大学生にもなると課題やレポートの作成などの調べものをするためにインターネットを利用する機会はこれまでよりも確実に増えます。
また、最近では就職活動の場においてもインターネットを活用する「ネット就活」が当たり前になってきており、情報収集する手段として必須のツールとなっています。
インターネットの利用料金は、戸建てだと5,000円以上、マンションなどの集合住宅タイプでも4,000円以上かかるので大学生にとっては大きな負担です。
スマホとネット回線の料金を合わせると毎月の通信費だけで10,000円以上かかることも珍しくありません。そんなわけでここでは、毎月の通信費を安くしたい!という方のために、大学生に優しいインターネット回線をご紹介します。
もくじ
大学生におすすめのインターネット回線の種類は2つ
インターネット回線といえば、自宅に引くタイプの固定回線と外でも利用できるモバイルWi-Fiタイプがあります。
厳密にいうと固定回線の中でも、光回線、ADSL回線、CATV回線と種類があるのですが、ここでは固定回線とひとくくりにしておきます。
では、固定回線とモバイルWi-Fiのメリットやデメリットを簡単に説明します。
高速インターネットを利用したいなら固定回線
固定回線といっても種類はさまざまです。ひと昔前に流行ったADSL回線やケーブルテレビの回線を利用したCATV、光ファイバーを利用した光回線があります。
光回線 | 下り最大1~2Gbps |
---|---|
CATV | 下り最大320Mbps |
ADSL | 下り最大50Mbps |
固定回線といっても速度の差はこれだけあり、高速インターネットを利用するなら光回線を選ぶようにしましょう。
光回線の主なメリット
- 速度が速く安定している
- データ通信量を気にしないで良い
- 固定電話や地デジオプションがある
- スマホ割がある(au、ソフトバンク)
- 高額なキャッシュバックがある
スマホとは違いデータ通信量を気にしないで良いのは大きなメリットです。また、auひかりやソフトバンク光ではスマホ割があり、回線と同じキャリアのスマホを持っていると毎月最大2,000円が月額料金から割り引かれます。
インターネット回線を決める基準の一つとしてキャッシュバックにも着目しましょう。キャッシュバックの金額は申し込み窓口によって異なり、貰える条件や時期もバラバラです。
高額なキャッシュバックが貰える代わりに不要なオプションを加入させられることもあるので金額だけに惑わされないようにしましょう。
その他にも月額500円程度で固定電話を引けたり、地デジを観れるもの魅力です。就活するときに固定回線があると有利!と言われることもあって、大学生3年生から固定電話のオプションを付ける方もいるほどです。
光回線のデメリット
- 料金が高い
- 開通するまで時間がかかる
- マンションタイプだと速度が遅いことがある
光回線は、戸建てで約5,000円~6,000円、マンションタイプでも約4,000円~5,000円します。またマンションタイプの光回線は、回線を共有して利用しているため速度が遅いことがあります。
ちなみに新規で回線を引く場合、大家さんの許可を得てから3週間~1ヵ月ほど開通まで時間がかかります。3月~4月は申し込みが多いため、それ以上の時間がかかることもあるので引っ越しの日程が決まったら早めに申し込みしましょう。
最近のマンションやアパートでは最初から回線が引かれているケースが多く工事不要で利用できることが多いです。ただ、すでに回線が引かれている場合は、自分が使いたい回線を利用出来ないこともあります。
場所を選ばずインターネット環境が整うモバイルWi-Fi
モバイルWi-Fiといっても提供しているサービスは沢山あります。また呼び名も様々で、モバイルルーター、ポケットWi-Fi、WiMAX、イーモバなどと言われることもあります。
その中でも有名がなのがKDDIのWiMAXとソフトバンクグループのY!mobileです。どちらも機能面では同じですが、料金体系など細かいところが異なります。
モバイルWi-Fiのメリット
- 外でインターネットができる
- 固定回線に比べて安い
- 工事なしですぐ開通する
- キャッシュバックがある
