自宅でテレビゲームをする時や、外で携帯ゲーム機を使って遊ぶ時にも、インターネット接続をしてオンラインプレイをするのが当たり前の時代になりました。
私はファミコン、スーファミ、ゲームボーイを楽しんだ世代なので現代のゲームにはついていけない・・・と思いきや、今でも頻繁にゲームで遊んでいるどうしようもない大人です(笑)
今回は、自宅でゲームをする時、外でゲームをする時のそれぞれに最適でおすすめ出来るネット回線の紹介と、初期費用や月々の支払いが安くなる申し込み方法を解説したいと思います。ぜひ快適なネット環境でオンラインプレイを楽しんでください。
もくじ
自宅のテレビでゲームをする時のネット回線は光回線が1番おすすめ
まずは自宅のテレビを使って、大画面でドーン!とゲームを楽しむ場合。PS4や任天堂スイッチを繋いで遊ぶと思いますが、そんな時にはやっぱり光回線が最強です。1番おすすめできます。
ADSLは速度が出ない上、最近ではもう新規受付をしていませんし、ケーブルテレビも時間帯によっては安定性に欠けます。後述しますが、ポケットWi-Fi(持ち歩きできるWi-Fi)は、速度そのものは速くて快適なのですが、マンションの構造などによっては電波が不安定になる可能性があるので、やはり自宅では光回線一択でしょう。
速度が出る上に通信が安定している
光回線は最大1Gbpsの速度が出る上、回線が安定しているため、オンラインプレイをしている最中にラグが発生して動きがカクカクしたり、回線落ちをする心配はほとんどありません。ただし、次の場合には光回線であっても速度が不安定になったり、回線落ちすることがあるので環境作りを工夫してください。
- ルーターとゲームをする部屋が離れている
- 電子レンジなど他の家電とWi-Fiの電波干渉が起きている
- アパートやマンションなどで回線の使用度が上限を超えている(※1)
- 混雑の時間帯でプロバイダのサーバー速度が低下している(※2)
これらの状況に当てはまると、速度が低下してラグが発生したり、回線落ちをする可能性が出てきます。
※1については、集合住宅の管理人または管理会社に確認をしてみてください。古い建物の場合、光回線を電柱から引いていても各部屋への配線は電話線を使っていたり、許容世帯以上を1本の回線で補っていたりするので、そんな場合は夜間帯などの混み合う時間帯にまったく速度が出ません。
※2については、プロバイダのインフラの問題なので、私たち消費者にはどうすることもできないのが現状です。Google先生に「プロバイダ名+お住まいの地域」と入力して検索をしてみてください。お住まいの地域と対象のプロバイダの相性が悪い場合、速度が出ない状況が頻発することになるので、手数料(3,000円程度)を支払って別のプロバイダへ変更することをおすすめします。
同じネット回線でもプロバイダを変更するだけで、速度に劇的な改善が起こることも珍しくありません。
有線接続をするとさらに安定感アップ!
家の中にWi-Fiが飛んでいると、どこでもスマホやパソコンを繋げられて便利ですが、オンラインゲームをプレイするときには有線接続(LANケーブル)を使うと、より速度が出て安定します。
有線なんて線が邪魔だし、今の時代は無線でしょ?と思うかも知れませんが、現代の技術を持ってしても、無線接続では有線の速度を超えることはできません。
もちろん、ゲームをWi-Fi接続していても安定しているのなら良いんです。光回線なのに安定しない、ラグや回線落ちが気になるという人は一度LANケーブルを使った有線接続をお試しください。
ルーターの部屋から離れた場所でゲームをする際、LANケーブルが届かなかったり、テレビの近くにケーブルを差し込む端子が無いときには、Wi-Fiの電波を強化する中継器の利用もおすすめです。数千円で買えて安いので1つあればスマホを利用するときにも快適になりますよ。
おすすめの光回線と人気のキャンペーンはコレ
光回線と一言で言っても、何も気にせず契約をすれば良いわけではありません。上で触れたプロバイダの件もそうですし、ネット回線自体も高速で評判の良いものを正しく選択して申し込むのが大切です。
まず1つ目のおすすめは「NURO光」です。
サービスエリアが関東圏限定なので、関東の人しか利用できないのが難点ですが、対象エリアであれば最速2Gbpsのインターネットを利用できます。月額4,743円の2年契約に、上記キャンペーンページからの申し込みでキャッシュバック30,000円が差し引かれるので、実質の月額は3,493円。安いです。(工事費は31回の分割で毎月割り引かれるので無料になります)
この料金で2ギガの高速インターネットを使い放題になるので、ゲームだけでなく動画やネットサーフィンもサクサク楽しめます。
2つ目のおすすめは「auひかり」です。
ドコモやSoftbankが提供している「光コラボ」というサービスと似ていますが、auは2社と違いフレッツ光の回線をレンタルしているサービスではないため、au独自のサービスと考えてください。
auひかりの特徴は速度の速さと安定感にあります。私が自宅で5年間愛用しているのも、このauひかりです。※別記事で実測データを計測して詳細をまとめてありますので紹介しておきます。
