サービス開始当初からWiMAXを愛用している人にとって、使い放題で最大下り速度40Mbpsで使えるモバイルルーターはなかなか優秀なサービスでした。
しかし、今現在は全国のあらゆる地域でWiMAXの下り最大速度が「最大13.3Mbps」にまで低下しているとご存知ですか?WiMAXを使っていて、急に遅くなったような気がする・・・と思っている人がいたら、それは気のせいではなく本当の速度低下です。
ではなぜWiMAXの上限速度が低下しているのでしょうか?WiMAXとWiMAX2+の違いとは?今回はそのへんの事をまとめて解説していきたいと思います。旧WiMAXを利用している人にとっては大切なことになるので最後までご一読ください。
もくじ
WiMAXの下り速度が最大13.3Mbpsに低下している理由
WiMAXの速度が低下しているという事は、サービスの品質も低下しているの?と思いますよね。正直、今の現状は旧WiMAXだけを見たらサービスの品質は低下していると言わざるを得ません。しかし、それにはちゃんとした理由があります。
UQは全国的に旧電波のWiMAX帯域を、新しいWIMAX2+の電波に切り替える作業を進めています。後で詳しく解説しますが、WiMAX→WiMAX2+への変更で下り速度は約10倍も高速化するので、モバイルルーターユーザーにとっては凄く嬉しい改善なんです。
今まではWiMAXとWiMAX2+の電波帯域が共存している状態でしたが、簡単に言うとWiMAX2+を使う人が増えてきて帯域が足りなくなってきたんですね。なので、旧WiMAXの帯域を削って使いはじめる作業を開始しています。
これによって、今まで下り最大220MbpsだったWiMAX2+のエリアでも、最大で440Mbpsもの高速通信ができるようになります。これをキャリアアグリゲーションと言います。なんだか難しい専門用語が出てきましたが、内容は難しくないので怯えないでください。
キャリアアグリゲーションを導入したエリアから速度が低下している
キャリアアグリゲーションは、2つの電波をギュッと1つにして、通信速度を高速化する技術です。
キャリアアグリゲーションとは
キャリアアグリゲーション技術により、受信最大220Mbpsエリアの2つの電波を1つに束ねて、受信最大440Mbpsの高速通信を実現しています。

これを導入した地域から、旧WiMAXの速度が40Mbps→13.3Mbpsに変更されています。
あれ?今まで普通に使えていたのに、急に遅くなった感じがする。と思ったら、それはキャリアアグリゲーションの影響で最大通信速度が低下したからかも知れません。
機種名 対応速度 エリア情報 W04 下り最大440Mbps
一部のエリアでは下り最大220Mbps、110Mbps。下り最大440Mbps
非対応エリアはこちらWX03 L01 WX02 下り最大220Mbps
一部のエリアでは、下り最大110Mbps。下り最大110Mbps
エリアはこちらWX01 W03 下り最大370Mbps
※ハイスピードプラスエリアモード設定時。
別途オプション料1,005円/月がかかります。下り最大110Mbps
エリアはこちらW02 下り最大220Mbps
未対応エリアでは、下り最大110Mbps。W01 novas Home+CA 引用:WiMAX公式
比例してWiMAX2+の速度アップ地域は増えてる
上で書いた通り、旧WiMAXの速度は13.3Mbpsに低下している地域が増えていますが、それと比例してWiMAX2+の速度はキャリアアグリゲーションの影響で上がっています。
私は実際に440Mbps対応機種でWiMAXを利用しているユーザーの1人ですが、対応エリア(都心部)での使用は文句なしに快適です。複数の機器を接続してWi-Fiを利用していますが、ギガ数も思ったほど消費されず、毎日快適に外出先で高速モバイルルーターを愛用しています。
最大速度の440Mbpsの高速通信が可能な機種は最新機種になるので注意してください。最新機種はお得なプロバイダから新規申し込みをするとタダで貰えるので後ほど詳しく書きますね。
WiMAXとWiMAX2+の違いを比較してみる
WiMAXとWiMAX2+の違いは、最大速度とプランです。
WiMAX | WiMAX2+ | |
---|---|---|
上り | 15Mbps | 30Mbps |
下り | 13.3Mbps | 440Mbps |
月額 | 3,696円(使い放題) | 通常プラン:3,696円(7GB) ギガ放題:4,380円(使い放題) |
※上記料金は、各プロバイダや代理店の割引を行っていない通常価格です。
普通にインターネットを使っていて重要なのは下りの速度ですが、WiMAXとWiMAX2+を比べて10倍以上速度に違いが出ます。最近のWEB上のコンテンツは大容量化が進んでいますから、速度が出ないと表示までに時間がかかったり、動画が途中で止まってしまう恐れがあります。
結論を言いますが、今現在旧WiMAXからWiMAX2+への乗り換えはメリットしかありません。エリアは凄い速度で拡大していますし、UQ自体がWiMAXの新規加入を中止して、旧電波帯域の速度を低下させてまで新しい電波の強化をしているのですから、速度が低下した古い電波を使い続けるメリットがありません。
WiMAXからWiMAX2+に乗り換えたら使い放題ではなくなる?
WiMAXの旧端末は「ノーリミットモード」があり、速度は遅いものの完全に使い放題でした。
WiMAX2+の通常プランは月間7GBまで。ギガ放題プランは通信量は無制限ですが3日で10GBを使うとその翌日の夜中の間に速度制限がかかります。つまり、旧WiMAXのように完全使い放題ではないと言えますね。
しかし、3日で10GBは普通にインターネットを楽しんでいる上では使いきらないデータ容量です。万が一使いきったとしても、速度制限はたったの6時間。しかも1Mbpsは速度が出るのでYouTubeを通常画質で視聴できる程度です。ごく一般的な使い方をするユーザーにとって、この速度制限は特に心配をする必要のないものです。
旧WiMAXは2018年4月にサービス終了予定
旧WiMAXの電波は2018年の4月に使えなくなると決まっています。これにより、全国的にWiMAX2+への切り替えがさらに進み、広いエリアで高速で快適な電波を使えるようになります。
今旧WiMAXの端末を大事に使っている人は、使い放題ではなくなるから機種変更したくないと考えているかもしれませんが、上で説明した通り使い放題であっても速度は最大で13.3Mbpsしか出ませんのでメリットはほぼないと言っても過言ではありません。
WiMAX2+に切り替える時には解約+新規契約がおすすめ
GMOなどの大手代理店のキャンペーンを利用すれば、最新のWiMAX2+対応機種が無料で貰えます。その上、キャッシュバックキャンペーンで月々の負担を軽くすることができるので、切り替えのときには必ず利用しましょう。
お得なキャンペーンについては「おすすめポケットWi-Fiランキング」のページで詳しく紹介しているのでご覧ください。
WiMAXとWiMAX2+の違いまとめ
WiMAXとWiMAX2+は速度と料金プラン、完全使い放題の有無に違いがあります。
解説した通り、3日10GBの制限は普通の使い方をする上で気にすることではありませんし、特筆すべきは10倍以上も速くなった通信速度です。
エリア内であればどこでも本当に快適にスマホやパソコン、ゲーム機をWi-Fiに接続できます。対象エリアもすごい勢いで拡大しているので、これからますます快適に利用できるようになるのは間違いありません。
旧WiMAXを使っている方は、メリットの大きい新WiMAX2+にすぐに機種変更されることを強く推奨します。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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