固定回線とは違い工事がなく、料金も安いので手軽に利用できます。固定回線と比べると金額は若干少なくなりますがキャッシュバックもあります。
また、外で利用できるのも魅力です。モバイルWi-Fiは遅くて不便と思われがちですが、WiMAXでは下り最大440Mbpsとケーブルテレビ回線よりも速いです。
ちなみに動画やオンラインゲームも不自由なくできます。
スマホやタブレットにも簡単に接続できるので、モバイルWi-Fiを利用することでパケット通信量の節約にもなります。
モバイルWi-Fiのデメリット
- 圏外だと使えない
- 電波干渉を受けやすい
- 通信制限がある
- マンションの高層階は使えない
大きな建物に囲まれていると電波が不安定になったり、他の家電と電波干渉を受ける可能性もあり、使用環境によっては速度が安定しません。
料金プランですが、月7GBと無制限プランの2種類があります。無制限プランでも3日間で10GB以上利用すると通信制限が翌日の数時間だけかかるので注意してください。
ただ、3日で10GB消費するのは結構大変です。オンラインゲームでデータ通信をどのくらい消費するのか試した記事があるので参考にしてください。
固定回線かモバイルWi-Fiにするかは、利用頻度や速度、月額料金などを基準に選ぶようにしましょう。
インターネットの利用頻度が多く回線速度にこだわりたいのであれば⇒光回線
場所を選ばずインターネットをしたい&利用料金が安い方が良いのであれば⇒モバイルWi-Fi
大学生に人気の安いインターネット回線はこの4つ
ここでは大学生におすすめいしたいインターネット回線を4つご紹介します。
固定回線では3つ、モバイルWi-Fiでは1つおすすめのポイントや理由を解説していきます。
固定回線のおすすめはこの3つ
- 高額キャッシュバックが魅力のauひかり
- 50,000円のキャッシュバックか月額割引が選べる
- 戸建てタイプ2,980円、マンションタイプ1,800円から利用できる
- auスマホを持っていると毎月最大2,000円割引
- 乗り換え時かかる違約金など最大30,000円還元
auスマホを持っている方は絶対におすすめなインターネット回線です。高いキャッシュバックだけではなく割引キャンペーンもあるので場合によってはモバイルWi-Fiよりも安く利用できます。
- フレッツ光から違約金無しで乗り換えできるソフトバンク光
- 30,000円以上のキャッシュバックあり
- フレッツ光からなら違約金なしで乗り換えできる
- おうち割でスマホ代が毎月最大2,000円割引
- 乗り換えで基本料金1,000円割引
ソフトバンクユーザーならソフトバンク光にすることでおうち割が適用され毎月最大2,000円の割引が受けれます。その他にも28,000円の高額キャッシュバックや乗り換えキャンペーンで毎月の基本料金が1,000円割引になるなど嬉しい特典があります。
- 下り最大2Gbps国内最速のNURO光
- 35,000円のキャッシュバックもしくはPS4が貰える
- 下り最大2Gbpsと国内最速の通信速度
- 40,000円の工事費が無料
- ソフトバンクユーザーならおうち割も適用
NURO光は、高いキャッシュバックと下り最大2Gbpsが魅力のインターネット回線です。基本料金も戸建てで4,743円と安く、ソフトバンクのスマホを持っているとおうち割が適用されるなど、メリットが沢山ありおすすめしたいインターネット回線なのですが、サービス提供エリアが狭いのが難点…。
モバイルWi-FiならGMOのとくとくBB WiMAX一択
- キャッシュバック30,000円以上
- 月額3,609円~利用できる
- auスマホを持っているとauスマートバリューが適用
- 最新端末が無料
WiMAXを取り扱うプロバイダは数多くありますが、その中でもGMOが提供するとくとくBBWiMAXは、キャッシュバックも高額で月額料金も安いのが特徴です。またauスマホを持っているとauスマートバリューが適用されるなどの特典もあり、通信費にあまりお金をかけたくない大学生にもおすすめできます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ネット回線・ポケットWi-Fi・格安SIMの最新情報も是非チェックしてください。
今1番お得なキャンペーンもランキングにしています。