動画を視聴したり、買い物をしたり、調べものをするときにスマホはとっても便利なアイテムですよね。
ですが、スマホを持っているだけで平均8,000円ほどの維持費がかかります。どんなに安いプランにしてもドコモやau、ソフトバンクのスマホでは最低でも5,000円ほどの利用料金はかかるものです。
スマホを良く使う人であれば納得の料金かもしれませんが、通話とLINE、メール程度しか使わない人にとっては高額です。
そこでこの記事では、『スマホはLINEと通話ができれば良い』という人のためにおすすめの格安SIMをご紹介します。
もくじ
LINEと通話だけなら格安スマホの最安プランでも十分
格安スマホは、大手キャリアとは違い料金プランを細かく設定できる特徴があります。
データ通信をよく使う人向けの20GBや30GBといった大容量プランもあれば、あまり使わない人向けの1GBや3GBといった容量の少ないプランも充実しています。
気になる格安スマホの料金ですが、大手キャリアの3分の1から半額ほどです。
大手キャリアで約8,000円払っていたスマホ代も格安スマホにして3,000円以下になることも珍しいことではないです。
しかも、データ容量が1GBや3GB位なら毎月のスマホ代を1,000円台に抑えることもできます。
LINEしかしないならデータ容量500MB~1GBで足りる
インターネットやSNS系のアプリ(TwitterやInstagram、Facebook)をあまり利用しないのであれば、データ容量は500MB~1GBでも充分です。
LINEを良くする人でも1GBもデータ容量を消費することはかなり難しいことです。
1回分データ通信量 | 1GB使うまでの回数 | |
---|---|---|
LINEトーク (500文字) |
2KB | 50万回 |
スタンプ | 5~10KB | 10~20万回 |
画像の送受信 (低画質) |
約300KB | 約3500回 |
ちなみにLINEでトークだと500文字を1回送ると消費するデータ容量は約2KBですから、1GBのデータ容量を使うには、1ヶ月に50万回の送受信が必要です。
1日に当たり1万6666回やり取りすれば、1GB使い切る計算になります。
なのでLINEくらいしかデータ通信を行わないよ!っていう人はデータ容量500MB~1GBでも余る位です。
SNS(Twitter、Instagram)が無料で使えるLINEモバイルもおすすめ
動画をみたりとかインターネットはあまりしないけど、TwitterやInstagram、Facebookは使いたいという人にLINEモバイルは丁度いい格安スマホです。
LINEモバイルのカウントフリープランにすると、LINEをはじめTwitter、Instagram、Facebookのデータ通信量がかかりません。
LINEだけでなく上記のSNSの投稿や閲覧、メッセージがすべてデータ容量を消費しないのでSNSをよく利用する人にはおすすめです。
ちなみにLINEモバイルのコミュニケーションフリープランは、データ容量3GBからで月額1,690円で利用できます。
通話を良くする人は、10分かけ放題のオプションがあるので加入を忘れないようにしてください。
10分かけ放題の金額は880円なので3GBプランと合わせても2,570円となり、大手キャリアの半分以下の金額でスマホが持てます。
▶ カウントフリー(パケット消費なし)でSNSが使えるLINEモバイル
通話品質は大手キャリアと同じ
格安スマホだと『本当に通話できるの?』と心配される人もいますが、問題ありません。
ドコモやau、ソフトバンクの通信網を借りているので通信エリアや通話品質は大手キャリアと同じです。
格安スマホだから繋がらない!圏外になる!ということはないです。
通話を重視する人は必ずかけ放題プランがある格安スマホにしましょう
月額の基本料金など安い格安スマホですが、通話料金はそこまで安くありません。
格安スマホの通話料は30秒20円と大手キャリアと同じです。大手キャリアでは通話し放題や5分かけ放題などのオプションが基本料に含まれていますが、格安スマホではオプションとなります。
うっかりかけ放題のオプションを付け忘れて通話を沢山してしまうと、大手キャリアの料金よりも高くなることがあるので注意しましょう。なので、通話を沢山する人はかならずかけ放題プランがある格安スマホを選択してください。
かけ放題プランのある格安スマホ
格安スマホの中にはかけ放題のオプションがないところもあります。
また、格安スマホによってかけ放題が適用される時間が異なります。
LINEモバイルでは10分かけ放題でしたが、IIJmioでは3分、QTmobileでは5分と各社時間もオプション費用もばらばらです。
1回の通話時間がどのくらいかによって格安スマホを選ぶことも大切です。
▶ 通話し放題の格安simだけ集めて比較したら思わぬ事実が発覚!
