の注意点

LINEモバイルで利用できるスマホは、ドコモとソフトバンク、またはSIMフリーの端末になります。
auのスマホを利用したい場合は、SIMロックの解除が必要となるので注意してください。

simロック解除とは?という方のためにどこよりも簡単に解説

2017.10.25

SIMロック解除したスマホ、SIMフリーのスマホでも利用できない端末もあります。
お持ちのスマホを使う場合やこれから購入予定の人は、前もって利用できる端末かどうか調べておきましょう。

下記から【端末】⇒【動作確認済み端末検索】で調べることができます。
>LINEモバイルで利用できる端末を調べる

LINEモバイルでは色々なスマホを取り扱っていますが、小学生に持たせる端末は一番安いので十分です。

高いのを買っても、壊してしまったり、無くしてしまっては勿体ないですからね。

ちなみにLINEモバイルで現在一番安いスマホは、「ZenFone Live」で価格は17,800円です。
24回の分割払いにすると月々810円なので、基本料金と合わせても1,310円とかなり家計に優しい料金設定となっています。

このほかにかかるコストは、初期費用の3,400円です。

初期費用の内訳は、

  • ウェブ登録手数料3,000円
  • SIMカード発行手数料400円

となっています。

データSIMだと、最低利用期間や契約の縛りもないのでいつでも気軽に解約することもできます。
また、プランの変更も簡単に行えるので、お子さんの成長に合わせて使えるのもLINEモバイルの強みです。

有料のフィルタリングアプリもLINEモバイルなら無料!

LINEモバイルの利用者であれば、有害サイト・アプリからお子さんを守ってくれるフィルタリングアプリ「i-フィルター」も無料で利用できます。

本来月額360円のサービスなのに、500円のプランでも利用できるのはかなりお得です。

i-フィルターでは以下のことができます。

  • 危険の恐れがあるアプリ・サイトを警告
  • 年齢に応じてアプリを自動フィルタリング
  • 端末の利用時間を制限
  • 通話発信履歴の確認
  • 位置情報履歴の確認

有害なサイトやアプリへのアクセスを防ぐだけでなく、端末の利用も制限できるのでお子さんのスマホ依存も防ぐことができます。

お子さんにiPhoneを持たせる場合は、スクリーンタイムを活用するのもおすすめです。

iPhoneのスクリーンタイム活用方法を徹底分析!iOS 12.0以降の方必見

2018.11.15

iPhoneや一部のandroid端末では、位置情報の確認を行えないことがあるので、下記のアプリを利用しましょう。

iシェアリング 位置情報アプリ - GPS 携帯電話 追跡

iシェアリング 位置情報アプリ – GPS 携帯電話 追跡

ISHARINGSOFT, INC.無料posted withアプリーチ

このアプリをインストールしておけば、いつでもお子さんの居場所を特定できます。

自宅や学校、塾などに到着した際には、自動アラームで知らせてくれる機能や、スマホを上下に3回振るだけで緊急アラームメッセージを送れる防犯機能も備えているので、安全性も高くおすすめです。

入れておくと安心な防災アプリも合わせてどうぞ

命を守るためにインストールすべきおすすめの無料防災アプリ

2018.09.29

500円のプランでは緊急電話が使えないデメリットもある

データSIMの最大の弱点が、緊急電話(110や119)にかけられないことです。

お子さん自身が緊急電話にかける機会は少ないかもしれませんが、「緊急電話が使えないのは不安…」と感じるようでしたら、音声SIMの契約をする方が良いかもしれません。

音声SIMだとデータSIMより割高ですが、LINEモバイルなら月額1,200円で、端末を購入しても月額2,010円とほかの格安SIMと比べても比較的安いです。


スマホを持たせたいけど、できるだけ安く済ませたい!そんな人にLINEモバイルはおすすめの格安SIMです。

ちなみに格安SIMの中でもLINEの機能を制限なく使えるのは、LINEモバイルだけなのでお子さんにも人気があります。

小学生の保護者から高い支持を得ているスマホ「TONEモバイル」

子供におすすめのスマホTONEモバイル

TONEモバイルは、使いやすさと子どもを見守る機能が満載のスマホです。

インターネット使い放題で、IP電話通話(050番号)もついて月額1,000円で利用できるのは、お財布に優しいですね。

さらに、見守り機能も充実していて、現在地の確認やアプリの利用状況、乗り物移動通知などお子さんの状況をいつでも把握できます。

また、TONEモバイルはTSUTAYAがサービスを提供しているので全国の取扱店舗で、サポートを受け付けています。
何かトラブルがあった際なども全国に店舗があるので安心です。

