WiFi（モバイルルーター）が欲しいけど、レンタルがいいの？それとも月額を支払って契約をした方が安い？
こんな疑問を抱いているあなたに、この記事ではどっちがお得なのか、こんな使い方ならこっちを選びましょう！という解説をしたいと思います。
旅行中に使いたい、出張中に使いたい、普段使いを考えている・・・など、シーン別に解説するので、レンタルか買うかで迷っているのなら、是非参考にしてください。
もくじ
WiFiをレンタルした方がいい場合の例
まず先に、WiFiルーターをレンタルした方が良い場合をご紹介します。
レンタル業者はたくさんあり、国内用、海外用など様々です。
料金の相場は大体決まっていて、1泊300円～500円程度から、1週間、1カ月と期間が長くなるにつれて1日あたりの料金が安くなるという仕組みです。
レンタルのメリットは初期費用や月額費用がかからないということ。デメリットは長期利用すると結局割高になるということ。
それから、レンタルできる機種は最新機種ではないことが多いので、最新規格の電波に対応していなくて通信速度が遅いということもあり得ます。
それを踏まえた上で以下の例を確認してください。
2泊3日程度の旅行の間だけ使いたい
2泊3日程度の短期間の旅行の間だけ使おうと思ったら、レンタルWiFiがお得です。
1日500円でレンタルしたとして、3日間で1,500円。
旅行期間中しかWiFiのモバイルルーターを必要としていないのであればこれで十分ですね。
レンタルをする時には使用ギガ数が2～7GBなどと決まっているものと、無制限で使い放題のものとを事前に確認するようにしましょう。
1週間の出張の間だけ必要
こちらも上記の旅行と同様の理由です。
1日500円でレンタルしたとして、7日間で3,500円。
パソコンに繋げて仕事をしたい、移動中のスマホもWiFiで運用して通信費を節約したいなど、期間限定の利用にレンタルWiFiは向いています。
レンタルするWiFiルーターが出張先で使えるか（サービスエリアに入っているか）は事前に確認するようにしてください。
自宅周辺のエリア確認をしてみたいとき
WiFiを買いたいと思っているけど、自宅や普段使うエリアで問題なく利用できるか知りたいときにもレンタルは便利です。
調査は1日で十分ですから、500円だけでOKです。
UQのWiMAXや、Yahoo!WiFiの公式サイトでエリアど真ん中の場合はほぼ確実に使えると考えて問題ありませんが、微妙にエリア外の可能性があると感じた時には、一度レンタルをして電波状況を確認してみた方が確実です。
エリア確認をする時には、当たり前ですが買おうとしている会社と同じWiFiをレンタルしましょう。たとえば、WiMAXとSoftbankのWiFiルーターのエリアは違います。
WiFiを買った方がいい場合の例
次にWiFiを自分で買う（新規契約する）方が良い場合の解説をします。
上記の通り、レンタルWiFiは1日毎の料金を支払うだけで使えます。
ですが、1週間使えば単純計算で3,500円。ここから各社長期利用割引などが入ることもありますが、月額3,000円は超えてきます。
最新のWiMAXはキャンペーンを併用すれば使い放題のプランで月額3,000円を切るので、長期的に使うことが決まっているのなら、自分で買ってしまった方が安いです。
ちなみに、最新のWiFiルーターは下り速度700Mbpsを超えていて、実質光回線とあまり変わらないほどの速度が出ます。
機種代も無料で事務手数料が最初の月に3,000円上乗せされるだけなので、導入も簡単でそれほどお金が掛からないというメリットもあります。
毎日使いたい
毎日好きなだけ使いたい人は自分で契約してしまった方が間違いなく良いです。
上記の通り、最新機種も0円で手に入ってキャンペーン利用で月額3,000円以下。これで使い放題の自分専用WiFiが手に入るなら安いと感じるはずです。
毎日持ち歩いて、どこでも使えるのがモバイルルーターのメリットです。充電も接続しっぱなしで約1日持つので、エリア内であれば仕事にも遊びにも非常に便利ですよ。
毎日使うのなら、レンタルでは逆に高くつくのでキャンペーンを使って新規契約してしまいましょう。
自宅の回線としても使いたい
WiMAXは上記の通り、最大で700Mbpsもの速度が出るため、自宅の回線として利用している人も増えています。
ギガ放題という使い放題プランを使えば、家でも外でも気兼ねなく使えるので、1人暮らしで自宅にいる時間が限られるという人にもおすすめです。
クレードルというWiFiルーター専用のスタンドを使えば、LANケーブルを使った有線接続にも対応しますので通信を安定させることも可能です。
スマホやゲームを接続して使いたい
スマホでギガ課金（ギガ数が足りなくなって買い足す）をしたり、2GBや5GBのデータプランでは足りず、10GB以上のプランを契約しているようなヘビーユーザーであれば、WiMAXのギガ放題を使って使い放題プランを利用した方が月々の支払いはかなり安いです。
また、PS4や任天堂Switchなどの人気のゲーム機を接続してオンラインプレイを楽しみたいときにも、速度的には全く問題ありませんので、ラグや回線落ちはほとんどしないと思って大丈夫です。
スマホやゲームは毎日のように使うものですから、レンタルWiFiを使うよりも自分で契約してしまった方が面倒もなく、結果的に安いです。
海外出張のときはWiFiレンタルよりもSIM購入が安い！
少し話が逸れますが、海外出張や海外旅行のときには、WiFiルーターをレンタルするよりも現地のSIMカードを購入してしまった方が安上がりです。
スマホやタブレットに渡航先のSIMカードを入れれば、そのまま海外の電波を利用できるので非常に便利です。旅行者用のカード（1週間で7GB利用できるなど）が安く販売しています。
現地の空港でもSIMカードは購入できますが、言語の心配などがある場合は事前にamazonで注文して準備しておくのもおすすめの方法です。
行き先に応じたSIMカードが売られていて、日本語の説明書もついているので簡単に設定できます。
まとめ WiFiルーターはシーンに合わせてレンタルか買うかを選ぼう
ここで紹介した通り、WiFiルーターは使うシーンによってレンタルが良いのか、買った方が安いのかが決まります。
- 短期間の旅行や出張でしか使わないならレンタル
- エリアの調査がしたいなら1日レンタルを使う
- 長期間の利用が決まっているなら自分で新規契約した方が安い
- スマホやゲームを繋げて毎日使うなら自分で用意する
このように、自分が使う用途に合わせてレンタルか買うかを決めることをおすすめします。
レンタルWiFiを利用する際に注意すべき点もまとめておきます。
- レンタルする前に行き先のエリアを確認する
- エリア調査をしたいなら契約予定のキャリアと同じWiFiを借りる
- 海外WiFiを借りるならSIMカードを買う方が安上がり
モバイルWiFiルーターは非常に便利なアイテムで、一度使うと手放せないほどです。
もしあなたが今
- 毎月の通信費（スマホなどの月額）を安く抑えたい
- 使い放題のWiFiは魅力的だと感じている
- 1人暮らしだから光回線（固定回線）の導入をためらっている
これらの理由でWiFiルーターの購入を検討しているのなら、キャンペーンを利用してお得に契約してください！
以下の関連記事では、人気のWiMAXのキャンペーンを通信業界歴10年のプロ目線でまとめています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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