光回線に限らずネット回線を解約するときって違約金がかかってしまんじゃないかって不安になったりしませんか?
解約する理由は、引っ越しや転勤、他のネット回線への乗り換えなどで様々ですが場合によっては違約金なしに解約ができる事があります。
光回線の上手な解約方法と違約金に関してをこの記事でまとめてみましたので参考にしてみてください。
もくじ
光回線を解約するならプロバイダも忘れずに
ネット回線を解約する場合は、使っている回線とプロバイダの解約が必要になります。
ネット回線は、フレッツ光やauひかり、NURO光、ケーブルテレビなどの回線の種類です。
プロバイダは、インターネットに繋ぐためのサービスでネット回線とプロバイダの両方を契約してインターネットができるようになっています。
ネット回線の解約方法について
まず、どこのネット回線を使っているか確認しましょう。
フレッツ光の場合は、まず電話が必要です。番号はこちら
0120-116116
受付時間:午前9時~午後5時 土日・休日も営業(年末年始を除きます)
そのあと必要な書類を確認して解約手続きを勧めます。その後機材の返却をしておしまいです。
auひかりの場合は、webからMy auで解約手続きもできますが、プランや契約状況によっては電話でしか対応できない場合があります。
個人的には電話が一番簡単です。親切に説明してくれますし、分かりやすいです。ちなみに番号はこちらです。
0077-777
※上記番号が利用できない場合:0120-22-0077
年中無休(9:00~20:00)
NURO光の場合も解約方法はまず電話になります。番号はこちら
0120-440-260
受付時間 9:00~21:00(1月1日、2日及び弊社指定のメンテナンス日を除く)
ネット回線の場合、機材の返却などあるので電話で解約手続きを進めることが多いです。
電話だと解約しにくいなぁって思うかもしれませんが、親切に案内してくれるので心配する必要はありませんよ。
プロバイダの解約方法
プロバイダの解約方法は各会社異なるので自分がどこのプロバイダを使っているか確認して問い合わせしましょう。
各プロバイダの解約ページは下記からどうぞ
光回線を解約したら最後の支払いはどうなるの?
ネット回線を解約したら最後の支払いは日割り計算になります。ただしプロバイダは、各社対応が異なります。
また最後の支払い時に違約金や工事費の残金などある時は一緒に請求されることがあります。
ネット回線と一緒に固定電話、テレビ回線を利用している場合、解約したらそこから使えなくなります。
光回線を解約するとかかる違約金について
光回線は、契約した回線によっても変わりますが2年以上使うことを前提として割引などを行っていることが多いです。
フレッツ光の2年割など月額700円安くなる代わりに2年間は使ってくださいねというものです。なのでそれより前に解約してしまうと違約金が発生します。
ネット回線だけでなくプロバイダにも違約金が発生することもあるので解約する場合は注意が必要です。
どのような違約金があるか説明していきますね。
にねん割の途中解約は9,500円
フレッツ光の基本使用料を毎月700円割引してくれるにねん割ですが、途中解約すると9,500円かかるので注意しましょう。
しかも、このにねん割は、2年置きに自動更新されるので更新月に解約しないと使用年数が2年以上でも違約金がかかります。
解約するときは、更新月かどうか必ず確認するようにしましょう。また戸建てとマンションタイプでは違約金に差があります。
プラン | 違約金 |
---|---|
戸建てタイプ | 9,500円 |
マンションタイプ | 1,500円 |
初期工事費用が残っている場合一括で払う必要があります
工事費用は、毎月の基本使用料にプラスされて分割で支払われています。30ヶ月の分割になるので2年半以上使用している方にはかかりません。
工事費用についてですが、こちらも戸建てとマンションでは費用が異なります。
建物タイプ | 工事費 |
---|---|
戸建て | 毎月700円(30ヶ月×700) |
マンション | 毎月400円(30ヶ月×400) |
工事費の残債の計算方法は、(30ヶ月-使用期間)×700円(※マンションなら400円)になります。
使用期間が10ヶ月の場合ですと、(30ヶ月-10ヶ月)×700円となって残債額は14,000円となり、この金額が請求されます。
ちなみに工事費無料で契約したとしても短い期間で解約する場合は、工事費の残債分が請求されます。