0円の子ども向け見守りオプションが充実

一番の特徴は、子ども向けの見守り機能が沢山あることです。

一般的なフィルタリング機能やGPS機能のほかに、子どもが車や電車で移動している場合の通知やお迎え時に便利なナビ機能、歩きスマホを警告してくれるなどさまざまな危険からお子さんを守ってくれます。

見守り機能
  • あんしんインターネット(フィルタリング)
  • 居場所確認
  • アプリ制限
  • 時間制限
  • 移動通知
  • お迎えナビ
  • 歩きスマホ警告

これらの機能は、TONEモバイルのTONE見守りアプリから設定することができます。
スマホの操作が苦手な人でも簡単にできるように設計されているのも嬉しいポイントです。

iPhoneがない場合は端末の購入が必須

TONEモバイルは、オリジナル端末とSIMのセット、またはiPhone用のSIMカードの2通りのプランのみです。

使っていないiPhoneをお持ちであれば、SIMカードのプラン「TONE SIM」で月額1,500円で利用できますが、なければTONEモバイルオリジナルの端末「TONEm17」の購入が必要になります。
(※android版のSIMプランがないのでSIMフリースマホを持っていても購入が必須です)

価格は29,800円ですが、現在キャンペーン中で5,000円割引の24,800円で購入できます。
24回の分割払いにすると月額1,242円、基本料金と合わせると2,242円なのでLINEモバイルの音声SIMプランより少し高いですね。

「TONEm17」が使いやすくて丈夫

TONEm17

大人でもうっかりスマホを落としたり、水に濡れたりして壊してしまうことがありますよね。

でも「TONEm17」は、頑丈な構造をしているので汚れても、濡れても、洗っても、落としても壊れる心配はありません。

特にお子さんは手が小さく、スマホを落としやすいので頑丈だと助かりますね。

保護者が他社のスマホだとオプションが有料になるデメリットがある

子どもも親もTONEモバイル同士なら、通話も子どもの見守り機能も無料で利用できます。
ですが、親が他社のスマホを使っている場合は、見守り機能は有料オプションになるので注意しましょう。

TONEファミリーオプションが月額200円、あんしんインターネットオプションは月額100円なので見守り機能をすべて使うとしたら、月額300円が別途かかることになります。

とはいえ、これだけの機能が300円で利用できるのでそこまでのデメリットというわけでもないですね。


TONEモバイルは、子どもの見守り機能の充実さから、「全国子ども回連合会」や東京都を含む埼玉県、千葉県、神奈川県など九都県市から推奨されている安全性や防犯に優れたスマホです。

「子どもにスマホを持たせるのは少し不安」という保護者におすすめです。

小学生には機能や時間を制限できるスマホが最適

高校生や大学生と違って小学生にスマホを持たせるのは少し不安になるものです。

「有害なサイトを見てしまわないか不安…」
「アプリでゲームばかりしたらどうしよう」

など、いろいろな不安が付きまとうものです。

ただし、これらの不安もスマホの機能や時間を制限することで解決できます。

今回ご紹介したLINEモバイルやTONEモバイルは、有害なサイトやアプリからお子さんを守ってくれるフィルタリング機能、利用時間を制限する機能、お子さんの位置情報を把握する機能など安全面に配慮したスマホです。

また、LINEモバイルなら月額500円、TONEモバイルでは端末と合わせても2,242円とコスパも良いので、小学生のお子さんに持たせるスマホとしては最適です。

かんきち

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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