大手プロバイダSo-netの公式キャンペーンから申し込めば、45,000円の高額キャッシュバック+工事費無料で、さらにフレッツ光などからの乗り換え時に発生する解約金や工事残金を30,000円まで負担してくれます。
快適にゲームを楽しめるネット回線として私はこの2つをおすすめします。
キャンペーン特典は上記の公式キャンペーンサイトからの申し込みでのみ受け取れます。キャッシュバックを受け取るか受け取らないかで、金額に数万円の差が出るので必ず利用するようにしましょう。
外で携帯ゲーム機を使うならネット回線はポケットWi-Fiがおすすめ
外で携帯ゲーム機を使ってオンラインゲームをするなら、ネット回線はポケットWi-Fiがおすすめです。
スマホを使って、外で誰でも当たり前のようにインターネットを楽しむ時代になりましたから、持ち歩きできる自分専用のWi-Fiをスマホとセットで使う人も増加しています。
ポケットWi-Fiは「エリア内で使うこと」が大前提になりますが、エリアの中であればスマホの電波よりも速くて安定しています。
それから、3DSはもちろん、最近私がハマっている任天堂スイッチでも屋外プレイでラグや回線落ちは発生しません。もっと言えば、任天堂スイッチの2台同時接続でも1回も接続が切れず、時間を忘れて遊びほうけることが可能です。
ただし、ポケットWi-Fiも企業によってサービスや料金に差があるので、1番使いやすいものを選んでください。私の体験談を元に解説します。
色々試して分かった最適解は「WiMAX」おすすめのキャンペーンはこちら
Wi-Fiは色々なものを試しましたが、1番使いやすいのは人気のWiMAXです。使い放題のギガ放題プランが外でゲームをする人と相性が良いです。
WiMAXの使い放題プラン「ギガ放題」の割引前の月額は4,380円ですが、とくとくBB経由で申し込むと1~2カ月目が3,609円、3カ月目~が4,263円になります。契約期間は2年間で、この割引からさらに30,000円以上のキャッシュバックが付くので、2年の内の毎月の実質負担額は2,800円~3,000円程度。かなりお得ですね。
とくとくBBのキャッシュバックを受け取る方法は複雑。なんてネット上で見かけることがありますけど、そんな事はありません。契約して11カ月目にとくとくBBから送られてくるメールから、キャッシュバックの振込先口座を登録するだけ。(メールが届いてから1カ月内に登録が必要です)面倒な申請や手続きは他に必要ないから、最初に登録した連絡用のメールアドレスをチェックしていれば問題ありません。
高額キャッシュバックはありませんが、月々の負担を抑えたい人は月額2,726円から使えるブロードWiMAXからの申し込みもおすすめです。ブロードWiMAXから申し込んでも、サービスは同じWiMAXなので安心してください。(総額ではとくとくBBの方が安いです)
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スマホのテザリングがおすすめできない理由
外でゲームをするならスマホのテザリングでもいいんじゃない?と思う人もいるでしょうけれど、おすすめはできません。理由は2つ。
- スマホのパケットを消費してすぐに速度制限になってしまう
- 電波の速度や安定性はWiMAXの方が上
安定性に欠ける点よりも、重要なのは速度制限の問題です。大容量の更新データなどをダウンロードしない限りは、それ程のデータ量を使わないようにも思えますが、スマホはゲーム以外にも毎日色々なことにパケットを使っていますよね。
ゲームに夢中になりすぎて、月半ばで速度制限にかかってしまえば、データを追加(ギガ課金)するか、20~30GB使えるハイプランに申し込み内容を変更する必要が出てきます。しかし、WiMAXならデータ量使い放題で実質負担は2,800円前後ですから、こちらの方が間違いなく安いです。
私は実際ギガ課金をしたり、ハイプランを契約していた人間なので汗。WiMAXを利用するようになってから節約もできましたし、快適さもテザリングの数段上です。
▶︎ あわせてどうぞ:【議論】テザリングとポケットWi-Fiはどっちが安くて便利?
まとめ おすすめはゲームをする環境によってネット回線を使い分ける!
家でテレビに接続してゲームをする機会が多い人は光回線。
外で携帯ゲームで遊ぶ方がメインの人はWiMAX。
家でも少しはゲームするけど、持ち歩く携帯ゲーム機でもオンラインプレイしたいという人はWiMAXを選ぶのがいいでしょう。(自宅でWiMAXを使うときにはクレードルという充電+電波強化できるスタンドを使えば、WiMAXをゲーム機に有線接続することも可能になります)
ファミコン世代には想像もつかなかった世界ですが、ゲームをネット回線に接続すると、日本中、世界中のプレイヤーと一緒に遊べるようになります。いつの時代も協力プレイや対戦プレイは盛り上がりますから、色々な人たちとネットを通じて白熱したバトルを繰り広げてください。
ちなみに、スプラトゥーン2を任天堂スイッチで遊んでいますが、WiMAXのデータ量は全然消耗しません。かなりの長時間遊び倒せるので、WiMAXの3日間10GBの規制が気になっている方は関連記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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