工事費無料のキャンペーンは、長い期間使用することを前提に行なっているものなので気をつけましょう。
プロバイダの違約金もあります
全てのプロバイダが違約金を設定しているわけではないですが、キャンペーンなどを適用していると違約金がかかる可能性が高いです。
ソネットやplala、exciteなど違約金のないプロバイダもありますが、ocnやBIGLOBEなどは5000円の違約金がかかるところもあります。
プロバイダの違約金は高くても10,000円未満が多いですが、光コラボなどの回線を利用していると高額な違約金を請求されることもあるので契約しているプロバイダに確認を取るようにしましょう。
フレッツ光以外の光回線の違約金
光回線で代表的なのはフレッツ光ですが、そのほかにもauひかりやNURO光にも違約金があるので確認しておきましょう。
光回線 | 違約金 | 工事費 |
---|---|---|
auひかり | 2年単位 9,500円 3年単位 15,000円 |
37,500円(30ヶ月分割) |
NURO光 | 9,500円 | 40,000円(30ヶ月分割) |
auひかりの場合、契約縛りが2年と3年で選べます。3年の方が安くなりますがその分違約金が高額になるので注意しましょう。
光回線を引くときは、キャッシュバックや割引などお得な要素がたくさんありますが、解約するときは時期を考慮しないと違約金が高くついてしまいます。
ただ、解約理由によっては、違約金がかからないことがあります。また、違約金がかからない解約方法もあるので紹介します。
光回線を違約金かからず解約するには
光回線の違約金は、意外と高いですよね。解約時にお金を払うなんてなんか損した気分になるし、光回線とプロバイダの違約金だけでも高額なのに工事費の残金まで払う事になったらかなりの出費です。
そこで解約時にかかる出費を減らすテクニックを紹介していきます。
違約金がかからず辞めるには
更新月に辞める事です。これは当然といえばそうなのですが、更新月を知らない方が結構多く他のネット回線に乗り換えたいと思ったときも、違約金が頭をよぎるためなかなか解約できませんよね。
なのでいつが更新月なのか常に把握しておくことが大切です。ネット回線は、基本的に自動で更新されてしまうので期間が過ぎてしまうと違約金がかかります。
解約理由で違約金がなくなる
解約する理由次第では、違約金が発生しなくなることがあります。例えば引っ越しを理由に光回線を解約する場合、引っ越し先でもネット回線を使用するなら解約せずにそのまま引っ越しの手続きをすれば違約金はかかりません。
ただ引っ越し先では違うネット回線を使いたいとなれば話は別です。違約金がかかります。
▶ あわせてどうぞ:【地域別】乗り換えするならココ!引越し先のインターネット
高額なキャッシュバックで違約金を賄う
光回線は、大手携帯会社なども参入している市場なので乗り換え割や高額なキャッシュバックで売りにしているところも多いです。
「他社からの乗り換えなら違約金分をそのままキャッシュバック」というキャンぺーンも珍しくないです。
またauひかりやソフトバンク光などでは、違約金や工事費、機種の残金まとめて全額キャッシュバックするキャンペーンも行っています。
携帯会社の光回線は、同じキャリアのスマホを持っていると割引対象になるのでそれだけでもかなりお得になります。
auやソフトバンクでは毎月のスマホ利用料が最大で2,000円割引されますし、家族も同じキャリアだとさらに割引が適用されるようになるのでお得です。
※光回線のキャンペーンは、季節ごとに変わるものもあるので契約する際はきちんと確認してから申し込みましょう。
光回線の解約は、慎重に
光回線を解約するなら最低でも2年以上続けてからにしましょう。2年以下での解約は違約金もかかりますし、その他に工事費などもかかります。
回線によっては、27,000円の違約金がかかるところもあります。また他の光回線に乗り換えしたい場合などは、キャッシュバックが多いところを選ぶと違約金や工事費などを賄う事ができます。
ただ、高額なキャッシュバックがついているところは、様々な条件もあるので契約前に確認してから申し込みをするようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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