自宅の光回線(固定回線)を使うときに、どんなルーターを使えば1番いいの?正直分かりにくいですよね。
なので今回は、自宅で快適にWi-Fiを使うためにおすすめのルーターをランキング形式でご紹介します。
もち運びできるルーター(モバイルWi-Fiルーター)のランキングではないのであしからず。※モバイルWi-Fiルーターのおすすめは関連記事よりご覧ください。
もくじ
今買いのおすすめルーター3選
自宅にいる時に、無線で快適なネット接続をしたいなら、ルーターの準備は必須です。
高価なものを用意しなくても、廉価で高性能なルーターはたくさんあります。接続や設定の方法も簡単で、説明書に書いてある手順通りに進めていれば誰でもすぐにWi-Fiの電波を家中に飛ばすことができるでしょう。
第一位 BUFFALO AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4
3LDK 2階建向けのルーターです。普通の戸建て住宅、マンションであれば十分に全部屋をカバーできます。iPhoneの最新機種でも使える高速通信規格に対応していて、自動で電波干渉を避けたり、デュアルバンドでたくさん繋げても速度が落ちにくかったりと高性能な上、お値段5,000円以下というコスパの良さ!おすすめです。
第二位 BUFFALO AirStation WSR-2533DHP-CB
こちらもバッファロー製品です。4LDK 3階建向けのルーターなので、上記製品よりも電波の強度が強く広い家でも繋がります。購入者の口コミでも電波強度が強く途切れにくい、安定しているといった高評価が多いのが目立ちます。お値段は少々上がって9,500円前後です。家が広かったり電波を安定させたい人はこちらがおすすめ。
第三位 NEC Aterm WG1900HP PA-WG1900HP
こちらはNEC製のルーターです。3LDK 3階建まで対応していて、電波の安定感も転送速度も申し分なし。お値段は10,000円前後です。使っているパソコンや通信機器にNEC製が多いという方に人気があります。
家中にWi-Fiの電波が飛んでいれば、スマホやパソコン、テレビなどの通信機器をいつでもインターネットの世界と繋げることができるようになります。
無線接続は有線接続に比べて低速で不安定と言われていますが、私は自宅で使用する機器のすべてを無線接続しています。スマホは家族みんながWi-Fiに繋げて使っていますし、仕事用のパソコンや動画視聴用のiPadやテレビを同時接続していても、動作が遅くなったり通信が途切れるような不満を感じたことはありません。
上記で紹介したルーターの中で、あなたのお気に入りを作ってご自宅に快適なWi-Fi環境を整えてください。
追記:話題のGoogleWiFiを購入したのでレビューしました。
自宅の固定回線に新しくルーターを繋げる際のポイント
ご自宅に固定回線を引き入れた際に、通信業者の方が「モデム」と呼ばれる機械を設置して行ってくれます。このモデムにルーターをLANケーブルで接続すると、快適な無線環境が整います。・・・ちょっと複雑そうに聞こえてしまいましたね。一度整理しましょう。
参考:NEC公式
モデム | インターネット回線を通じて運ばれてきた情報の形(形式)を変える役割をする機器 |
---|---|
ルーター | モデムに接続をして複数の端末を同時に繋げるようにできたり、Wi-Fiの電波を飛ばせる機器 |
中にはモデムから直接無線を飛ばして、Wi-Fi接続できるものもありますが、電波の強度が弱かったり不安定な場合があるので、強くて安定した電波を家中に飛ばすことのできる、専用のルーターを使うことをおすすめします。
せっかく無線を使って家中で快適にインターネットを楽しめると思ったら、電波が途切れ途切れでストレスしか感じない・・・となってしまっては残念すぎます。
ルーターは5,000円~高いものでも15,000円程度で購入できますし、長く使えるものですから日々の便利さを手に入れる先行投資と思ってネット回線を自宅に引き入れた時点で購入しておくのが無難です。
>今使っているネット回線の速度や料金に不満を持っているなら乗換えがオススメ
使っているパソコンやスマホが受信できる規格に対応しているか確認
例えばiPhoneの場合だと『Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac』などと、対応している規格が決まっています。
古い機種ではこの規格の数(上記の「/」で区切られている部分)が少ない場合があります。iPhone 6、iPhone 6 Plus 以降の新しいiPhoneでは、高速通信が可能な「11ac」に対応しているので、ルーター側も対応している機種を選ぶようにしてください。
電波強度が弱い時には中継器もおすすめ
家の構造上、モデムやルーターを置く場所が限られてしまって、遠く離れた部屋では電波の状態が不安定になってしまうという問題が発生した場合は、中継器の導入がおすすめです。
こちらもamazonで5,000円程度で購入できるため、家中に電波を行きわたらせたい時には導入しておくと良いです。
Wi-Fi 中継器を購入した (5,000¥)
自室でもめっちゃ速くなった(階下より -20Mbps ぐらい)これで快適 Wi-Fi ライフを送れる!! pic.twitter.com/EDYWB35ZqT
— Tamrin (@Tamrin007) 2016年12月8日
補足:有線接続の場合は古い規格のLANケーブルは使わない
もしもパソコンとルーターを有線接続して使いたいという場合は、LANケーブルと呼ばれるケーブルを用意する必要があります。
このケーブルにも規格があり、その規格が古いと通信速度が遅くなる可能性が高いです。CAT6やCAT7(カテゴリー6や7)と呼ばれるデータの転送速度が速いケーブルを使うと安心です。家電量販店やamazonで探せばすぐに見つかります。
ツイッターで回ってきたLANケーブルカテゴリー5は骨董品っていうので
うちのやつ確認したら骨董品やったわいw
ちょっくら買いに行こうw pic.twitter.com/KhyNIql0yo— きつめ@ふふん?(桜狐紅中毒) (@kitunexx) 2017年12月6日
正しいルーター選びをして快適なWi-Fiライフを満喫しましょう
光回線を導入して、高速なWi-Fiを飛ばせれば、自宅のネット環境としては最強です。
欲を言えば、ルーターから離れた部屋には中継器を導入するとさらに快適です。3,000~5,000円程度の先行投資で速度が安定して、動画視聴やネットサーフィンがスムーズに楽しめるようになるなら良いと思いませんか?
LANケーブルや電波の規格の話を見ると、とても複雑なことのように見えますが、決してそんな事はありません。心配な方はここで紹介したものを揃えれば問題ないです。
家中の通信機器をWi-Fiでインターネットに繋げることができれば非常に便利ですし、スマホのデータ通信量節約にもなります。
難しいのは苦手!自分で選ぼうと思ってもどれが良いか分からない!という方は、ランキングをお役立ていただけますと幸いです。
▶ あわせてどうぞ:パソコンの回線は目的に合わせて決めるべき4つの絶対的理由
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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