1回の通話時間が10分以上の人は大手キャリアのままが良い
毎回通話時間が10分を超えるようであれば、格安スマホに乗り換えない方が安いです。
格安スマホのかけ放題のオプションは、3分~10分の間です。それ以降は、30秒20円(1分40円)の通話料金がかかります。
10分かけ放題のオプションを付けていても30分通話した場合、20分×40円で800円の通話料金が基本料金とは別にかかります。
30分程度の通話が月に1~3回程度であれば格安スマホの方が安いですが、30分以上の通話が月に何度もあるなら大手キャリアのままにしておくほうが安いです。
LINEと通話さえできれば良い!という人におすすめの格安スマホ
格安スマホを選ぶポイントは、現在使っているキャリアで決めることです。
- ドコモのスマホなら➡ドコモ回線の格安スマホ
- auのスマホなら➡au回線の格安スマホ
- ソフトバンクのスマホなら➡ドコモかau回線の格安スマホ
基本的には今使っているキャリアと同じ回線の格安スマホをおすすめしますが、ソフトバンクに限ってはドコモかau回線を使った格安スマホがおすすめです。
ソフトバンク回線の格安スマホが少なく、現在サービスもあまり充実していません。また、ドコモやau回線を使った格安スマホに比べて料金が高いこともありおすすめできないです。
ソフトバンクのスマホをお持ちの人は、スマホのSIMロックを解除する必要があります。SIMロック解除の方法は下記の記事を参考にしてください。
ドコモユーザーなら10分かけ放題込みで2,020円で使えるDTI SIMがおすすめ
- 1GB1,200円と業界最安値
- 10分かけ放題を付けても2,020円
- 10分を超えた時の通話料が30秒10円と安い
DTI SIMの特徴はとにかく安いところです。特に1GBや3GBプランは、業界でも最安クラスなのでスマホにあまりお金をかけたくない人におすすめです。
また、万が一追加のデータ容量が必要になっても500MB380円、1GB600円と他の格安スマホの約半分ほどの料金設定となっており良心的です。
▶ 月600円~使える格安SIMのDTI SIMが本当に安いのか徹底調査
auユーザーなら月額1,310円で使えるmineo一択
- 500MBプランが1,310円
- 友達や家族とデータ容量がシェアできる
- iPhoneであればauだけでなくドコモ、ソフトバンクも使える
au回線を使っている格安スマホの中で一番安いのがmineoです。データ容量を友達や家族とシェアできたり、DTI SIMと同じように通話料金が30秒10円と安いのも特徴です。
格安スマホでは珍しく全国に店舗があるため初期設定のサポートなども行ってくれます。格安スマホの設定に不安がある人でも安心です。
まとめ スマホを持っていてもLINEと通話しか使わないなら格安スマホにすべき
スマホを持っていてもあまり使わなかったり、連絡用のツールとして活用しているだけであれば格安スマホに乗り換えてスマホ代を節約することをおすすめします。
大手キャリアでスマホを持つと維持費だけでも平均8,000円ほどかかります。どんな安いプランにしても5,000円を切ることは難しいですよね。
ですが格安スマホにすることで月額1,000円台から利用できますし、かけ放題のオプションをつけても2,000円弱とかなり割安で使えます。
格安スマホと聞くと『安かろう、悪かろう』と思われがちですが、通話エリアや通話品質も大手キャリアと同じなので心配いりません。
スマホをそこまで使っていないのに毎月の料金が高い!と思う人はこの機会に格安スマホに乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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