最近インターネットが遅く感じる・・・ネット回線を変更してから重くなった気がする・・・お昼や夜は接続が頻繁に切れる・・・などのストレスを感じている方は、v6プラスにすることで解決できる可能性が高いです。
v6プラスは、これまでとは異なる次世代のインターネット接続方法です。しかも、フレッツ光であれば、ネット回線を変更することなく利用でき、面倒な工事も必要ありません。
今回は、そのv6が何なのか、そしてどうすれば利用できるのかわかりやすく解説します。
v6プラスに変更することで速度が2倍~3倍変わる
インターネットで検索やサイトの閲覧をしているときにページがなかなか表示されなかったり、真っ白になってしまいフリーズすることがあります。
検索エンジンやサイト側に問題があることもありますが、頻繁にそれらが起こる場合お使いのネット回線が原因の可能性が高いです。
光回線は、下り最大1GbpsとCMや広告で表記されていますが、実際速度を測ってみると100Mbps以下になることは良くあります。
それでも50Mbpsもあれば動画の視聴やオンラインゲームをプレイするのに困ることはありません。ですが、それより速度が遅くなると、動画の読み込みが遅くスムーズに観れなかったり、ゲーム中に動きが鈍くなったり、通信が切れたりします。
ネット回線の速度は、周辺機器によって変わることもありますが、それよりも地域や環境によって変わることのほうが多いです。
光回線は1世帯ずつ契約しているわけですが、一つの回線を占有して使っているわけではなく近所の方と共有して利用しています。
なので周辺地域の利用者が多くなればどうしてもその分速度が遅くなってしまうのです。特に、大型のマンションや新興住宅地が近所に出来たりすると回線の利用者が増えるので急激に速度が低下することがあります。
これまでは、普通に使えていたのに最近ネットが重くなった、お昼や夜の時間だけ遅いと感じるのはこれらが要因になっていることが大きいです。
ではどうすれば改善できるかというと、ネット回線を変更するかv6プラスを利用するしかないです。
周辺地域や環境に影響されにくい光回線 |
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auひかり、NURO光、eo光、BBIQ光、コミュファ光…など、フレッツ光ではない光回線 |
とはいっても、ネット回線を変更するのは時間もお金もかかります。フレッツ光から他のauひかりやNURO光にすると工事費や初期費用のほかに、違約金も発生します。
v6プラスであれば、プロバイダにあるサービスなので変更するのにそれほど時間もかからず、ルーターを対応のものにするだけです。v6プラスのサービスを行っていないプロバイダもあるのでその時は、乗り換えましょう。
プロバイダの乗り換えは、ネット回線を乗り換えるよりも簡単で手間も少ないです。また、違約金も0円~3,000円ほどです。高くても5,000円程度なのでネット回線を変更するよりも安く行えます。
Radishで回線速度測定。(v6プラス)
21時頃にこれだけ出ていれば大満足。
結果が出てみた瞬間kbpsかと勘違いしたわ。 pic.twitter.com/EOq2zXKEDJ— まろお (@momononga) 2018年3月1日
今日会社で盛り上がったインターネットの速度比較(PPPoE vs v6プラス) pic.twitter.com/yOUvt2RuBS
— 高本 (@takamoto1988) 2018年2月19日
せっかく光回線を使っているのにインターネットが満足できないのはストレスが溜まりますよね。そんな時は、v6プラスにすることで速度が2倍~3倍変わることがあるので試してみてください。
v6プラスを提供しているプロバイダ
- OCN
- BIGLOBE
- @nifty
- ソネット
- DTI
- YahooBB
大手のプロバイダは、ほとんどv6プラスに対応しています。しかも月額も無料です。
ただ、対応していてもv6プラスの対応ルーターではないと利用できないので、お持ちでない場合はレンタルもしくは購入して用意しましょう。
ルーターのレンタルはプロバイダによって異なりますが、大体500円位です。amazonや楽天では、5,000円前後で購入できるので長く利用する予定があるなら買った方が安上がりです。
ちなみに現在、フレッツ光とプロバイダを別々に契約している方は、光コラボにして毎月の料金を安くしましょう。
フレッツ光とプロバイダがセットになったサービスです。
現在、OCNやBIGLOBE、ソネットなどのプロバイダとフレッツ光を別々で契約されている方は、OCN光やBIGLOBE光、ソネット光にすることでフレッツ光の回線をそのまま利用しながら契約や支払いが一本化できます。
また、最大のメリットは毎月の料金が500円~1,000円安くなります。それだけでなく、光コラボにするとキャッシュバックが貰える嬉しい特典もあります。
光コラボは、フレッツ光の回線を利用しているので他社の回線(auひかり、NURO光)などに乗り換えない限り違約金は発生しないです。
v6プラスが利用できる光コラボもあります。毎月の利用料金を下げるために乗り換えも考えてみてください。
v6プラスに対応している光コラボ
プロバイダ | 戸建てタイプ | 集合住宅タイプ | キャッシュバック |
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ソフトバンク光 | 4,200円 | 2,800円 | 28,000円 ※13,000円 |
ソネット光 | 4,800円 | 4,000円 | 33,000円 ※3,000円 |
@nifty光 | 4,500円 | 3,400円 | 20,000円 ※10,000円 |
DMM光 | 4,820円 | 3,780円 | 20,000円 ※5,000円 |
BIGLOBE光 | 4,980円 | 3,980円 | 33,000円 ※10,000円 |
GMOドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 | 11,000円 ※15,000円 |
OCN光 | 5,100円 | 3,600円 | 10,000円 ※10,000円 |
※マークのない金額は新規での申し込みです。※マークのある金額は転用の際のキャッシュバック金額です。ちなみに転用というのは、すでにフレッツ光を利用している場合を意味します。
フレッツ光は、プロバイダ料金(500円)を含むと通常5,700円で割引を入れても5,100円はかかります。
同じフレッツ光を使っている光コラボであれば、戸建てでも4,000円台、集合住宅タイプでは2,800円からこれまでと同じようにインターネットを使えます。また、キャッシュバックも新規なら30,000円以上、転用でも10,000円以上貰えます。
この他にも光コラボは、プロバイダ独自のキャンペーンも行っています。
ソフトバンク光なら、ソフトバンクのスマホ1回線につき1,000円の割引が10回線まで適用され、ドコモ光ならドコモ利用プランに応じた割引を受けることができます。
auのスマホをお持ちならソネット光やBIGLOBE光にすることで毎月のスマホ代が割引されます。
スマホをお持ちの方は、そのスマホに合わせた光コラボにすると毎月のネット料金だけでなくスマホ代も節約できます。
そもそもv6プラスにするとなぜ速くなるの?
フレッツ光の最大速度は下り1Gbpsです。v6プラスにしたからといってこの最大速度が2Gbpsになるわけではありません。
では、なぜ速くなるのかというと、インターネットへ接続する過程が従来の方式と異なるからです。
ネット回線の普及率や利用者数は、10年前と比べてもそこまで変化はありませんが一人当たりの利用頻度が各段に増えています。
最近では、パソコンの他にスマホやタブレット、テレビやゲーム機などネット回線を利用する端末が多くなっています。
そのため、現在よく使われているPPPoE方式では、お昼や夜間の人が多く利用する時間帯はインターネットへ接続するネットワークが混雑してしまい速度が遅くなりやすいです。
それに比べてv6プラスは、これまでと別のネットワークからインターネットに接続するため混雑することなく、時間帯や周辺環境に影響されずにインターネットを快適に利用できます。
インターネットをしていて、遅い!重い!と不便を感じたらv6プラスを試すのも解決方法の一つです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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